【出産レポ】計画無痛予定からの帝王切開になりました⑤〜術後から入院生活〜

術後、回復室に入れてもらって、
夫と対面。
夫は、大号泣。
そうだよね、嬉しいよね…と私も泣いてしまった。

息子はすぐに保育器に入ったので、
夫は帰りがけ新生児室の
窓越しに面会をしましょうね、と
説明されていました。
そして、助産師さんが、
私の体を気遣ってくださり、
夫との面会は短時間で終了。
(さみしかったけど正直身体しんどかったので助かった)

ちなみにこの日夫は病院側の手違いで
息子のこと見られなかったらしく
いまだに根に持ってます。(笑)

栄養剤点滴して、
血圧とかの数値を測ってもらい。
排尿は術前麻酔してからカテーテル入れられてたので
本当に寝たきり。
不便があったら助産師さんを
ナースコールで呼んで対応してもらって…と。

計画無痛用のカテーテルは
帝王切開の痛み対策で
入れっぱなしにしておいてもらったのですが、
手元に麻酔入れられる用のボタンを
用意してもらえたので
手術用の麻酔が切れて
痛みが出たタイミングでボタンを押したりしました。
おかげで帝王切開のあとの苦痛は
ほとんどなかったです。

正直計画無痛用の硬膜外麻酔のカテーテル入れるの
一番痛くて
帝王切開の手術に関するものは
私はほぼ痛くなかったな。

発熱はあったけど、助産師さんが
丁寧に経過見てくださってたので
安心してその日の夜は過ごせました。
とにかく寝ました。

ほんとに助産師さんが優しくて、
翌日起きたら、息子を連れてきてくださり
そっと私のそばに寝かせてくださって。
また泣いてしまった。

そうしたら、その助産師さんが、

皆さん経膣で産むのが普通だと
思われる方多いし、
自然分娩したいって強く希望される方
多いんですけれど、
赤ちゃんの心拍が弱くなってからの帝王切開と
そうなる前に帝王切開で取り出すのと
やっぱり赤ちゃんの回復の速さも
全然違うんですよ。
お母さん手術になっちゃって
大変だったと思うけど、よく頑張って赤ちゃんのこと
安全に産んであげましたね。


と、言ってくださって。
また泣いてしまいました。
帝王切開でも自然分娩でも
どちらでも良かったんだけど、
息子の状況を考えると、
最善の選択になったのかな、と思って
涙が出てきたのかな。


帝王切開は保険適用になって医療保険も降りるので
決まった時点でもう入院する部屋を
個室にしようと希望出したり、
動けるようになってからは
術後の腹の痛みと闘いながら
頑張ってトイレとかに歩いていったり、
なんか怒涛でしたね…。

息子が生まれた前後は台風が来てたのですが、
台風が来ると産気づく人多いみたいで
なんと病室が満床になって
3日位個室入れなかったんですが、笑
出産の時は個室の方が気が楽だな〜と
比較できる良い機会になりました。
同じ部屋の人と仲良くなれたら楽しいんだろうけど
息子が泣いたりすると焦るので
焦りながらお世話するのがストレスすぎて
私は個室に変えてよかったなと思いました。


私の産院は出生数が多く、
おもてなしに力を入れているところだったので、
料理もルームサービスも
ホテル並みで、
出産にかかる料金はその分高いですが
心も身体もゆったり休めることができ、
助産師さんに些細なことをききまくっても
優しく答えてもらえる環境が本当に助かりました。
病院によってはお医者さんや助産師さんに
何か聞くとうざったそうにされたりすることありません…?そういうの一切なくてほんとありがたかったです。不安だらけだったので。

結局計画無痛に必要なことは
全部やった上で
帝王切開になったので、
そのお金15万円は乗ってきたんですけど、
保険適用になったので
高額医療費制度も適用になったおかげで
個室にかえても、全額自費の計画無痛よりも
持ち出しは抑えられたように記憶しています。

ただ、帝王切開になったので入院期間は
5泊6日から10泊11日(誘発3日込みで)になったため
私の入院費は保険適用になったんですが
息子の入院管理費用も倍になって
こっちがびっくりするくらい高かったです。笑
分娩入院費に16万円くらい追加だったかな?

これから出産される方、
新生児の入院管理費用は別会計ですから
注意ですよ!笑
世間知らずすぎて、貯金してなかったら
払えなくて詰むところでした。。。。笑

以上、私の不妊治療から出産に至るまでの
記録でした。
ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。
以降、利用した産後ケアのことなど
時間があるときに書いていきますが、
一旦はこれで区切りとなります。

第二子も考えているので、
また不妊治療再開したら、更新も再開します。

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