Pixel 6aのバッテリー交換しようとしたら星型ネジなめた話
はじめまして。びぼと申します！
先日、外出先でPixel 6aを落としてしまい、家に帰って水洗いしたところタッチパネルとバッテリーが壊れてしまいました。
電源が急に落ちる症状が出たので、米につけて一晩おいてみたのですが、これが良くなかった。すぐに分解して中の水分を拭き取るべきでした。
タッチパネルのほうは分解して裏側の銅板を拭くだけで治りました。しかし、バッテリーは残量の表示がほぼ常に1％になったり、充電がうまくいかなかったり。
バッテリーが発火しても困るので、修理を検討したのですが、正規のiCrackedによると15180円。学生の私としては簡単に払える額じゃない、というわけで自力で修理することにしました。実は、以前Switchの画面が割れたとき自分で修理したことがあったんですよね。
早速Amazonでバッテリーと修理キットを購入。明らかに正規品ではなさそうでしたが。
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早速フロントパネルを開けて分解してみました。すでに1度開けているので外すのは大して苦労しません。
はじめに苦労したのはディスプレイケーブルのブラケット外し。クリップみたいなのがなかなか取れず一旦断念しました。
先にネジを外すことにしました。当然プラスやマイナスのようなメジャーなネジではなく星型ネジ。これがめちゃくちゃ潰れやすいんですよ。本当に
修理キットに星型用の精密ドライバーがあったのですが、持ち手の部分が小さくて力を入れづらい。半分くらいは取り外すことができましたが、1つは完全になめてしまいました。オワタ。
ネジ頭に接着剤をつけるなど試みたもののどれも失敗。余計にネジが潰れて星型どころか円形になってしまいました（アホ）。
動画を探すとSwitchのJoy-ConのなめたYネジをマイナスドライバーの上からトンカチで打ち付けて溝を作って慎重にまわして取るというものがありました。
一旦インオペしてマイナスの精密ドライバーを購入しました。0.7mmと0.9mmがあったのですが両方購入し、再度再挑戦。
前回諦めたディスプレイケーブル外しですが、今回は小さなマイナスドライバー2本のおかげでなんとか外せました。さて、問題はなめたネジですが、、、結論から言えばうまくいきませんでした。
やり方が悪いのか、トンカチで打ち付けてもネジ頭に溝がうまく入らなかったようです。諦めて安い未使用品を購入しました。
やはり、今回の教訓は素人が修理に手を出してはいけない。それは、壊れるからというよりも力加減をミスって潰れたらおしまいだから、ということでした。