手話奉仕員講座
先日、キャンセル待ちしていた手話講座に行けたらいいな。って、話をしていましたが定員を増やしましたとの事で講座に参加できることになりました。
10年以上温めていた思いがやっと動き出します。
夜の講座なのですが、私と同じくらいの年齢の方(たぶんw)がたくさんいらっしゃって。ちょっと安心しました。
市の福祉課が主催なのでテキスト代のみで週一回の約半年間学ばせていただけます。ありがたや。
初回は聴覚障害のある方の生活のお話でした。
講師の方は聴覚障害がある方で手話でお話されました。
その中で、
雨の日は嫌い。傘で手が塞がって会話ができない。
雨の音が聞こえない事で災害時に逃げ遅れてしまう。
職場の方とのコミニケーションが取れない。
などなど。恥ずかしながら生活音が聞こえないって大変だな事なんだと初めて知りました。
聴覚障害の方って見た目ではわからないので何気なく過ごす中でたくさんいらっしゃるんだろうな…。
スマホの普及も大変喜ばしい事のようで。電話では話せない事も今は文字で会話できますもんね。私達にとってはただの便利品ですが聴覚障害がある方には必需品なんだ!と。
筆談ってのもありますが、やはり手話って大事だなと思いました。何より、講師の方が汗をかきながら約1時間一生懸命伝えてくれた事に心打たれました。
もしかしたら普通に話せば30分で終わる事かもだけど手話で話すってすごく時間も体力いるし、伝わりにくい部分もあって歯痒い事もたくさんあるだろうな。
そもそも、音が聞こえない世界が想像つかないのが第一印象。生まれながらだとそれが普通なんですよね。
そう考えると、目も耳も手も足もある五体満足に生まれた事にはホントに感謝だと思いました。
顔がブスだとか体型が気に入らないだとか、そんなちっぽけな事を思う自分に反省です。と、同時になんでもすぐ諦めて努力をしない自分に反省。
手話講座を通して残りの人生、人の事も考えれる人になりたいと強く思ったのでいろいろと学んでいけたらと思います。
と。すごくやる気ではありますが。
覚えるのは遅く忘れるのは早い年頃なんで😅
手話を覚えれるか不安です。一番重要な事ですがね。外国語を学ぶような気持ちでいくしかないですね。
とりあえず、半年間。入門編を無事に修了を目指します!