第6話 農ライフ気分を高めよう
私はド平凡サラリーマン。もうすぐ歴史に名を残す者だ。
やると決めたらやる。安くはない授業料をおさめた以上は必ず元本回収する。開塾まで1か月弱。ここのモチベーションの保ち方、高め方は非常に重要だ。
自分の農ライフ像を徐々に具体的にイメージして可視化、言語化していこう。そして1.5か月間を全力でアウトプットに充てよう。
校長のいもっちゃんは言っていた。この塾が約束している3つのこと。
1.コンパクト農ライフを始めることができます。事業計画を書けます。
2.仲間・同志ができます。
3.師匠に出会えます。
だから、事前準備は自分はどんな仲間がほしいか、師匠に出会いたいかを想像することだ。裏を返せばそれは自分が何をやりたいか、どんな農ライフを生きたいのかを創造することだ。
まだあいまいで雑駁だ。米でいうところの籾の状態だ。これから籾殻を剥き、玄米にして、さらに精白をしてキラキラ白米にしていかないといけない。
~籾レベルの農ライフ~
子供たちの成長のために、食の安心安全を担保したい。
子供たちの成長のために、自然と触れ合う機会を多く作りたい。
都会的な生活を続けながら、時々田舎ライフに身を置いてみたい。
非資本主義的なものの価値を実感したい。
今より丁寧な暮らしをしているという実感がほしい。
う~ん、、、我ながら何をやりたいのかさっぱりわからない。でもこれが出発地点。これでいいんだ。
次回、籾殻を剝ぎ取ろう。
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都会で実践できる農ライフ、読書、ドイツ語、家族などについて「なぜかちょっと気になる」駄文・散文を書いています。お読みいただき、あなたの中に新しい何かが芽生えたら、その芽に水をやるつもりでスキ、コメント、ほんの少しのサポートいただけると嬉しいです。