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「何をやったか」をきっかけに、何を目指すかを考える。
何をやったかより、何を目指すのかが大事だってことを考えて、以前こんな風にも書きました。
でも、でも!!7月は私けっこう頑張ったんです。だから、やっぱり振り返りたいし書き留めたい、残したい。
なので、忙しかった7月を振り返りながら、私は「何を目指すのか。」どこへ向かっていくのかを考えてみたいと思います。
7/7(日) 願いでつながる 〜これからの学校のあり方とは〜
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所属しているNPO法人 School voice projectの対面イベントを開催しました。七夕にちなんで願いを書いて対話する時間でした。先生だけでなくいろんな立場の方が教育に対する熱い想いや願いを話してくれて、自然とポジティブで明るいエネルギーに溢れる時間だったのをよく覚えています。
7/14 (日) 毎月開催している町会青年部主催のサンデークリーン
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所属している町会青年部主催の月1掃除+お楽しみタイム。10人くらいで始まったこの企画、1年経ってみて子どもから高齢の方まで多い月は80人くらいが参加してくれるイベントになっています。豊島区を中心に開催されているCCCも参考にさせてもらいました。これについてはいつかちゃんとnoteに書きたいです。
7/18 (木)『依存症 ー地域でできる関わり方ー について考えよう』
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昨年も開催した渡邊洋次郎さんとの会を開催しました。依存症って、実はとても身近なところにあるし、特別じゃないんだと思いました。幼少期に自分の声を大切にしてもらえる、聞いてもらえる機会がいかに大切か。洋次郎さんの著書は教育関係者にもぜひ読んでもらいたいです。
7/20 (土) Edcamp TAITO #11「みんな一緒じゃないといけないの?」
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11回目になるEdcamp、このテーマ自体の難しさも、対話の怖さも、価値観の違いもたくさん感じることになった会でした。
「みんなと一緒じゃないといけないの?」の受け止め方には、
みんなと一緒が 気になる ↔️ 気にならない
みんなと一緒に したい ↔️ したくない
みんなと一緒に できる ↔️ できない
など、いろんな場合があります。学校生活において、私はみんなと一緒であることになんの疑問も抱かず、自然とできてしまっていたように思います。会の振り返りで「みんな一緒なわけないじゃん。」という感覚を参加者の方が言葉にしてくださいました。
”みんな一緒”と感じることの危険性を感じてハッとしました。
7/21(日)虐待に至ってしまった親のための「MY TREE ペアレンツ・プログラム」について聞いてみよう!
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「変わりたい」と願う多くの方と向き合ってきたファシリテーターの桃子さんの言葉が本当に温かく、胸に響きました。
「家族や社会によってたくさん傷つき、それらが棘となって心にたくさん刺さってかたーくなってるんです。それらの棘をプログラムを通して1つ1つ丁寧に抜いていく。そうして、本来の柔らかくてふんわりした心に戻っていくんです。」そんな桃子さんの優しい表現と、「それでも虐待を正当化するものではないし、免罪ではない。虐待の責任はやっぱり本人にある。」というはっきりとした言葉が心に残っています。
7/24(木)Joy connect -想いをつなぐ vol.1
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ラグビーを中心にコミュニティを運営しているJoyntさんの「Joy connect -想いをつなぐ」ワークショップを開催しました。今回のメイン登壇者さんは印刷会社の千代田オフセットさん。初回ということで繋がりのある出版関連、アート関連の方をお招きして「紙」の可能性についてたくさん話をしました。
このほかに、小学生とアイスキャンディのフレーバーを考えるワークショップを3回、月末にはジェラート屋さんの軒先を使った赤ちゃん連れの方とのおしゃべり会も実施します。
さぁ、私は何を目指すのか。
7月は初めてのお仕事も決まり、先方との打合せにも伺いました。長年お世話になっている方々や社会福祉協議会の方と「こんなことができないだろうか。」という相談が始まっていたり、継続して開催しているフキダシカフェもバージョンアップしようとしたりもしています。昨年も関わらせていただいた上野公園で行われるビアフェスにもご一緒できそうなことがありそうです。
「あれをやった。」「これをやった。」と事実ばかりを書き連ねてしまっていますが、大切な「何のために?」が言語化できていない日々だったりもします。
1つ1つの企画にはもちろん意図や願いはあります。でも、私自身はいったい何を目指しているのか。講師になって時間の余白ができたことで、自らチャレンジできる機会も、チャンスをいただくことも増えてきました。
私のテーマは「地域と教育」です。
心の声や身体の反応に正直に活動してきた今、振り返ってみて分かることは、公教育の構造や先生方のみにアプローチするよりも、街中での出会いの場や多様な方との対話の場を作っていきたいということ。
誰かやどこかを簡単に批判してしまう前に、立ち止まって話せるようになりたい。
批判をする前に「この人はなぜ?」と立ち止まり、話を聞いたり想いを馳せたりできるような関係性が増える地域になってほしいと思うのです。そんな優しい地域で暮らすことは、子どもだけでなく全ての人にとって幸せなんじゃないかと。
現時点での私の目指す未来は、そんな地域です。