健康のための音楽 | 2023-09-19
あっという間に9月も終わりそうな勢いですが、まだまだ残暑も厳しく夏が終わったという感覚がありません。まあ実際誰ももう夏は終わったなどと言っていないので終わっていないのではないでしょうか。夏の終わりというと、今ではエモいという感覚になるものなのかな、と思いますが、こう暑いと外に出る気もしませんし、夏らしい何かをするというのも身の危険を感じるレベルです。一方で夏の終わりの恒例イベントであるUltra Japan2023も無事に終わりましたし、敬老の日も終わりました。シルバーウィークみたいな話も一瞬ありましたが、こうも暑いと身の危険を感じます(二度目)。時間だけが経過していき、日本の美しい四季はなくなり、熱帯のような気温と湿度が残され、さながら発展途上国と呼ばれていた頃の東南アジアのような感じがいたします。まあ行ったことはないのでメディアで見たり聞いたり読んだりした話に基づく推察なのですが、ある種の貧困と猥雑さのようなものを感じます。特に新宿などはその傾向が顕著なような気がしますし、どこかしらドリアンの匂いがしなくもないです。騒乱の予感もしますし、いつクーデターが起こってもおかしくはないと言えるでしょう。
さて、キノコが転職してから4ヶ月と18日、前回noteを書いてから早くも4ヶ月が経とうとしており、時間の経過の早さを感じます。転職をするたびに新しい環境での仕事の仕方を学び直すということをしているために、非常に効率が悪い人生を歩んでいるわけですが、いわゆるReSkilingというものが広まっていくとなると人々は効率などに関係なく新しいことをやっていかなくてはならないのではないかなと思いますし、今のうちから学び直しに慣れておくというのはアドバンテージになるかもしれません。ITの導入の仕事などをしていると、業務過程の改革をせずにITツールを導入しようとしている企業が未だにあることに驚きますし、いわゆる真のDXというのはITツールの導入が目的ではなく、絶えざる改善活動のためのプラットフォーム作りをして、その上に柔軟なアプリケーションを構築していく、というのがあるべき姿なのではないかと思うわけです。まあ何はともあれ、月50時間程度の残業が発生しており、200時間を超えて働くことが常態化しつつあり、意外と辛いかと思いきやそうでもないという感覚で働けており、これはリモートワークの良かったところだなと思います。合間合間に自分のことをもしつつ仕事ができるというのはこの種の仕事の利点だと思いますし、そうした働き方が定着したというのはこのコロナ禍の残した良かった点の一つであり、今後も引き継いでいくべきものだろうと思います。
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