Youは何しに東大へ? (丹野 東大②)
六ゼミブログをご覧の皆さん、加藤さん、天の声さん!東京大学2年の丹野翔太です!
今回は元野球部の2人との対戦ということで…野球部時代の熱い心がメラメラと燃えております…🔥
さてさて、私丹野の顔も声も知らないであろう読者のみなさんが知っている私の情報はそう、「東大生」だけですよね…どんな顔をイメージされてるのでしょうか、絶世のイケメン…!では無さそうですよね笑
ですが、私丹野は絶世のイケメンときております。いや〜天は二物を与えちゃいましたね〜まったく!……
………なんて言うだけ虚しいものです。メガネこそかけていませんが、まあどこにでも転がっているじゃがいものような大学生でございます。
もう少し私の自己紹介にお付き合いください。高校球児時代の私を勝手に評しますと、身長は163cmと小柄ながら、勝負強い打撃が魅力の、仙台二高元主将、とでもいうところです。
仙台二高と聞いて、あ!と思ったそこのあなた!さすが六大学野球ツウですね…そうです!昨秋2年生ながらベストナインを獲得した、酒井捷選手の母校でございます!私は捷さんの一学年下で、東京に来てからも何度かご飯に連れて行ってもらうなど大変お世話になっている先輩です。
さてさて、自己紹介はこのあたりにして、今日の本題に入っていきます。その本題とは、ズバリ、
「Youはなにしに東大へ?」
です。
おそらくみなさん、東大生と言うからには、昔からお勉強をすごく頑張って、ずっと東大を目指して来たんでしょ〜とお思いかもしれません!
でも実は私はそうではないのです。
実際、東大を志望したのは、高校3年生の夏、部活を引退してからです。
またまたそのきっかけというのがヒドイもんでして…それを消化したくて今日はこのブログを書いている訳なんです笑
私は実際、本当に東大志望ではありませんでした。3年春まで、模試の第一志望に東大などと書いたことは当然ありませんし、東大など本当に雲の上の存在だと思っていました。ですが、ある一つの出来事をきっかけに、東大を目指す(目指さざるを得なくなる)ことになります。
あれは、3年、最後の夏、開会式後の出来事でした。開会式を終え、県内で生放送された開会式の録画を見ていた時でした。飛び込んできたのは、
「仙台二高 主将の丹野は東大志望」の文字と、それを明朗に述べるアナウンサーの声でした。
……ん??
……え??
俺、東大志望なんて言ったことも書いたこともないぞ…?
ってか、他のチーム、エースの誰々は140キロで…とか言ってるのに、俺だけ東大て…?は!?恥ず…!
なんと、監督が勝手に、その原稿を提出していたのです。
その後も、テレビの影響力とはすごいものです。その後練習試合に行き、相手のキャプテンとメンバー表交換をすると、
「え?東大行くんすか??」
と言われる始末。
もう引くに引けなくなっちまった…。
というわけで、私の東大志望は始まったのです。
どうです?なんともレベルの低いスタートでしょう?
もちろん、のちのち、「日本一の大学ってかっこいいよな」「硬式野球やっていて東大に現役で入ったらかっこよくね?」といっな様々なことを考え東大に決めたのは事実です。また、野球部の先輩2人が前年に初の現役合格を果たしていたことも後押しにはなりました。
ですが、やはりきっかけはその程度なのです。
結局何をお伝えしたいのかといいますと、
「最初から可能性を狭めるのはもったいない!」
です!
私はそういった後押し(プレッシャー)が無ければ、東大に入ることはまずあり得ませんでした。頑張れば東大に入る力があったのにです!勝手な自己評価で、あやうくもったいないことをするところでした。
もちろん、皆東大に入れ!と思っている訳では決してありません。ですが、自分が行ってみたい大学、やってみたいことを、早くも諦めてしまうのはもったいない!というのを、私の経験からお伝えしたいのです。
部活に励む学生の皆さん、そのご両親や親戚の皆さん、ぜひとも、秘めた可能性を信じて、選択肢を狭めずに考えていただきたいです。
とはいえ、今の私自身も、今後の人生について、「自分には無理だよな〜」と思うことばかりです。決して簡単な心持ちではありませんが、もう一度、自分の可能性を信じてみるところから始めたいと思います!
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まとまりのない文章になってしまいましたが、私の東大志望までの道のりを書かせていただきました!
このまとまりの無さから、東大生、意外と平凡やなー、なんて思っていただければ私はそれで大喜びでございます笑
この六大学野球ゼミナールでも、他の五大学の皆から本当に多くのことを学びっぱなしで、絶賛大成長中です!
個性豊かなメンバー達が、六大学野球活性化のために様々議論を重ねておりますので、今後にぜひともご期待ください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
東京大学2年、丹野がお送りしました!
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