容姿端麗 | 2024-01-16

社会復帰6日目です。年初にいちおう1年の目標のようなものを設けたりしたのですが、その中の一つに”痩せる”という目標があります。かつて着られていたスーツが一通り着られなくなったものの捨てるのも忍びなくいまだに取ってあるので、それらを着られる程度まで痩せるというのが当面の目標であります。なので、泣く泣くスマホに減量アプリを入れて食事の記録、運動を促すプッシュ通知を許可しているという悲しい状況です。実際に使ってみると、こういう健康系アプリというのはそれなりに実績があるので、UIも洗練されていますし、通知のタイミングなども工夫されているということがよく分かります。アプリケーションを薬の代わりにしていこうみたいな話もあったかと思いますし、健康保険の適用をみたいな話もあったかと思うのですが、確かに人間がアプリの推奨の通りに行動するのであればそれもありなのではとは思います。ゲームの要素というのもまあありきたりな話ですが、簡単な達成感のようなものをきちんと与えるというのは仕組み化、習慣化を促す上では重要なのでしょう。

ちなみに運動で痩せることはないというのは科学的に証明されているようなので、当然のように食事制限もしないといけないのですが、実際にカロリーを抑えるためにヨーグルトばっかり食べていると食事が楽しくなくて嫌いになりそうです。食事が唯一の楽しみであったこれまでの人生だったのに、何たることか、と思います。最近では多様性に配慮している人が多いのか、デブ、という悪口を聞く機会が減ったような気がしますが、実際には筋トレブームですし、鍛えた肉体をSNSで公開する人が多くいる上に、それに被せるように肥満対策、減量サプリメントの広告が出続けるという状態なわけで、陰に陽にデブは悪であるということを刷り込まれているわけです。