《雑感》旅する商店街をつくるプロセスの中で。
着想・構想からトライアンドエラーまで。
合同会社ビーバー代表の羽根田がいま一番熱中する、『旅する商店街』の
新規事業開発をする中で感じる"雑感"をアウトプットしてみたく、noto綴ります。
正直、言い出しっぺ役の私自身、旅する商店街って現実で見たことはありません。
古き良き商店街の持つあたたかなイメージや、いい意味でカオスな感覚(祭とか)
人が集いつながり合うことで生まれる可能性にどこかワクワクして。。
そのワクワクを仕組みやカタチにするとしたら、どんな姿だろう?
そこから生まれたのが、『旅する商店街』なのです。
「旅する商店街」って一言でなんと表現できるだろう?と考えてて
今の感覚でいうと「旅する商店主たちの行商プラットホーム」がしっくりきます。
僕たちの旅するところが商店街になって、旅する商店主が自信を持って届けるサービスがそこに広がるイメージ。今はその旅する商店街のサービスの骨格を作ってる時なんだと思います。
栗原市の栗駒六日町通り商店街で2021年12月頃に開催した旅するバザールは、今でも思い出深い楽しい時間でした。元々空き店舗で電気も通していないスペースをひらき、旅する商店主が集まって「1日だけの商店」へ早変わり。
夜は「ギブミーベジタブル」という参加費食材型のごはん会もひらきました。
そもそも栗駒六日町通り商店街は、六日町合同会社というまちづくり会社さんが居て、地元の商店会や協力隊、関わるみなさんが一体となって商店街が元気になるようと取組み続けている場所。僕たちは商店街がもつあたたかな価値をそこで学び、そしてヨソモノだからこそ届けられる価値があるんだって思います。当日の様子は下のリンクからよかったら見てくださいね◎
いくつかの現存する「商店街」をリサーチすると、商店街というプラットホームの奥深さや価値に気づきます。
普段から店舗を開けているだけでも凄いけど、例えば書店であれば学校等へ書籍などの商品を販売(ちゃんと事業を展開している)、さらに商店街全体で夜市等のお祭りを商店会等で主催し、広くたくさんの人たちに憩いと楽しみを届けている存在に見えました。そしてそれは、住まいながら働く空間ならではの、深いつながりによる協働作業の賜物だったのではないかとも感じられます。
もちろん旅する商店街としては、「みんなで一緒に住まいながら働く」ってことは難しいけれど、今は暮らし環境も対話等のコミュニケーションテクノロジーも発展しているわけですし、もっと発展的な商店街の在り方ができるはずです。
旅する商店街ならでは、商品・サービスづくりここから。
これまで各地でたくさんの関係性構築に努めてきました。ほんと単純に、友達を一人一人増やしてきた実感です。宮城から、東京・京都周辺に仲間が増えてきてると思っていて、そろそろ僕たちももっとひろく「旅」したいなって思っています。
\\\10・11月にリリース予定の企画も、とても面白く進んできてます///
10月22日 栗原市「みやぎの小さな収穫祭 × 旅するバザール」
10月27〜30日 南三陸町「まだひみつ🙏」
11月12日 石巻市「みやぎeスポーツの秋 × 旅するバザール」
11月26日 栗原市「みやぎeスポーツの秋 × 旅するバザール」
あとちょっとで告知できるので、お楽しみに◎
旅する商店街の着想部分に関してはこちらにまとめてみてます😊
よかったらご覧くださいませ。
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