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今年も葛西臨海公園のひまわり畑へ

 ここ数年葛西臨海公園ではこの時期ひまわり畑がある。狭い場所だけに広大な感じではない。多種類の花を植えているためか一般的なひまわり畑のように全体での調和というものもない。
それでも毎年行くのは家から自転車で10分程度と近いので朝の散歩という感じだ。

以前は背の高いものが多かったが今は4割程度。
花の高さが違うので望遠レンズを使えば現地とは見た感じが違う風に。

 
 公園側の売りとしては背後にそびえる観覧車と絡めて撮って欲しいということで去年はライトアップをした。今年はアートフェスティバルということで2つの畑の間に巨大なスクリーンとオブジェが設置された。

8時過ぎに公園に到着。今日は曇っているので自転車で走ってもあまり汗をかかないので良い。光線的にも人が少ないということを考えてもこの時間に撮るのが撮りやすい。畑に行くと例のモニターとオブジェが向かい合うように置かれていてモニターに危害を加えられないためにか警備員が一人いる。どうしてここに設置したのか分からないがおかげでひまわり畑を全体で撮るのが難しい状況になってしまった。

2つの畑を分断するように存在するオブジェ達。彫刻はあってもいいが
台風や最近は記録的雨量の多いだけにモニターのことを考えれば室内展示
の方が良いと思うが主催者の考えはいかに。

去年はライトアップのライトと支柱が邪魔で広角で全体を撮る時にこれら障害物を入れないで撮るのは無理だったが今年はモニターが壁となって近くにも寄れない。元々大半の花が暑さでヨレヨレのうえに手入れの回数が少ないからか雑草が伸び気味と望遠レンズで比較的綺麗な花を探して撮るしかない。今年もそのために70-200mm f2.8を持ってきた。最近は大きさなど使い勝手からf4のレンズの出番が多いが絞り差が1段とはいえf2.8の開放で撮る絵は魅力的だ。

去年のひまわり畑。ライトの支柱が何か所もある。真ん中の柱の付近に
今年はオブジェが設置されている。

 最初の頃は背が高いひまわりが多かったがスマホで撮る人が多いからか背の低いひまわりが多くなったので撮りやすい。今日は曇っているので空を入れて撮ることはしなかったが構図を上手くすれば観覧車を入れないで撮ることもできるなど工夫しながらきれいに撮るには良い場所かもしれない。10時近くになり人が増えてきたしひと通り撮ったので退散することに。例のモニターも映像を映してたが意味不明なので遠目に見て終わりに。

ひまわりは青い空が必要か。
去年撮影した観覧車とひまわり。観覧車との距離が近いので28mm以下なら
場所次第できれいに入る。スマホは画面の比率が広いので縦にすればそれほど苦労しなくてもこういった感じの絵が撮れるだろう。

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