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【コーチデビュー】見るのと、やるのでは大違い!

はじめてのコーチングセッションをしました

正確にはコーチング道場仲間に、相互セッションという形です。

30分間のコーチングをしてもらい、その後コーチとクライアントを交代して、コーチとしてセッションさせていただきました。
お互い15分ずつフィードバックをしました。

稽古では、5分~10分のセッションでその日のテーマに沿ったやりとりがほとんどでした。

どんなトピックがくるか分からない。
最初にクライアント役をさせていただいたので、なんとなく流れはわかっていたものの、いざ始めるとなると色々あれ?あれ?という感じになってきました。

結果はというと、

質問攻め。。。

「きょう話したいことはどんなことですか?」
「ほかにはありますか?」
「ほかにはありますか?」
「どのテーマからお話されたいですか?」
「どちらが重要だと思いますか?」
「それが叶ったらどうですか?」
「それができなかったどうなりますか?」
「何が障害になっていますか?」
「今、うまくいっているとは言えないことはなんですか?」
「何からやりますか?」
「いつからやりますか?」
「できそうですか?」
「本当にできそうですか?」


30分中20分くらいは短文の質問攻めにしたと思います。

クライアントの顔色を見ながら、身振り手振りを見ながらできるだけ落ち着いてやっていたとはいえ、きっと尋問されていたと感じたことでしょう。

もともと優しい人だったので、気をつかってくれたのか、最後は「つながりました~」と笑顔で言ってくれましたが、課題がいろいろ見えました。

もっとうまくなりたい!

課題は宝

学ぶのとやるのはまるで違うとはよく言いますが、コーチングもまさにその通りでした。

稽古中のセッションではなんとなくできた気でいることが、いざ実践の場になるとどこで出せばいいのだろうと、考えてしまいよい流れがなかなかつくれません。

かといって、型にはめようとすると、クライアントを誘導してしまうみたいで深堀したいところで止まれないという事態にもなりました。

それでも、「それをやらなかったらどうなりますか?」と「本当にできそうですか?」など、ここぞというときに相手に内省をうながす質問ができたことは、成果でもあり、クライアントのくもりが晴れる瞬間に立ち会えるのは爽快感を感じました。

フィードバックも宝

自分の現在地を知るとてもよい時間であっただけでなく、今回一番気づきがあったのは、クライアント役からのフィードバックの時間でした。

「意識しているか分からないですが、自然にコーチングの型をできていたのゴイなって思いました。」
「1か月、2か月でここまで落ち着いてはできないですよ」
「しいて言えば、いま何を考えていますか?とか話してみてどうですか?と相手のペースで言語化させる質問をしてもよかったかもしれません」
「いやでも、すごくいい気分になれました、そういう空気感をつくれていましたよ」

今回クライアント役をしていただいた道場仲間からのフィードバックがあまりにも優しくて、小躍りしそうでした。

その中にも、あのときはそうすればよかったのか!ここでこういうやり方もあったのかと、なるほどが止まらない15分でした。

たった30分のセッションと15分のフィードバック。
その短時間で、大切なことをたくさん学ぶことができ、セッションをしていただいた方には感謝でいっぱいです。

コーチングを学んでいくことの意味・目標がより明確になりました。

わたしは、クライアントが「思い返せば、あれが転機だったな」と思ってもらえる、正真正銘のコーチになりたいのです。

そのために、稽古と実践にはげみます!

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