恐竜ミュージアム ソニーストア名古屋
恐竜ミュージアム ―科学で紐解く恐竜の世界―に行ってきました。2021年に横浜で行われた「Sony presents DinoScience 恐竜科学博 〜ララミディア大陸の恐竜物語〜 2021@YOKOHAMA」の展示の一部が、名古屋に来たようです。一昨年には見に行けなかったので、一部でも嬉しかったです。
というわけで、どーん!展示位置的には大トリの位置に居たゴルゴサウルスのルースさんですが、この記事では最初に見せてしまいます。やや逆光気味で申し訳ないですが、外から光が入るのでどうしようもなし。
ゴルゴサウルス属の新種とのこと。
お店の一部なので仕方ないですが、ちょっと展示場所が狭くて、しっぽの先まで入るアングルが取れませんでした。しっぽの先端まで見つかっているのがウリの標本なのに。
ティラノサウルスより少し細く見えますが、体の各部の特徴は完全にティラノサウルス類のものですね。
ティラノサウルス類特有の小さな前脚。
ティラノサウルス類が小型の獣脚類から進化したことを示す「挟みこまれた中足骨」
ルースさんには脳腫瘍の痕や、多くの傷跡が残されているのですが、解説パネルはさすがに画像で載せない方がいいのかな、と思います。
【2023·11·11追記】
記事を読んだ上の子が、尻尾まで写った写真を送ってくれました。
色々な恐竜展・常設展で見ることのできるティラノサウルス頭骨ですが、こちらも噛まれた痕や怪我の痕のあることが解説されていました。
ティラノサウルス亜成体の頭骨。ずいぶん細くて、別種の恐竜だと思ってしまいそうです。これも前眼窩窓の前に噛まれた痕が。
トリケラトプス幼体の骨格。
トリケラトプスの幼体の頭骨と、同サイズに縮小した成体の頭骨が並べてあり、比較できるようになっていました。
エドモントサウルスの頭骨とデンタルバッテリー。
エドモントサウルスとトリケラトプスの皮膚痕。
小規模でしたが、比較的近い場所での展示でしたし、入場も無料だったため、気楽に楽しめることができました。小規模と言ってもメインの展示物は、大規模な恐竜展でもメインになるに十分な標本ですし。
物販は無かったんですが、上の子は見学者が読む用に置いてあった一昨年の恐竜科学博の図録を欲しがっていました。順調にマニア化しているようです。いや、マニアじゃなくても図録は買うべきだと思いますが。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。本業のサイトも良かったらご覧ください。可愛い品物なので頑張って多めに仕入れたので、ご検討いただければ幸いです。