最後の試練 200123


実はワタシの身体の中にはまだステントと言われる機具が移植腎と尿道の間に装着されているのである。

先生「もう大丈夫そうなので、次回の診察の時にそれを取っちゃいましょう」

俺「は、はぃ。因みにそれはどうやって取るんですか?また手術なんですか?」

先生「いや、診断の時に内視鏡で取りますよ」

俺「な、内視鏡??」

先生「管を入れて中のステントを引っ掛けてそのまま取っちゃうの」

俺「管を入れるって、、それは何処から入れるんですか?」

先生「あら、それを私に言わせるの??」

俺「何でですか??ホントに分からないんですって、教えて下さいよ!(;´Д`A」

先生「それは、、おティンティンよ…」

ティンティンから管を入れて中のステントを引っ掛けて取る……想像するだけで激痛が走るわ(-.-;)

そして今日…。
とうとうステント除去の日がやってきた。

看護士「それではズボンと下着を脱いで椅子に座って下さい」

…いつも思うのだが、こういう時の担当看護士に限っていつも美人だったり可愛い人だったりするのだ(;´Д`A

看護士「それじゃおティンティンに麻酔のゼリーを塗ったら管を入れて行きますよー。」

俺「は、はい…」

看護士「それではイキますよー痛くないですから力抜いて下さーい」

その瞬間、凄まじい痛みが俺の股間を襲う!=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)

俺「イダだだだ!!いでえ!!( ꈨຶ ꎁ ꈨຶ )」

看護士「膝の力抜いてくださーい。そうしないと除去に時間がかかりますー」

俺「そ、そんなの無理ですよ…(×Д×lll)」

結局5分もしないうちに終わり、視界を遮っていたカーテンが開かれると、さっきの可愛い看護士が眉間にシワを寄せて俺を見ていた…。

嗚呼、これを生き恥と言わずしてなんと表現したらいいのか…( ꈨຶ ꎁ ꈨຶ )

最後に診察室に呼ばれると、そこには男の先生が。
「そりゃ、尿管に異物が入って行くというのは中々経験無いだろうし辛いし痛いですよね…」
…と、男同志慰め合った所で、これでようやく12月11日以来我が体内に付着されていた管やら針やら医療器具は全て外れたのであった。

いよいよ完全復活へカウントダウン!!
……のはずだぜ(-.-;)

以上、下ネタばかりで失礼しますた。

つづく

>>年が明け2020年となり、自宅療養の日々は過ぎていく。経過は至って良好。
もうこれ以上痛い思いはせんで済むだろう
と油断してた所にまたやってきた激痛コンテンツ。
瞬間的な痛さの度合いでいったら多分肺の手術の次くらいだった…。