Cherish BOUQUETへの愛
渡辺みのりさん、お誕生日おめでとうございます。大好きです。
今日はみのりの誕生日なので、大好きな曲について書こうと思う。
渡辺みのりさんの歌うCherish BOUQUETという曲を心から愛している。
この曲はみのりが私たちに向けた、果てしない優しさとすべてを包み込む温かさと懐の深い愛情、そして渡辺みのりさんの人生への信念から作られている。
アイドルであるみのりが届ける優しさ、愛。
疲れているときやさびしいときも手を差し伸べてくれる人。
私は特に『"ナゼか"さびしい日』の部分が好きだ。
理由もないのになんとなく心細くなってしまう、感情をぶつけるあてもないもどかしい苦しさがあることを彼はちゃんと知っていて、受け止めてくれる。
言語化が難しいほど複雑な心情だったり、辛くてあまり向き合いたくないとき、みのりは根掘り葉掘り追求せずに、少しでも気持ちが晴れるように働きかけてくれる優しい人なのだ。
みのりは、陽の当たらないような暗い場所で息を潜めて生きている人にも声を届けて手を差し伸べてくれる。
この世の中には、陽の光が怖かったり眩しいところは気が引けたりして、隅の方で生きることを選んだ人がいる。
そんな人達の抱える寂しさや寒さや疎外感を、みのりは見ないふりをせずに受け止めて、暖かく包み込んでくれる。声を届けてくれる。
この次に続くのが、
マジョリティだけではなくちゃんとマイノリティも含めて『みんな』と言ってくれる。光の当たる部分だけじゃなく、見え辛い部分まで目を凝らし気を配ってくれる、思慮深く寛大な人なのだ。
みのりはこちらが会いに行くんじゃなくて、迎えに来てくれるアイドル。疲れた時でも寂しい時でも、例え光の当たらないところにだって手を差し伸べてくれる。
みのりの信念
Cherish BOUQUETではみんなに想いを届けるだけではなく、みのり自身の人生における信念が歌われている。
みのりは荒んでいた時期から今に至るまで、日々こんな夢や信念を抱えながら過ごしてきたのだろう。
過去の後悔や痛みを背負いながらも理想の自分に向かって進んでいく精神は凛々しく清らかだ。
みのりが繊細な寂しさにも寄り添えるのはきっと彼も同じく苦しんだから。そこから前を向き、歩みを進め、今は憧れていたアイドルになって、人々を励ましている。
なんてかっこいい人なのだろう。
Cherish BOUQUETへの感謝
私はとても苦しい時にこの曲に支えてもらった。
去年うつ病で休職する直前、昼休みに屋上に行って、Cherish BOUQUETを聞いて泣いたあの時間を忘れられない。屋上に差し込む柔らかな光を浴びてみのりの歌声を聞いている時は心が安らいだ。あの空の青さとか、乳白色の光とか、じんわりと伝わる暖かさとか、世間にも人にも怯えてばかりいた私にも美しく思える僅かなものが、あの昼休みにだけは存在していて。まるでみのりの歌声がこれらを連れてきてくれたみたいに感じられた。みのりがうんだ空気が私を包み込んでくれた。
この経験があったからこそ、よりCherish BOUQUETが好きなのだと思う。
この曲が存在してくれて良かった。おかげで私の痛みは和らいだよ。
渡辺みのりさんのことが大好き
私はとにかくCherish BOUQUETが大好きだ。
暖かい歌詞だけではなく、弾むようなメロディも春の陽光のような歌声も大好き。Cherish BOUQUETを構成するもののすべてが大好きだ。
そして何よりも、Cherish BOUQUETという曲の源になった渡辺みのりさんのことが大好きだ。
優しくて、暖かくて、愛に溢れていて、芯の強い素敵な人。私はこんなみのりに何度も何度も励まされ、涙を拭ってもらい、安らぎをもらった。そして私もこうなりたいと目標をもらった。
渡辺みのりさんは最高のアイドル。
アイドルになってくれてありがとう。
おわり