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海外大卒が教える!本当に英語が『話せる』ようになる勉強法

お久しぶりです。最近遂にドイツの大学を卒業しましただいずです!大学はドイツにあったのですが課程は全て英語でしたので、私が渡航前にしていた英語勉強法を記事にしたいと思います。私は英語を教える道のプロではないのであくまで個人的な意見と体験談として読んでいただければ幸いです。

[初めに]中学レベルの文法と単語を復習する

よく「日本人は文法、単語の勉強に拘泥するから英会話が伸びないのだ」という主張を見かけます。しかし、少なくとも中学レベルの英語が理解できていないと基礎が欠落しているためその後に伸び悩むと思います。(大学受験レベルの高度な単語や細かい文法はまずはいらないと思います。)

私は日本の大学受験を終えてすぐに海外大学進学を目指したのでちょうどここに関しては特に勉強の必要はありませんでしたが、もし受験で培った単語力や文法力がなかったら英会話を始めるハードルはかなり高かっただろうなと思います。

日常的にNetflixやSNSで英語に触れる

基礎の次は自分の身を英語にたくさん触れる環境に置くことです。留学などまだしなくてもNetflixで海外ドラマをたくさん観たり、Instagram reelやTiktokでも生きた英語に簡単に触れることができますよね。そういう投稿を見てるうちにいつの間にかおすすめ欄が英語で埋め尽くされます笑。スマホの言語設定を英語にするのも効果的かと思います。もう日本語で大体この位置、このマークはこれ、とわかっていると思うのでそんなに大変ではないはずです。

私はこの時無理に海外ドラマを最初から字幕なしで見るとか、字幕なし→字幕ありで確認と2回見るような勉強はしませんでした。最初は日本語字幕で観て、慣れてきたら英語字幕を付けるというやり方でした。知らない単語やフレーズをすべてノートに取って覚える勉強法も推奨されることがありますが、そういった勉強法だとめんどくさくなってやらなくなってしまうので私はやりませんでした笑。諦めて放棄するよりか、自身を英語づけにできる環境維持の方が大切だと思います。

重要:私はたまに観ていて時使えるなとか勉強になったフレーズがあったらメモしておいてそれをオンライン英会話の授業中に使うようにしていました。(英語は言語なので道具として使ってみて初めて身につく者だと思っています。)ちなみにこの時のメモは紙媒体ではなく、スマホのメモを推奨します。なぜならいつでもどこでも見返せるし、紙が手元にない時でも使えるフレーズに出会ったらそれを即座にメモすることができるからです。(今でもへー使える、と思った表現はスマホのノートに書き溜めています)

オンライン英会話でアウトプットする

英語にたくさん触れるのと並行して、アウトプットの場を設けることも大切です。タンデムパートナーを作るのも良い方法ですが、私は一番手軽に、そして回数をこなせるオンライン英会話を選びました。ちなみに私は月額制で一日何回でも受講できるNative Campを使っていました。(訛りがない先生を見つけるのは大変ですが私はヨーロッパ渡航を控えていたため、できるだけヨーロッパ出身の先生と、毎日最低1レッスン、多い日は2〜3レッスンを受けていました。)

重要:オンライン英会話(もしくはその他アウトプットの場)ではとにかく自分の話したいことを英語で伝える練習、また相手に対する返答をする練習をします。勘違いしない方がいいのが、この場ではリスニングというよりスピーキングに集中した方がいいということ。つまり、授業中に相手の言っていることが聞き取れるかなチャレンジをしているだけでは伸びないということです。相手の言ってることを頑張って聞き取ってそれに対してyesとかnoとか言えているだけでは英語を話せるようにはなりません。授業中に集中すべきことは自分の思っていることや意見を英語で伝えて、それを相手が理解してくれるかどうか確認する場だと思ってください。リスニングの練習は何も貴重な英会話教室の時間を使わなくともnetflix やsnsを見ていれば今の時代いつでも生きた英語を聴くことができるのですから。

ちなみに英語が聞き取れるようになる方法という記事も執筆中です:)

(これが一番重要!) 授業後の復習とフレーズの確認

授業後にすることは、授業中に学んだフレーズ(全てではなく、自分が知らなかったものかつこれは使えるなと判断したもの)をメモしておくことです。
さらに重要なのが、授業中にこういうことが言いたかったけどなんて言えばいいのかわからなくて伝わらなかったというフレーズがありましたらそれを必ずググって調べて、メモしておくことです。これらは教科書で習うフレーズよりも汎用性が高く、自分の英語での表現力を広げるのに非常に役立つからです。調べてみると意外に簡単な言い回しで「そうやって言えばいいんだ!」と思うはずです。

例えば、「私のいってること伝わります?」というフレーズ、日本語から直訳しようと難しいですが、英語だと『Do you know what I mean?』でいいんです。直訳する場合なかなか動詞で『know』を使おうとは思いませんよね。でも、このフレーズには一切難しい単語は使われていないし、文法も簡単です。英語はこのように、日本語から直訳すると難しくなってしまうけど、ちょっと言い方を変えると簡単に言えるというコツがあります。この「あ、そうやって言えばいいんだ」の積み重ねで、そのコツを習得して英語脳を作ることができ、わざわざ脳内でいちいち日本語から英語に変換する必要がなくなるのです。(私の場合はそうでした)

最後に

Work smarter, not harder! これが私のモットーです。英語は道具のようなもので、使いながら覚えていくことが一番効果的です。英語の使い方を学んだら、すぐに実践してみる、その繰り返しが上達の鍵です。

現在、海外大学進学を目指している方向けの英語学習法についても執筆中です。この記事が少しでも多くの方の参考になれば幸いです。

それでは、皆さん良い一日をお過ごしください!




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