見出し画像

SideM 9th STAGE～MIR＠-CIRCLE CRESCENDO～ DAY1の感想

羽良羽良

ライブ後の興奮を打ち付けるように、爆速で公開されたアーカイブを見ながら感想を書き連ねていく。 

SideMのライブを最初から最後までしっかり見たのは今回が初めてだったんですが、とてもとても楽しかったです。
特に新曲だけでなく前の曲も織りまぜられたセットリストが意外性もあってとても良かった。新規勢にありがたいです。

以下、印象に残った場面だけをひたすらメモしていく。


セブンデイズ・アルペジオ

開幕ハイジョ！
ハイジョのもつノスタルジーな熱で会場が温められていく。
冬美旬くんの声優さんの歌声がとても綺麗でソロパートの時はしっかり耳を傾けてしまった。

AZUR

途中の『Non Stop』のときに音楽も歌声も一瞬停止した瞬間があった。もしこの瞬間にでっかいくしゃみとかしちゃったら人権無くしちゃうだろうな。とか変な心配をしてしまった。(イマジナリーサッカボールが大空へシュートされ、メロディは再開)

来来美食

来来美食だーーーー❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️(絶叫)
とってもプリティで楽しい曲！！！！
ファンコンでやったときも歓声が凄まじかった。

サビ前の円陣組んでぐるぐる回るやつ見ると私も回りたい衝動に駆られる。モッシュ起こしてオタクみんなでぐるぐるまわろ！フェスだったら絶対起こってた。

2番のぐるぐるはダンサーさんも含んでさらに大きな円になってたので、もし治安悪かったらステージ上にファンが乗り込んできて更にでかい円ができてたかもしれない。
クラファと一緒にぐるぐるまわりたすぎるでしょ。それかラスサビ前に肩組んで揺れながらクラファを見守ってたダンサーになりたい。参加したいポイントが多すぎる。

みやたんさんがめちゃくちゃかわいい。ずっとにこにこしてるし、歌声がCD音源以上にふわふわしていてキュート。
大塚さんはきりっとしていて、伊勢さんは真面目な雰囲気、みやたんさんはほんわかとしている。それぞれ個性のある3人が一緒にあの可愛らしい振り付けを踊ってる図がとても良い。来来美食、大好き。

夏時間グラフィティ(トロピカルサンバver)

Yeah〜〜〜〜〜🌞🌺✨🍹🌻⛱️🌊🌴❗️❗️
夏時間グラフィティやってくれるとは微塵も思ってなかったのでぶちあがってしまった。
こうして改めて聞くとライブ映えしまくる曲。
トロピカルサンバverという浮かれまくったアレンジ名も良さに拍車をかけている。
最初から最後までずっとちゃかちゃかしてて楽しい！
移動するステージの上(！？)で声優さん達がわちゃわちゃしてるところを見てるととっても楽しくなってくる。夏時間グラフィティってSideM界のマツケンサンバなのかもしれない。

自己紹介

トロピカルサンバに合わせてアイドルが自己紹介。お題は『この夏にしたいこと』。
みのり▶︎ツーリング
雨彦▶︎暑気払いなんてどうだい？(ﾌﾟｷﾞｬｰ!って女の人の甲高い歓声が聞こえたけど、大丈夫かな)
想楽▶︎一人旅
クリス▶︎ダイビング(年中無休だよね)
百々人▶︎みんなと花火
あとは隼人くんの虫取り〜！！！！！！が小5男子のような無邪気さで可愛かった。

「また明日」の約束を

退勤ソング！！！！勿論朝はPlus 1 Good Day！で出勤です。
FRAMEの歌詞はどれも生活を支えてくれる温かみがある。その上、この3人の歌声に包容力があるので、より深いところまで包んでセラピーを施してくれてるような気がする。FRAMEは薬。
濱さんも増元さんも優しい近所の兄ちゃんって感じの佇まいでいるので更に【安心感】が急上昇。
増元さんのにっこり笑顔めちゃくちゃかわいい。
FRAMEのライブは心がほっこりしていいね。
あとラスサビで中央のデカモニターに赤面の握野英雄が映されたの良かった。 めっちゃ可愛いね、握野。
 

"NOTHING TO LOSE"

本邦初公開。
NOTHING TO LOSEという強いタイトルの如くバキバキにキメたLegendersのクールな曲。
たくさんの光線に串刺しにされそうになりながらLegendersが降臨。空気がガラッと変わる。

クリス雨彦に続く想楽くんの入りの声の熱が過去と比べても随一な気がした。強い。
『手を伸ばすんだ』のところの汐谷さん、絶対自分がカメラで抜かれることを予測していた表情だった。ばっちりキメていらっしゃった。流石。
汐谷さんはアイドルやっていらしたの？ってくらいステージ上での魅せ方がお上手。本人がアイドルを好きみたい？なので色々研究してるのかな。
落ちサビで汐谷さん駒田さん笠間さんが一直線に並び、ソロパートを歌い終えた後すっと横にはける動作の滑らかさがプロ級だった。 目線の残し方とか、力の抜き方とか…やっぱりアイドルやってた？
あと、モニターに【痛い】って文字がでかでかと写ったとき、3人もステージの上に這い蹲る様な振り付けをしていたのがじわじわきた。赤いライトも相まって痛みが全力で表現されてた。

千客万来ニーハオサァカス！

びっくりして声出た。ワートレ！？
チャイナ服着てのりのりなみのりが大好きなので嬉しい！可愛い。ずっと可愛い。楽しい！
チャイナポーズたくさんとってくれるたかぴ、可愛い

いつかのトライアングル

さっきチャイナではしゃいでたのに今はしっとりとしたバラードをうたいあげてるのすごいよ…たかぴ……

このあたりからもしかしたらBet your intuition!があるのでは？という焦りと、でもクラファがいるから…クラファが他ユニットと絡んでる曲ってそんなにないから…てことはレジェクラファでSecret Light…！？どうしよう……！どうしよう…！ってわたわたしてました。

Secret Light


ありがとうございます…………………………………
まさか本当にやってくれるとは思わなくて鳥肌が立った。ファンコンを見て生声のSecret Lightを聞いてみたい！とずっと願っていたので………
この曲、レジェの低音2人の声がいつもより際立ってビターに響いているのが好き。そこにクラファの初々しい歌声のベールが被せられて、高級でどっしりとしたスイーツのようなメロディが生まれている。

『僕らは矢を放ち』のところでトロッコに乗ってる汐谷さんがばんっ👉って撃つようなファンサをしている。他にも歌いながら客席に手を振っていたり、ファンサが丁寧な人だ。
みやたんさんは『君』のところで指ハートしてファンサをしていた。かわいい。
そして『小さなあの世界で闇雲に歩いてた』の汐谷さんの震えるような歌声と切なげな表情が胸に響いた。

何よりも、落ちサビの北村想楽と花園百々人のデュエットパート。静寂の中に響く2人の繊細な歌声。それを生声で聞くことが出来て本当に嬉しかった。想楽くんと百々人の歌声って綺麗に溶け合うんですよね。柔らかさの中に研ぎ澄まされた刃のような冷たさも感じられる、怪しくて儚い美しい音。
想楽くんと百々人、この2人はお互いに対して色々思うところがありそうだから、もっと絡んで欲しいな…… できたらまた一緒に歌ってください。

Welcome to Japan!

大団円エンド曲。全て丸く納まった。
何気に初披露だったらしい。
私はこの曲を聞く度に自担が日本の顔としてwelcomeしてるのを誇らしく思ってしまいます。
北村想楽、あんたは日本の顔だよ。
9thの思い出が付随してこれからはWe are the World的な立ち位置の曲になりそう。

スリーブレス

今回1番印象に残ったのはスリーブレスだったかもしれない。まさかこの曲をやるとは思っていなかったのでひどく驚いたことと、このスリーブレスという曲が私自身の思い入れが深いものだからだ。
あの優しいアラームのようなイントロが流れた瞬間の観客からのどよめきもすごかった。きっとみんな不意打ちのスリーブレスに驚き、泣いたことだろう。
 
私は木村龍くんの歌声や歌い方が大好きなんですけど、その良さがスリーブレスにはぎゅっとつめこまれている。この、そっと撫でてくれるような歌声。『あ』の音で裏返るところも龍くんの可愛らしさが顔を覗かせてるようで好き。
増元さんが歌いながら胸を何度もとんとん叩いていたんだけど、その姿の頼もしさが桁違いだった。全人類の父なのかもしれない。
さっきも書いたけど、FRAMEは何もかもが【安心感】で構成されているので心の奥まで染みてくる。私は今もスリーブレスの余韻が抜けない…

Face The World

スリーブレスが終わったあとのメロディからFace The Worldの気配を察知し身構えていたんですが、クラファの背負う感動の渦があまりにも大きくて、溺れてしまいました。劇場版C.FIRSTなのか？
そしてスタンドマイク………""わかってる""……………

百々人が『才能は向かう場所へと向かうんだって』のパートを歌う意味のことをずっと考えてて、百々人はこの言葉をどう表現しようとするのだろう、と不思議に思ってたんですが、みやたんさんの表現がひとつの道標になる気がした。 ぎゅっと絞り出すように、慎重に、注意深く、凛々しさを携えながら歌っていました。

これまでクラファって私の目には『3人』に見えてたんですけど、Face The Worldのクラファは『1人』が3つ合わさってるような感じがした。
こんなことを思っていたらラスサビはスタンドマイクから離れ、3人がステージで向き合って歌い合っていた。前半の来来美食と同じ構図だ。
個が出会って、少しづつ、ゆっくりと壁を溶かしていって、不器用ながらにも寄り添い合って、前に進んでいくのがC.FIRSTだよなぁ、と再認識するきっかけになりました。

カラフル・シンメトリー

幕張メッセに花を咲かす高塚智人！
ディズニープリンセスだよ、たかぴ。色とりどりのお花で敷き詰められた空間の中を歩いてくるたかぴ、綺麗だね…
花が咲き乱れた後にカラフル・シンメトリーのイントロが流れてきたのに泣きそうになった。夢みたいに綺麗で泣けちゃうな。

サビ前の＼ﾃﾝｯ!／って音に合わせてウインクをしてくれるたかぴ 可愛い…
『最高のFlowering smile』のところで、
指で3.1.5って作ったあとお口をにっこりなぞる振り付けをしたのがもうほんとうに可愛いかった… MVPです……

以前Cherish BOUQUETを歌うお姿を拝見したときから『私、この人のことなんだかとても好きかもしれない………』って直感があって。今もその感覚のまま見てるんだけど、めっちゃくちゃ好きです。たかぴのこと。歌声とか、歌い方とか、表情とか、ダンスとか、仕草とか。どれも見てると自然と口角があがってほっこりしてしまうような魅力がある。優しそう。良い人そう。単純に。
あのCherish BOUQUETやカラフル・シンメトリーのような果てしなく美しい曲を背負ってパフォーマンスをすることができるんだから、きっとたかぴさんも素敵な人なんだと思っています。

花吹雪がかなりの量投下されてるんだけどこれ前見えてるのかな。多すぎじゃない？みのりの愛が大爆発してる……

それにしても渡辺みのりさんの歌声、歌詞、メロディってなんでこうも泣けるんだろうね。

スリーブレス→Face The World→カラフル・シンメトリーの流れがすっごい良かったです。

宵闇のイリュージョン

ホストクラブ、開店！(謎の豪華な椅子×3脚)
シャンパンはいりました！シャンパンタワー建立！
途中、客目線のカメラもあって面白かった。
女性向けアニメのOPくらいでしか見たことない構図。観客がずっとｷｬｰｷｬｰ騒いでて面白かった。

リフレインアトリウム

満を持して、挙式─────────
未公開の新曲なので歌詞を聞き取るのに精一杯だったんですが、もししっかり予習した上で聞いてたらイマジナリー北村との婚姻を強く妄想しぶっ倒れてたと思うので、この形で良かったです。救われました。

キラキラ王道アイドルソング！って感じで新鮮。
SideM界のLove so sweet。
"NOTHING TO LOSE"もそうだったけれど、レジェは新しい曲調になっても古き良きjpopの系譜を継いでいるところが好きです。

振り付けが可愛い。ハートたくさん書いてくれる。これをいつか北村や雨彦やクリスさんがやると思うと狂いそうになる。雨彦のハート、いびつであってくれ…

途中でウエディングブーケを抱えたたかぴがやってきたのあまりにも天才の所業だと思います。
ウエディングブーケを作ってお祝いしてくれる渡辺みのりさん概念─────
そうやって人々の幸せにぽっと光をともしていくみのりが好きだ…手渡されたブーケは恐らく書き下ろしイラストのコサージュと対応したお花。ブーケの色はスーツとお揃いかな。

そしてラスサビ前、クソデカモニターにブライダルレジェが降臨。北村とのイマジナリー挙式が開始。
(クリスさんの画面が灯るのが遅く、雨彦と想楽くんがお互いに手を伸ばしてるように見えてめっちゃ焦った)
バージンロード歩く疑似体験までさせてくれるクソデカモニターに感謝！

最後のポーズを決めたあと、
笠間さん▶頭を撫でる
汐谷さん▶小指をふりふり
駒田さん▶手の甲にキス
のような仕草をしてました。笠間さんが1番照れてました。かわいい。

ホストクラブ虎牙道からのブライダルレジェの流れ、若い頃はホス狂だった女が身も心も成長して色々落ち着いてきてついに籍を入れた───という1人の女の人生を感じるセトリだった。

閉幕

舞台袖にはける前にレジェが今度発売されるアルバムのジャケ写の真似をしていたのが可愛かった。

それにしてもこれは一体なんのポーズなんだろう。マリオネットになって操られてる北村くんの図にも見えるし、雨彦クリスさんの美人2人を両脇に抱えて自慢げな北村くんの図にも見える。
多分、ジャケットの撮影をする時に中央にいる想楽くんがぱっと両手を広げてみたら、からかうように雨彦さんが想楽くんの手の上に自分の掌を翳し、そのノリにクリスさんが乗っかったんだと思う。多分。

この謎ポーズを再現したあと、笠間さん駒田さんが両脇から汐谷さんのほっぺたにハートを作ってました。真ん中の汐谷さんは指ハート作ってた。とんでもなく可愛かった。汐谷文康、アイドルやってたか？

──────────────────────
SideMの声優さんに対してあまり深い知識はないんだけど、だからこそフラットな目線で楽しむことが出来たと思う。あと本当に曲が良い。セットリストが良かった！と序盤に書いたけど、そもそもSideMの曲が素敵なものばかりなのでどんなセトリでも良い……って唸ると思う。
来年の10thのライブも楽しみです。

あと追記というかどうしても声を大にして言いたいことなんですけど、9thの想楽くんのこのビジュアル良すぎないですか？澄ましたような表情やポーズが本当に愛おしい………大好き………………

おわり