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本籍地
こんにちは。
先日のご報告をさせてください。
結論から…先日の物件はなしになりました。
また一から探すことになり、年内引越しは叶うかどうか…
引き続きイヤホン生活になりそうです。
では、そこに至るまでの話とタイトルについて失礼します。
実家には連絡をしたくない等々、自分の気持ちを伝えた上で
不動産のかたには、保証会社に正直に話して結論を任せてみたらどうでしょうかと言われた。
まあ、そうするしかないよね…と。
とにかく悔しくて仕方なかった。涙が止まらなかった。
また、私は進めないのか…
たった1本の電話に出て貰えない。
もし、私からこういう電話があるからとの連絡をしたところで電話は出ないだろうし
LINEも既読が付くのは1週間後という過去の記憶から
無意味な行動でまた傷付くのは嫌だとさえ思った。
そうなったら、答えはひとつしかない。
もちろん自分も納得の上で、保証会社に昨日連絡を貰ったものですと連絡をした。
喧嘩の末、疎遠になっている(短期間の設定)とのことを話したところ
「では、最初から緊急連絡先にすることは話してなかったのですか?」ときかれた。
もう嘘をついてもしかたない。
喧嘩がこんなに長引くと思わず、連絡にも出ると思い勝手にした。申し訳ありませんと伝えた。
そのうえで、こちらの失礼もありますので審査の判断はお任せしますとも伝えた。
保証会社から言われたことは…
緊急連絡先を変更ということでよろしいでしょうか?
変更ということでしたら、管理会社にそのことを話し、管理会社から別の窓口への連絡をお願いいたします。
その際、緊急連絡先にする役所には確認の連絡をさせていただきます。
との事だった。
すこーし、ほんのすこーし光が見えた。
ただ、まだ気を弛めてはいけない。
ありがとうございますと電話を切り、再度不動産の方に管理会社さんに変更のことを伝えてくださいと連絡を。
ただ、最初にも言った通り管理会社さんはそもそも緊急連絡先は親族でないとNGと言っている。
ここは、諦めますの姿勢で引き止められるかの賭けに出るしかないとの結論になった。
従兄弟や叔父などの連絡先でもいいとも言われたが…
父の兄であるおじは生きてるかすら知らない(父自体が、祖母が亡くなったあと遺産問題で揉め疎遠になったため)
そのため、そのおじの娘たちの連絡先も知らない。
父の妹夫婦と子供である従兄弟もいるが、こちらも連絡先は分からない。
では、出向いてみては?と思われるかもしれないが…
亡くなった祖母の意向だったのか、そのへんのことはわからないが…
私の実家は向かいや近所に親戚が集まっているため
出向く=実家に行くようなものである。
FBなどで1番歳の近いお兄ちゃんとなら連絡がつくか?!とも思ったが
両親が健在(のはず)の状態で、保護のことも知ってるか分からないため喧嘩しちゃって〜なんて伝えたら…
じゃあ、今からお願いに行こうよ!と言われるのが目に浮かんだ、そういうお兄ちゃんなのだ。
父方が全滅状態。
続いて母方の親戚には、母の弟であるおじがいる。
小さい頃から良くしてもらったという記憶もないし、
とても理屈っぽいおじのため、万が一連絡が付いてもあーだこーだ言われるだろう。
祖父の逝去後1年も待たないで再婚したような人だ。
元々苦手ではあった。
おじにも息子がいたが(従兄弟)、どこで何をしているのかも知らない。
そもそもの話。家族以外の親族が、私の保護のことを知らない確率90%越えな気がするので
なにかしらの手段で連絡がついたところでなにかと面倒くさそうである。
私の病気ですら、発症から5年近く隠した親である。
世間体の悪そうなこと(今回で言うところの私の保護)はきっと話していないだろう。
ここまでを土日でぐるぐる悩み、もやもやしたが腹を括るしかないと思った。
少しずつ、鬱の症状に近いものが出始めていたので自分のことを第一に考えよう。
自分のことを大事にしてあげよう。
そう思うことにした。
上記のことをすべて不動産の方にお話し、断る方向で賭けに出ることをお願いした。
凄く嫌な役回りを任せてしまい申し訳ないと思いつつ…結果を待つしか無かった。
週明け、精神保健福祉士さんのところへ面談だったので朝から役所へ向かい家のことはダメになりそうだと報告をした。
面談に行くたびに、どう?と聞いてくれていたので悔しいけど、自分の身体のことを第一に考えることにした。
今までのことを崩されたくないと話した。
まあ、ボロボロ泣きながらw
辛いとかじゃなくて、悔しいの涙だった。
2つの連絡先を書き、何度も保証会社の方が連絡をした。
たとえ知らない番号だったしても、両方に何度も同じ番号から連絡が来ていたら不思議に思い
かけ直すなり、次かかってきたら出るなりするだろう。
私ならそうする。
ま、そもそも色んなところから連絡が多いので最初から出るが。
そこで思ったことは、知らない番号からの電話には出ないということは…
私なり祖母なり…誰でもいいが、身内になにかあって病院や警察などから連絡があっても
出ないってことなんだなと。
そう思ったら、呆れしかなく…この家族捨てよう。
シンプルにそう思った。
今、私が生活保護受給者といういかにも捨てられたかのような立場であるのが腹立たしくなった。
心理的虐待や色々なことがあって病気にさせられたあげく、一方的に連絡を断たれて2年。
体調が悪くても大丈夫?ではなく、また?と嫌な顔をする親だった。
そんな親、捨ててもいいよね?
仕事がなかなか出来ない等で、全て自分の力でということにはならないが
まわりに頼ることをやっと覚えたわけで、頼りながらでいいじゃないか!
まだ少し遠慮がちだったりはするが、ちょっとずつできるようになっている。
これは紛れもなく私自身の!努力の賜物である。
今の日本の法律では、絶縁などは出来ないことになっている。
しかしその中で見つけたひとつの手続き「分籍」
簡単に言ってしまえば、親の戸籍から抜け自分の新しい戸籍を作る。
その際の本籍地はどこでもいい。
ただし、元の親の戸籍に戻ることは出来ない。
と言ったものだ。
色々な事があり、苗字すら嫌いになった私にとったら
嬉しいでしかない制度だった。
もちろん、苗字は変えられる訳では無いが…
あの家から、あの血筋の戸籍から抜けられる!
1番手っ取り早いのは結婚だが、そんな夢物語。
病気のことだけでなく、家族と疎遠であり、仕事もなく
生活保護を受けているアラフォー。
たとえ少し若く見られる容姿をしていようが、たとえ料理が得意だろうが、家事が得意だろうが…
余程のご縁がない限り難しいのは重々承知している。
小さい頃に夢見たママにも、旦那さんのためにご飯を作って帰りを待つ夢も…
すべて遠くの方にある。手が届かないかもしれない。
すべて親のせいにするなと言われるかもしれないが…
過干渉だったため、30過ぎても出掛ける際はどこに誰となにをしにが必ずだったし
少しでも男性の話が出たら、茶化された。
すごく嫌だったし、隠したりもした。
そんな状態で恋愛をしたいと思える人に出会うところに出向く気にもならなかった。
ゆえに、お恥ずかしながらこの歳まで男性と2人でお食事をしたという(デート的な)経験がない。
火遊び的にワンナイトなんてことは何度もあったが
それすら一人暮らしを始めてから。
弟の恋愛には干渉せず、茶化すことも無く、結婚にもお金を出してあげるほど前向きだったが
娘である私には過干渉。
病気のことが心配だからと言われてしまうと、どうにも動けなくなってしまった。
まあ、私の意思が弱かったのもあるかもしれないが…
こうやって恋愛偏差値ゼロのアラフォーが出来上がってしまった。
きっと、彼氏が出来ました!でも3ヶ月で別れました。が多かったのは
無意識に家に遠慮をしていたり、お相手が私を都合のいい相手にしか見てなかったんだろうなと今ならわかる。
病気のこともあったし…都合のいい相手にするくらいが丁度いい女、そう見られていたのだろう。
と、話がズレましたが…
今回の一件で、自分の今後のことを考えて
分籍という手続きを取るのもひとつだと思っている。
ただ、住民票の住所は引き続き閲覧制限をしないとバレるらしいので12月の更新を忘れないようにと思っている。
この分籍+住民票の閲覧制限で
ほぼ、どこにいるかは分からなくなるようだ。
閲覧制限をかけ、住所を分からないようにしている今でも
もしかしたら家に来るのではとインターホンに怯えたりしているので
このくらいしてもいいのかなと。
役所で、元に戻すことは出来ませんが〜と説明を受けたが
喜んで!とすら思った。
ただ、分籍をすることで今受けている福祉関係や他の制度になにかの支障が出ないかは
しっかり調べないとなと思っている。
また、一時的な感情で動くのも危険だ。
ただ…分籍というものを知ってから全くもって自分の意思が揺るがない。
あの家に帰りたくない。それが強い。
(実家に置いてきたスラムダンク31冊が心残りであるが、いつかまた集めようと思う)
あの家にとって私の存在価値がないなら、こちらから縁を切ります。
ずっとそう思っていたからだろう。
しっかりと下調べをし、慎重に。
ま、分籍したところで実家に通知などが行くこともないらしく…
〜に戸籍から抜けましたよとの記載があるだけらしい。
そうそう戸籍は取り寄せるものでもないし、コソッと動かして数年なんてこともあるようだ。
連絡がいかないというのも嬉しい話である。
親子関係は切れないが、親の戸籍から抜けられる。
さらに本籍地は自分で決められる。
この手続きをしたら、本当にひとりで歩き出せる気がしている。
やっと色々なしがらみから解放されるのでは。
物理的に離れてはいるものの、未だに縛り付けられている気がしていたので…
長くなりましたが…
5ヶ月掛けて見つけた物件はおじゃんになったので
再度一からまた物件を探す。
(ケースワーカーさんにも報告したが、緊急連絡先が役所でもいいところを探しましょ!と言われているので
役所や友人でも可能なところがいいなと思う)
そもそも緊急連絡先を役所でもOKにしてくれない自治体もあるらしいので
私はその点では恵まれているのかもしれない。
分籍の手続きの下調べのために色々な機関に連絡をする。
ただし!
少しでも体調に異変が見られたら(食欲減退、過眠、だるさ等々)
絶対に無理はしない。
自分のことを第一に考えて、身体のことを大事に無理をしない。
保護を受け始めた頃を知っている方は、ずいぶん逞しくなったと思ってもらえるかな?
オドオドして、周りの目を気にしてばかりだったあの頃のようにはもう戻りたくない。
自分を大事にすること、これがわかっただけでも自分を少し愛おしく思えるようになった。
未だに続く音問題、引き続きイヤホンをするしかない。
突発性難聴の再発には気をつけよう。
今日みたいな寒い日は湯船に浸かりたいが…
もう少しの我慢、風邪をひかないように暖かくしよう。
仮にも女なので、衛生的にお湯を張っても大丈夫と思えるところが見つかったらいいな。
急に寒くなったので、皆様も風邪をひかないようにお気をつけください。
季節の変わり目もあるし、無理せずゆっくりやっていきましょうね!