初めてメジャーリーグベースボールを観戦しました
先日、ヤンキースタジアムで初めてメジャーリーグベースボールを見に行ってきました。ここ最近、海外野球観戦がライフワークになっている感がありますが、「であれば本場アメリカの野球も見よう!」ということではないのですが、初MLBなのでnoteします。
チケットの購入
チケットは日本でヤンキースの公式サイトから購入しました。購入方法はとても簡単でNPB各球団のサイトのように、1座席ごとの価格を確認することも可能です。
紙のチケットではなく、事前にバウチャーがメールで送られ、入場の際にそのバーコードを読み取るシステムです。
今回私は3塁側の2階席のチケットを購入しました。
1.球場周辺
ヤンキースタジアムの最寄り駅は「161st Street–Yankee Stadium」、駅を出たら目の前がヤンキースタジアムです。現地の知り合いに聞いたら、ヤンキースの試合がある日は警官が警備でたくさんいるから大丈夫だが、試合のない日はあまり治安が良くない場所とのことでした。
開門は試合開始2時間前の17:05、開門の少し前に着いたのですが、球場周辺はすでにこの盛り上がりでした。
そしてこれがヤンキースタジアムの外観です。
2.球場へ入ります
MLBはセキュリティが厳しく、スタジアムへの持ち込み品もかなり制限されていると聞いてました。事前に調べた内容だと、飲食物の持ち込みは未開封の水のペットボトル以外はNGで、一眼のようなカメラ、ビデオの持ち込みも禁止。確かに入場を待つ多くの人々は手ぶらで、大きなカバンを持っている人はほとんど見かけませんでした。
そしてチケットチェックの前で、手ぶらの人、カバンを持っている人の列が分かれ、カバンを持っている人は中身をチェックをされるようでした。
私は小さめのカバンを持っていたので、持ち物チェックされると思いましたが、なぜか手ぶら列に誘導され、カバンの中身をチェックされることはありませんでした。こんなことなら、ビビッて一眼置いてこなきゃ良かったと後悔しました。
3.球場の中です
そして、いよいよ球場に足を踏み入れます。
ヤンキースタジアムは購入した座席に関係なく、どこのGATEからも入場でき、試合が始まるまでは色々なエリアを自由に行き来することができます。
この日は来場者先着18,000名にハンバーガーチェーンWendy'sとのコラボソックスが無料配布されました。タダでもらえるものはやっぱり嬉しいです。
またヤンキースタジアムは初めて訪れた人のために「FIRST GAME CERTIFICATE」を発行してもらうことができます。
バックネット裏2Fの「HOW MAY I HELP YOU?」と書かれた案内所でQRコードでフォームへアクセスし、名前、日付、対戦チームを入力すると証明書が送られます。
初めてヤンキースタジアムに行かれる方は、是非ゲットしてみてください。
球場内には多くのフードショップがありました。
物価の高いニューヨーク、それも球場内のグルメはそれくらいの価格なのでしょうか?
大体どのお店も同じ価格でしたが、缶ビールが16.49ドル(約2,650円)で、POLAND SPRING WATERというミネラルウォーターが5.79ドル(約930円)という価格、安いホットドッグで8ドルぐらい、ハンバーガーやサンドウィッチが20ドルぐらいと、なかなかの価格でした。
先日エスコンで食べた「グンちゃんからあげ」(ヘルメット込みで税込み960円)が激安に感じます。
4.試合です
この日のヤンキース、アーロン・ジャッジは前日手首に受けた死球の影響で欠場したものの、昨年のサイ・ヤング賞受賞のゲリット・コールがケガから復帰の今季初登板ということもあり、場内は大きな盛り上がりを見せていました。
試合前のアメリカ国家斉唱、7回裏開始前の「Take Me Out on the Ball Game」を聞き、「これがメジャーのスタジアムなんだなぁ」ということは何となく感じられました。
試合中はこんな感じでした。
試合は延長10回を戦い、ボルチモア・オリオールズが7-6で勝利しました。
そしてMLBでは延長10回無死2塁でのタイブレークということもこの試合で初めて知りました。
5.初めてのMLB観戦の感想
今回のMLB観戦で他の国と比較して感じたのはレジェンドたちへのリスペクトでしょうか?
長い歴史のあるアメリカが誇るスポーツとして球場内の至る所にその功績を称える場所がありました。MLBでも輝かしい実績のあるニューヨーク・ヤンキースのヤンキースタジアムでは特にその敬意を感じることができるかもしれません。
以前の韓国プロ野球観戦のnoteでは応援は文化のようなことを書きました。台湾のCPBL、韓国のKBOのような熱狂的に統一された応援の雰囲気も好きですが、今回のMLB観戦では、みんなが思い思いに自由に楽しむ、野球観戦の原点というものを感じることができました。
これからも海外の野球を観に行けたらいいなと思います。
次はどこの国になるのでしょうか?