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「Lancer of the year 2022」から学んだ3つの事

Webライターのメグノンです。

去る2月26日に「Lancer of the year 2022」が開催されました。
私はオンラインで初参加したのですが、非常に有意義なイベントでしたね。
LOYに選ばれたランサーの皆さま、おめでとうございます。

配信を観たい人はこちらから。

今回はイベントで得た情報をもとに「これは参考になった」という部分を抜粋して記事にしてみました。
私の主観ですので、こんな意見もあるくらいの認識に留めてもらえるとありがたい限り。

1.言語化能力がある人は強い

2022年度のLOYに選ばれたランサーのスピーチには、ある共通項がありました。
それは自分の言葉で思考を表現する能力に長けている点です。

言語化能力は仕事の種類を問わず重要だと考えています。
得意分野があっても、他人に説明できなければ意味がありません。
もちろん受注につながる可能性はゼロ。

LOYの方々のお話を聴いていると、初対面であるにも関わらずその人が仕事をしている場面が目に浮かぶようでした。
これぞ言語化能力だと痛感したのです。

私は文章で説明するのは割と得意なのですが、口頭での説明となるとそうは行きません。

Webライターは対面よりメールやチャットでのやりとりが多い仕事。
どうしてもテキストのコミュニケーションに偏りがちなのは否めません。
しかし自分の言葉で語れる力も必要だと思いました。

2.当たり前のボトムラインを高めよ

できて当然のことを当然にこなす。
そのうえでクライアントの期待値を超える仕事をする。
これが選ばれるランサーになる大前提です。

さすがに上位のランサーは当たり前の基準値が高かったですね。
「この人なら大丈夫だろうと思われるレベルの仕事を維持している」という主旨の言葉があり、思わずハッとしました。

もちろん私も心がけてはいるのですが、クライアントがどのくらい信頼してくれているのかは正直わかりません。

ライターならば記事の正確性と読みやすさを両立するのが当たり前。
納期に間に合わせるのは言うまでもありません。

しかしその「当たり前」ができていない人が多いのも事実。

現状にあぐらをかかず、常に精進しなければならないと思いました。

3.優秀な人ほど謙虚さを持ち合わせている

「実るほど首を垂れる稲穂かな」という格言があります。
LOYの面々にも当てはまっていました。

自分が今この場に立てているのは支えてくれた人たちのおかげ。
授賞できたのは運がよかっただけだ。

表現は違えど上記のような内容を話していたと記憶しています。
決しておごらず偉ぶれず、腰が低いスピーチが多かったですね。

優秀な人ほど自分の能力を過信しないという話を耳にした事があります。
これはとある大企業の社長の例ですが、参考になりそうなのでご紹介しましょう。

その社長の執務室には神棚があり、毎朝手を合わせるのだそう。
なぜかと問われると彼はこう答えました。
「私にできる事はたかが知れていますからね。最後は神頼みですよ」
努力に努力を重ねた末の神頼みなら、多少は効果があるのかもしれませんね。

話題が逸れましたが、とにかく謙虚さは大事。
売れっ子のフリーランスになればなるほど奥ゆかしい人が多い気がするのは、だからなのでしょう。

4.まとめ

最後にもっとも印象に残った言葉を引用して締めくくります。

「選ばれるランサーは、クライアントを選べるランサーでもある」

発注者も受注者も対等な関係であり、どちらが上という概念はない。
選ばれたいならスキルを磨いておくべし。

これからランサーとして活動していく指針にします。
そしていつかLOYになりたいですね!

今回はこれにて〆とします。
ご意見やご感想があればコメント欄にどうぞ。

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池田 愛|埼玉の取材ライター
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