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2Pickドラゴン(WUP)

初めまして。2Pickチーム「CTA」で活動をしております、Eeveeと申します。2Pickでの実績は皆無ですが、5/15現在、2Pickレート6期後半でのドラゴン使用時に7-1という記録を残しております。

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そこで、今季の私の得意クラスであるドラゴンについて解説をしようと思います。


以下目次

1.今季のドラゴンの勝ち筋

2.大まかなプラン立てとそれに伴う優先ピックカード

3.ドラゴンを対面する際に特に気を付けるべきカード

以下本題


1.今季のドラゴンの勝ち筋

今季のドラゴンには、主に2つの勝ち筋があります。以下にそれぞれの勝ち筋と説明を記します。

1-1. ニードルドラゴニュートやプレシオサウルスなどで盤面有利を形成しながら立ち回り、竜の財宝やガリュウなどで盤面を強固にして勝つプラン

1-2. アマルガムドラゴンやカヤ、ダークジェイルドラゴンなどの疾走ダメージやバーストダメージで押し切るプラン

1-1. 基本的にはこのプランになることが多いです。ドラゴンの強みである盤面押し付け力を十分に活かすことで、相手の処理能力を超える盤面を作り、そのまま勝ち切ります。

1-2. このプランは構築を組む段階から意識する必要があります。疾走やバーストダメージのみでは削り切ることが少ないため、①のプランとの併用とすることが多いです。その場合は、盤面から出す打点と、残りデッキにある疾走・バースト打点の兼ね合いについて考えながら立ち回りましょう。

また、どちらのプランを取る際にも共通で、竜の託宣を序盤に打てると、それだけで勝ちやすくなります。序盤で相手に盤面を渡しても、こちらの強いカードを先に出せるため、多少の不利であればすぐに返すことができます。


2.大まかなプラン立てとそれに伴う優先ピックカード

今季のドラゴンは、上記の2つのプランを意識してデッキを組むことが多いです。ぼくの意識としては、2回目の金虹の提示まではすべての優先ピックカードを平等に見ながら、よりデッキパワーとして高くなるほうを選択し、2回目の金虹の際に、今までに取った金虹がどちらのプランとして用いるほうが多いかを考え、そちらのプランに寄せると共に、盤面から出す打点と疾走打点の兼ね合いを考えてピックしております。

以下に、それぞれのプランを意識した際の優先ピックカードおよび、2つのプランに共通する優先ピックカードを列挙します。

2-0. 共通優先ピックカード

金虹枠:イノリ、イアン、フェニックスハウル、シヴァ

シルバー枠:バブルマーメイド、鋼爪の竜戦士

ブロンズ枠:竜の託宣、トンファードラゴニュート

今季は、今までの環境からは希有である、横展開が強い環境となっています。そのため、ドラゴンに少ないAoEを補うためのカードは非常に優秀となります。また、今季のドラゴンの特徴として、ディスカード関連の札を絡めたリソース回復が存在するため、カードをプレイながらリソースとしても役に立つことができるカードは非常に重要です。

一方、トンファードラゴニュートは、1コストのアミュレットとしても、6コストのフォロワーとしても優秀なため、使い道をデッキ構築段階から考えておくことが必要不可欠となります。

そして、上記の通り、託宣を絡めて先に強い動きを押し付けることが勝ちに直結しやすいため、竜の託宣は最重要カードと言っても過言ではありません。

シヴァは言うまでもなく最強カードだと思います。


2-1. 盤面押し切りプランの優先ピックカード

金虹枠:竜の財宝、ガリュウ、プレシオサウルス

シルバー枠:(ステゴサウルス)

ブロンズ枠:ニードルドラゴニュート

盤面で押し切るプランの場合、金虹枠ではこの3枚が3種の神器となります。今季は3種の神器は全て通りやすい環境であるため、見かけたら取るレベルです。また、シルバー枠、ブロンズ枠についてはニードルドラゴニュート以外は特に必須パーツはないです。そのため、共通優先ピックカード(2-0.)を取ったり、ディスカードの弾としてリソースとなるカードを取ったり、デッキのマナカーブを整えたりして、デッキの平均的なパワーを上げるように心がけましょう。

また、疾走ダメージを出しながら盤面除去を行うカードに関しては、盤面押し切りプランにも用いることができるため、そのようなカード(2-2.)を優先しながら取るのも良いでしょう。ただし、何度も記す通り、盤面から出す打点と疾走・バーストダメージで出す打点の兼ね合いについて考えておきましょう。


2-2. 疾走・バーストダメージ押し切りプランの優先ピックカード

金虹枠:ローラ、ダークジェイルドラゴン、(ヴァイディ)、カヤ

シルバー枠:ワイルドマナ、アマルガムドラゴン、深緑龍の軍師

ブロンズ枠:(武力炎翔)

疾走・バーストダメージで押し切るプランの場合は、分かりやすいと思います。この中でも特に、ローラやカヤ、深緑龍の軍師といったカードは、相手の盤面に干渉しながら打点として用いることができるため、非常に重宝します。武力炎翔は打点上昇をしながら盤面を除去できるカードですが、低コストという点で、手札のリソース不足の要因となる可能性があるため、取りすぎには注意しましょう。

疾走を持つカードとしては、ほかにもネプチューンやジェネシスドラゴン、ガジェットマーメイドが存在しますが、ネプチューンはコストの割に盤面に干渉できない、かつ打点が低い点がマイナス評価です。また、ジェネシスドラゴンは、10コストを払わなければならない点がデッキの安定性を損なう可能性があるので、複数枚取れるカードではないです。ガジェットマーメイドは盤面に機械フォロワーがなければいけない、かつ低コストであるため手札のリソース不足の要因となる可能性があるため、リソース管理もできて機械カードが多い際には複数枚欲しいという限定的なカードになります。

ヴァイディに関しては、初手である、かつ対岸に2.で示したような優先ピックカードがない、かつ隣のカードが最弱格でない(マリオンや嵐鉄の竜人、母なる君等)際に取りましょう。ヴァイディを取った際には、自然ギミックを最優先にすることで、バーストダメージが少しでも出るように心がけるとデッキとしてまとまりやすいと思います。


3.ドラゴンを対面する際に特に気を付けるべきカード

ドラゴンはPPブーストといった他のリーダーにはない特徴を持っているため、基本的にはケアできるといったことが少なくなってきます。ただし、その中でも特に気を付けなければならないカードが存在するので、抑えておくことで損をすることはないです。

・5PP目 ニードルドラゴニュート

⇒体力4残し、or体力全回復残し

・6PP目 深緑龍の軍師

⇒体力4残し

・7PP目 ローラ

⇒体力4残し2面、or体力3残し3面以上

・8PP目 竜の財宝

⇒攻撃力3残し2面以上、or体力5残し2面以上












Ex.ドラゴンの隠された勝ち筋

ここまで読んでくださった方はありがとうございます。目次には載せていない、ドラゴンの第3の勝ち筋を紹介します。

・鋼鉄と機械の神プラン

このカードを初手にピックできた際にはエクストラウィンを得るのと同等と言っても過言ではないです。「何を取って、何を混ぜたらいいか分からない」という方も多いと思いますので、以下にこれを記します。

①取るカード

抽象的に自然、機械カード全振りでいいです。

自然要素としては

・ナチュラルマナ

・ヴェロキラプトル

・ディロフォサウルス

・ステゴサウルス

・プレシオサウルス

機械要素としては

・トンファードラゴニュート

・鋼爪の竜戦士

・アマルガムドラゴン

理由としては、単純にコストが下がった際に強いからが大きいです。また、次にも示す通り、素引きした際には神の融合素材として用いることができるため、多く取っても心配ありません。


②混ぜるカード

以下の通りです。

・プロダクトマシーン

ナテラの大樹(ナチュラルマナ、ヴェロキラプトル)

・ディロフォサウルス

・ステゴサウルス

理由としては、手札のリソースを温存しておきたいので、トークンカードを多く混ぜたほうが強い点と、素引きしてしまったカードをそのままのコストで投げるよりもデッキにある強いカードを強く使えるほうが大きいためです。ただし、アマルガムドラゴンだけは例外で、このカードはコストの下がった機械カードとの噛み合いがあるため、混ぜないほうが強いです。


神を引いたらどう立ち回ればよいかと言うと、トークンカードを抱え込みながら盤面を形成するように戦っていきます。なかなか神が引けない際には、神から引くために多く取ったディスカードカードでトークンを捨てることで、神プランを諦めて通常プランに戻ることがあります。そのため、神プランに寄せる際でも、金虹では盤面押し切りプラン、および疾走・バーストダメージ押し切りプランを意識しましょう。このプランでは他の金虹に左右されることがないので、他のプランに不自由なく移行できるのが強い点です。

対戦相手は神プランを知らない可能性が高く、また、知っていてもケアすることができないプランであるため、初手で「鋼鉄と機械の神」が見えたら優先ピックをすることを推奨します。


本noteは以上となります。拙い文でしたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。私が普段から考えているドラゴンのピック指針やプラン取りなどが伝わると幸いです。

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