【ドイツ生活】VISA問題で年越し旅行を断念した話。
こんにちは、ドイツ生活3年目のだいずです。今回は海外在住者を最も煩わせているであろうVISA問題について体験談をここに記させていただきます。
まず大前提としてなぜVISAの取得、更新はこんなに骨が折れるのか、
それはズバリ、ドイツの外国人局が本当に仕事が遅いから!!!!!!!です。
私がどれほどドイツの外国人局にイラついているかという話をすると止まらないのですが今回はその氷山の一角であるような話をします。
9月
私は2年前に発行してもらったVISAが2023年の12月末に切れるということで、9月に日本に帰国していた時から必要書類をメールにはっつけて外国人局に送りつけていました。ちなみに私の住んでる都市では、
必要書類を添付してメールを送信→外国人局からの返信でこの日に来てくださいという予約をもらう→当日外国人局に行って本人確認、支払い→後日滞在許可証を受け取る
という流れになっています。
11月
9月にメールを送って10月にドイツに帰ってから紙媒体でもポストインしましたが当然全く返事がありません。11月になっても返事がなかったのでこれはまずいと思って(12月末にBudapestへ年越し旅行を計画していたので)、緊急用の予約をオンラインで取得しましたが、当日になって「あなたのVISAはまだ猶予があるので予約を取り消します。緊急の予約は7日以内にVISAが切れる場合にのみ取得してください」と。
「え、でも7日前まで待ったらあなたたちクリスマス休暇で完全に閉まるよね???」と思ったので友人に頼んで電話をしてもらいました。
それでやっと2月に予約が取れて、「旅行できる紙を添付してメールで送る、また問題があった場合はあなたの状況をあなたの代わりに説明する電話番号を教えてあげる」と言われました。(ここまで辿り着くまでにもたくさんの担当者をたらい回しにされたり本当に大変でした。)
12月
そこで安心しきっていたのですが実際に送られてきた書類を見るとはっきりと「この書類ではドイツ国外へは旅行はできません」と書いてありました。その時にはすでに外国人局はクリスマスの長期休暇に入っていて何もできませんでした。おまけにもらった電話番号も普通に外国人局の一般の電話番号で、その番号にかけたところで私の状況を説明してくれることもないだろうと旅行は諦めました。
2月
この時点で一つの旅行を諦めていてだいぶ腹が立っていたのですが、私は3月の頭にも旅行を計画していて(しかもこの旅行には母がヨーロッパに来る予定)絶対に失敗したくないのでドイツ人の友人を連れていざ2月の予約に向かいました。
そこでは、仮ビザ、もしくは私が旅行できることを証明できる紙でもなんでも絶対にもらって帰るつもりだったのですが、
「あなたはもうプロセス中にしてしまったのであなたには仮ビザは発行できません。もしかしたら旅行前にVISAが届くかもしれないし、もし1週間前にも届いてなかったら私の番号に連絡してください。そしたら50€でパスポートに貼るスッテカー(それがあれば旅行できる)を発行します。」
と言われました。え?????9月から連絡してて無視してたのはそちらなのに私が50€払うんですか?あなたたちが無視したのが悪いのに????とその時点からだいぶきれていましたが事態はさらに悪化します。
もちろん1週間前になってもVISAは届かなかったので、もらった番号に連絡しましたが全く出ない。(絶望)←今ココ
旅行まであと数日、なんとか連絡を取り付けてStickerを入手しなければいけません。気が気ではないし、9月からストレスを受けていて本当に心労がひどいです。
ある海外生活をしているTiktokerが、僕の走馬灯では愛した人の顔や家族の笑顔ではなく、VISA問題が浮かんでくるのだろう。というジョークを言っていましたが本当に共感です。留学生活を振り返った時の一番の思い出はVISA問題になるのでしょう。
長文失礼いたしました。皆様どうかWish me luck お願いします😭
それではみなさん良い一日を!!