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環境首都、フライブルクでの1日

ドイツでもコロナウイルスの感染が広がってきてスタジアムに試合観戦に行けないので正直辛い部分が多いです...(ダジャレじゃない)

今までの書き溜めたnoteを徐々に更新していきます。今回はドイツ南部のフライブルクからです。

SC フライブルク(ドイツ)の試合観戦

まずは、元日本代表の矢野貴章も在籍していたSports Club Freiburgの試合観戦について。

観戦時のツイート:https://twitter.com/B1ANC0NER098/status/1188220400788017154?s=20

 チケット購入

ホームスタジアムであるSchwarzwald-Stadionは収容人数が24,000人と19-20シーズンのブンデスリーガ1部所属チームのスタジアムの中ではPaderborn、Union Berlinに次いで3番目に収容人数の少ないスタジアムだ。その関係もありチケットの購入はかなり難しい。筆者は今回はアウェイブロックからの観戦だったため比較的に購入することに苦労はしなかったが、ホーム側の席は完売、あるいは数席しかないことがほとんどだ。

余談だが、Freiburgは現在Brühl地区に新しいスタジアムの建設をしており、現スタジアムをメインとして使用するのは今季限りとなってしまう。新スタジアムは34,700人と約1万人の増員が見込まれるため、来季からは多少は購入が易化する可能性はあるだろう。

まずは、ホームページへ(https://www.scfreiburg.com/)へアクセス。

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チケットのボタンをクリックすると、以下のような画面が出てくる。Remaining Ticketsの場合と、

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以下のようにTicket secondary marketの2種類の画面があるが、この場合はチケットを購入することは可能だ。

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一方でTickets out of printの場合は購入することはできない。見てもらえば分かるが、3/4の試合でチケットが売り切れていることからも入手の困難さがうかがえる。ただ、リセールでSecondary marketに回ってくる可能性もあるので、定期的にサイトを確認すると良いだろう。

今回はPaderborn戦で購入の流れを説明する。上記のいずれかのボタンをクリックすると以下の画面に移るので席を選択する。

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スタジアム図が出てくるので見たい席を選択する。画面の上側がFreiburgのゴール裏、左側がメインスタンド、右側がバックスタンド、右下のKブロックの上のエリアがゲストブロックとなっている。今回はブロックFを選択

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ブロック内でも席の場所によっては値段も変わることがあるので、その点も踏まえて席の指定をする。画面の上側がピッチに近い側になっている。

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席を選択するとピッチビューの確認ができる。選択する上での注意点としてはバックスタンドには画像のようにポールがあるので注意したい点と専用スタジアムではあるものの客席とピッチが少し離れているので多少臨場感は薄れるかもしれない。個人的には比較的後ろの席から俯瞰的に見ることをおススメする。

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次の画面ではバウチャーコードの入力ができるが基本的にはないので、次の画面へ。

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ここでアカウント作成の画面に移る。New customerの方のボタンを選択。

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以下の画像通りに記入して、次のページへ。

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チケットの受け取り方法の選択に移る。画面ではスタジアムでの受け取りしかない。注文した時期が試合開催日に近いとスタジアムでの受け取りになる。

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支払いは基本クレジットカード一択となる。VISAとMastercardのが使用できる。

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最後に確認画面でチェックをしたら決済へ。

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どちらかの会社を選択し、

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支払い。支払いが終わるとアカウント作成時のメールアドレスに確認メールが届くのでそれと引き換えにスタジアムでチケット受け取る。念のために身分証明書を持参するといいだろう。

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 スタジアムへの行き方

Schwarzwald-Stadionは市内中心部からのアクセスは非常にわかりやすく、トラムで乗り換えなしでスタジアムの最寄りの停車駅まで行くことができる。

下記地図の左端にあるFreiburg Hauptbahnhofがフライブルクの中心となる。アルトシュタットに観光地がいくつか点在しているので、徒歩で観光地を周り、一番近いトラムの駅から乗るという選択をしてもいいだろう。トラムは7分に1本の割合で走っているのであまり気にする必要はない。

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1番のトラムに中心地から乗って約15分(交通状況によって左右する場合もあり)、Römerhofというトラムの駅に到着する。ここは終着駅(赤い線の更に右にある青色の所)の1つ手前だが、終着駅まで乗車することになっても歩く距離は大きくは変わらない。

降車してから特に難しいことはなく、下記地図のように徒歩で5分程度でスタジアムに到着する。

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下記地図がスタジアムの周辺の詳細になる。

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フライブルクの観光

タイトルにも記した通りフライブルクは環境に配慮した都市として広く知られている。

市の中心部に私用車でアクセスすることはできず、市民、観光客共に公共交通機関を利用する機会が多い。また、フライブルクに限った話ではないが、ドイツでは自転車を使用している人が非常に多い。通勤、通学、買い物、休日の余暇と多岐にわたって利用されていて、自転車専用道路があることも珍しくはない。フライブルクでも気軽にレンタルバイクを使用することができるので、自転車を借りて観光してみるのもいいだろう。

フライブルクの環境に対する政策の一部がパナソニック社のホームページにわかりやすく書いてあったので詳しくはこちらも参照にしてもらいたい。

ただ、人口は約23万人と決して大きな都市ではないフライブルク。主な観光地は中心部にあり、徒歩やトラムの利用で訪れることができる。

フライブルク大聖堂(Freiburger Münster)

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第二次世界大戦にて街の大半が破壊されてしまったフライブルクだが、このロマネスク様式とゴシック様式が混在した教会は当時のまま残されている。約150年かけて建てられたこの大聖堂のステンドグラスは当時のまま残されているものなので見ごたえがあるに違いない。

ミュンスター広場(Münster Platz)

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毎週土曜日の午前中に大聖堂を囲うように広場ではマーケットが開かれており、新鮮な野菜、果物、肉類、花などを販売している。一部の屋台ではこの地方のご当地ソーセージともいえるFreiburgerwurstが食べることができる。特徴は長さで、筆者がここまでドイツで食べたものでは間違いなく最長級のもので、長さだけではなく味も抜群に優れていた。タイミングが合えばぜひ口にしてもらいたいものの1つだ。

シャウインスランド(Schuainsland)

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黒い森に囲まれたフライブルクの街、そして広大な黒い森一面を見渡すにはとっておきの場所の1つがここ、シャウインスランド。標高1284mのこの山の展望台から望む景色は緑があふれていて心が安らぐに違いない。

ただこの山、決して行くのが困難なわけではない。フライブルク中央駅や市内中心部から2番のDorfstraße行トラムに乗車し、終点へ。ここまでが約20分かかる。(下記地図の緑の部分)

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下車するとすぐ目の前にバス停があるのでここで21番のバス(①Schauinslandbahn-Tal.行または②Horben Rathaus行)に乗車する。トラムとバスの時間は連動していて待ち時間は多くない。乗車して約10分、①Schauinslandbahn-Tal.Horben Vogtwegで下車。(上記地図のグレーの部分)

下車するとロープウェイの乗り場があるのでここからはロープウェイを使って山を登る。料金(→ホームページ)は往復で13€になっているが、当日は学生証の提示で12€で買うことができた。

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この建物の地下には無料でトイレが利用できるのでここで行っておくことを勧める。ロープウェイには約15分乗って山の上へ。冬に行った人のブログを見ると雪景色だったので、冬に行ってみるのもありかもしれない。(めちゃくちゃ寒いとも書いてあった)

ロープウェイを降りると小さな売店があるので水分やパンはここで買うことができた。看板、地図にしたがって歩くこと10分ほどで展望台に到着する。

緑に囲まれ、さわやかな風がこの場所はとても落ち着く場所だった。中心部から1時間ほどかかるが、車がなくてもいけるこの場所。あまりガイドブックや観光サイトに載ってはいないが、おすすめスポットの1つだ。

おわりに

今回筆者は朝9時半頃にフライブルクに着き観光、試合観戦をして、18時頃にフライブルクを発つ短めの滞在だったがそれなりに楽しむことはできた。フライブルクで1泊して時間に余裕をもたすことができると、より市内での食事などゆっくりと隅々まで楽しむことができるだろう。

もし、今回の記載内容や質問等があれば気軽に質問していただいたら対応します。幸い現在はコロナウイルスの影響もあり、時間に余裕もありますし、すぐに対応できると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Twitterアカウント:https://twitter.com/B1ANC0NER098






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