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物件探しと体調不良

こんにちは。

気温差が激しい季節の変わり目にすっかりやられております。

それでもやらねばならぬ事はたくさん。

気温差で咳込み、えずきながらチャリに乗って病院や役所周りしております。

さてさて。

家探しの許可が降りてから、5ヶ月が経ちました。

やっと!先日見つかったところは、おじゃんになり…

再度物件探しが始まっています。

割りと近所に内見OKのところがあったので、伺ってきました。

築古とは分かっていたものの、物件サイトの写真とはまったく違うものがそこには…

見たことも使ったこともない、お風呂。

(これはサイトでは切り取られて普通のお風呂のように、撮影されていた)

トイレは、和式を洋式風にしたもの。

(こちらはサイトに写真がなかったので、内見で初めて見た)

日当たりもよく、広いと思っていた居住スペース。

たしかに広いのだが、窓についている鍵が見たことないもの。

んートトロとかで出てくるようなクルクル回すタイプの鍵がかかってるのかよく分からないやつ。

これで6万?!(5.37+管理費手出し)

壁紙も剥がれたまま直されていなかったり、何年前のもの?!ってくらい黄ばんだクーラー。

正直、ショックが大きく…手伝ってくれている不動産屋さんもポカンでした。

不動産屋さんからしてもビックリの物件だったようです。

「次探しましょう、必ず見つかります!」と声をかけてもらい、その日は解散しました。

あまりにもショックが大きかったので、ちょっと自分を励ましてあげようと隣駅のお気に入りのお店へ。

お昼がまだだったので、久しぶりにちょっとだけ贅沢を。

ボケーッとしてお昼を食べ、何をするでもなく考えるわけでもなく…

少しボーっとしてから、ドラッグストアで丁度切れていたシャンプーなどの日用品を買ってご帰宅。

その日は、物件サイトにアクセスする気持ちになれず気持ちもズーンと低空飛行。

ボケーッと推しの出ているテレビを見て、いつの間にかお昼寝をしていて…

どんどんやる気が落ちていくので、家にあるもので何かと簡単な夕飯にしてその日はぼんやり眠りにつきました。

翌日、いつも通りの植物の水やりや掃除・食事などのルーティーンをこなし…

気合い入れて物件サイトへ。

本当なら色々と条件を入れたいところだが、最低限にして探す。

でも、出てくるものは見た事のある確認のとってもらった所ばかり。

少し南に足を伸ばすと、隣の区になるのだが…

そことの境目あたりも見るものの、数件見つかったが

まだ確認してもらっていない。

分かっているが、保護受給というだけでNGになる物件が多いのがリアルなので。

その辺は1度不動産屋さんに確認してみようと。

そんなこんなしていたら、段々と気持ち悪くなってきて…

ずっとスマホを見ていたからなのか?頭痛がするからなのか?季節の変わり目だからなのか?

なにが原因かわからないが、物件サイトを見始めると体調だけでなく気持ちも落ちるようになってきてしまった。

今更言っても仕方ないと分かっていても、

気に入って審査掛けてもらってた物件が決まればこんな思いはしなくて済んだ。

嫌でも実家への嫌悪感が増す。

2.3日そんな日が続いた今日。

医療券を出してもらうために役所へ。

その流れで、ケースワーカーさんを呼んでもらい少しだけお話して帰ってきた。

見つけているがなかなかないので、隣の区も視野に入れてる

そのときの管理費の手出しはどのくらいまで平気なのか?

場所によって違う時もあるので、この確認はした方がいいなと思い尋ねた。

違う区だからと言っても、今居るここの区の範囲内で探して下さいとの事。

まあ、そうよね。

で、最近探していると体調が悪くなるから休み休みになってしまっているとの話も伝えておいた。

もちろん早く見つけたい気持ちも分かってくれているが

現実は「なるべく早く決めないと、今のところに住めるでしょ?ってなってしまう」と。

ようは、転宅の取り消しがあるということだろう。

なかなか酷なことを言うなと…

生活保護受給者だという事で内見すらさせて貰えず

5.37+管理費手出し=6以内位で探す

さらには緊急連絡先が実家は無理だとわかったので

役所でも対応してくれるところ。

これら全てを満たすものを探さないといけない。

おいおい、勘弁してくださいよと。

もちろん5.37などの条件はわかっていることではあるが

我慢してストレス溜めながらも見つからないから今でもここに居るだけで

見つかれば明日にでも出たいくらいでも、住めると見なされてしまう。

さらに、都心部に近いここでこの値段の物件の少なさ。

その少ない中から受給者でもいいと言ってくれるところを探さないといけない。

簡単に見つからないよ…

見つかったところで、前回のようなことがあったら

(緊急連絡先は絶対親族!にぶつかったら諦めるしかない)

またいちから…そうこうしてたら、転宅OKがダメになりそうで怖い。

保護受給者は最低限の生活を求められるし

世間的にも、雨風をしのげればいいワガママ言うなと思われているのだろう。

家があるだけいいだろ!と言われればそれまでなのか?

逃げるように移管してきて、ここしか無かった。

その中で自分が適応して暮らしていこうと思っていた。

そんなときの毎日続く隣人の部屋からの音。

頑張って気にしないようにしても、1度気になってしまったら最後。

ただでさえ音への過敏反応があるのだから、無理な話である。

突発性難聴になったし、出来ればイヤホンを付けたくないが

音を遮るためにはしないといけない。

また、お天気が良く窓を開けていればいろんなおうちの声が全部入ってくる。

ということは、私が咳き込んでいる音も聞こえているのか!?申し訳なさすぎるとさえ思ってしまう。

先日、近所に住む友人の家にお邪魔したのだが…

近隣の音が全くしなかったので、窓があいてるとわかったときはびっくりした。

住宅街の中のマンションなので、人の声や物音がしてもいいだろうにまったくしない。

ああ、しっかりした作りのおうちはこんなにもノンストレスなのか…

ただ、家賃の上限が決まっている私は同じところの別の階だとして若干手が届かない。

好きで病気したわけでも無ければ

好きで保護受給になったわけでも無いのに

こんなにも違うのかと。

楽しいが勝っていたので、そこまで落ち込みはしなかったがなんとなく帰り道で自分の非力さを痛感した。

好きなところで、自分の気にいった物件に、好きな家具やソファーなどを入れるという

小さい頃からずーっと憧れていた生活は、夢のまた夢。

何とか!主治医の後押しもあり、実家を出れた時も

自分の部屋のものを全て持って出ろと言われ、冷蔵庫・洗濯機など最低限しか持たせて貰えなかった。

弟が一人暮らし始めた時は、テレビから何から何まで全部新品にしてあげていたのに

こうも違うかと腹が立った記憶がある。

結局、実家から持って出たテレビは途中で壊れ新しいものにするしかなくなり(保護前)

たまに実家に帰っていた頃は、布団やらなんやら全部一人暮らしの家に持って出たため寝るところもままならない自分の部屋。

悲しくなった。

今では、実家に大好きなマンガを置いてきてしまったことをすごく後悔しているが

保護を受け始めてから、お金やりくりして布団など買い換えたものもたくさんある(10年近く使ったものを持って出たためボロボロだった)

実家を出た時から私にお金を使いたくないは滲み出ていたが

(同じ頃、弟が結婚したためそっちの衣装に回したのだろう…弟と奥さんのスーツドレス全額親が払っていたし)

最終的には見捨てられた状態になり、どん底に落とされ

家は見つからず、見つかっても緊急連絡先にもなって貰えず

私のことをどうしたいのか正直分からない。

自立して欲しいと言っていたらしいが…

連絡を取らないことが自立なのだろうか?

1から10までなんでも聞いている訳でもないのに

必要なことの連絡も取らない。

なんか、離れたのにまだ首締められてるような

遠くの方でじわじわ精神的な虐待されているような

そんな気持ちになる。

さっさと割り切って、スッキリしたいのに

なかなか上手くいかないものである。

私は、転宅はなし!になるまでに引越し先を見つけることが出来るのだろうか。

合間合間で通院もあるし、体持つだろうか…

休んでたら転宅させて貰えなくなるのかと思うと

無理してでもと思ってしまう。

困ったものである。

自分を労りつつも、安心して暮らせるところが見つかることを…