一夜明けたらVTuberになっていた件 ~今日から始めるバ美肉生活~
どーも、びーはんたです。
この度、VTuber「GNZちゃん」としてPCゲーム実況デビューをいたしました!(ワー、ウワー、ヤメテー)
この記事では、「そうだ、Vになろう」と思った僕が一夜にしてデビューに至った経緯とその手段について書いていきます。
多分これが一番はやいと思います。それでは、以下をどうぞ。
導入:織田信長だってカワイイ女の子になりたかった
「人間誰しも、自分ではない何かになりたい」とは偉人たちも昔からよく言ったもので、かの織田信長公も現世で女体化されて夢が叶い、さぞ大いに喜んでいることと思います。
信長は残念ながら生きているうちに夢を叶えることが出来ませんでしたが、現代人であるアナタは、その願いを数百年後の未来人に託すことなく、NOWのタイミングにMYSELFで行うことができちゃいます。
そう、その手段こそがバ美肉でありVTuberなのです!(なのです…です…エコー)
*バ美肉(バびにく)とは、バーチャル美少女受肉またはバーチャル美少女セルフ受肉の略語。 美少女のアバターを纏うこと、あるいは纏った上でバーチャルな美少女として、VRChat等のバーチャル空間で活動したり、バーチャルYouTuber・バーチャルアイドル等として活動することを指す。( Wikipedia)
序章:恐れるな、変身に必要なものはたった3つだ。
・VTuberになるのって大変なんじゃないの?
・3Dモデルとか用意できないし…
・どうせお金かかるんでしょ?この記事だって有料にするつもりなの知ってるよ
そんな声が巷から聞こえますが、そんなことは一切ありません。
実際、僕はほぼ無料で「VTuber化してPCゲーム実況」をできました。
▼初回放送の動画はこちら(音声が安定してなかったりはゆるしてね)
https://youtu.be/7G3XwsEmrHY?t=3394
僕が使ったのは以下の3ツールです。(いずれも無料)
①VTuber化:REALITY(スマホアプリ)
②スマホ→PCミラーリング:Mobizen(スマホ/PCアプリ)
③配信ソフト:OBS(PCアプリ)
次の章からはそれぞれの説明を軽くします。それぞれ3分以内で終わらせます。
二章:REALITYでなりたい自分になろう
スマホアプリ「REALITY」は無料のVTuber化アプリです。
他にもいくつか類似競合アプリがありますが、表情認識機能が弱いAndroidユーザであればこれ一択だと思います。けっこうな精度で動きや瞬きを取ってくれます(iPhoneX以降の方は他も候補に入ると思うけど割愛)
あと、なんといってもアバターのカスタマイズ幅が僕好みでした。
まずは配信のことなど考えず、自分の好みのアバターを作成してしまいましょう。REALITYは直感的なUIなしていますし、そこそこな種類のパーツがあります。イメージするのは常に最kawaiiの自分です。恥ずかしがるな、性癖に素直になれ。
で、出来上がったら以下の状態にしておきましょう。
するとあとで楽です。
背景を単色(アバターと被らない色)にしておく
ここまでやったら一旦放置です。
眺めたくなる気持ちを抑えて、PC側の設定に行きましょう。
三章:えっ、PCにスマホの画面を!?
アバターができたらやることは単純で、さきほど作ったアバター(スマホ映像)をPCに持ってこれれば良いわけですね。
ミラーリングソフトもいくつか候補がありますが、僕がためした感じMobizenが一番画質や送信速度がよく癖が少なかったです。なんと言ってもUSB接続できますからね、安定性が違いました。
PCとスマホ側、それぞれでインストールしたら、まずは会員登録(無料)+ログインを行いましょう。そうでないと使えませんので。
USB接続で使う場合は、端末をUSBデバッグ機能ONにする必要があったりなかったりします。
詳しくはこの辺りを読んでください!
で、上手くいくとPC上にミラーリングしたスマホの画面が映っているはずです。
さぁ、ここまできたらもう準備は万端ですね!
四章:神が創り出した最高の配信道具「OBS」
OBSは神様です。
そのことは六法全書にも書いてあるそうです。
かなり簡単ではあるものの、それでも正直いちばんハードル高いのがこのツールの使い方です。
なので、基本的な使い方については外部に丸投げします。
だって僕より絶対説明上手いじゃん……。
で、僕はあくまでVアバターの取り込みについて説明します。
まずは、ソースの追加で「画面キャプチャ」を選択しましょう。
そうしたら、デフォルトでは画面全域が表示されていると思います。【Alt+外枠をドラッグ】で、Mobizenが表示されている部分だけをクリッピングしてしまいましょう。
多分OBSで最初につまづく操作。通常枠ドラッグだと拡大縮小だが、Alt+ドラッグならクリッピングすることが出来る
キレイに青色背景部分のみをクリッピングで来たら次に、クロマキー(色透過)処理を加えます。
画面キャプチャを右クリックして、「フィルタ」。
そのウィンドウ内でさらに右クリックして「クロマキー」を選択です。
クロマキーの設定は、以下の感じです(僕と同じ青色背景の場合はこれですが、違う色を選んだ場合はキーの色を変えてください)
これで、画面内にVアバターを配置できたと思います!
ちゃんと透過してるか確かめる時は後ろに画像を置くと良いと思います
インヴェルノめぐる尊い……
あとはもう好きにレイアウトいじったりなんだりしちゃってください!
終章:配信道は果てしなく続く
まぁこの後も配信サイトに登録したりなんだりかんだり、ちょいちょい面倒な部分はあるのですがザックリ言うとここでおしまいです。
この先の展開はキミの手で調べてみてくれ!(Vだけにね)
最後に僕の音声(ボイチェン)周りの環境紹介だけしてお開きにします!
真・終章:世界の中心で女声を目指した獣
僕は自分で作ったKawaii女の子から汚っさんボイスが流れるのがどうしても我慢ならなかったのでボイチェンすることを選択しました。
いくつかの試してみたところ、恋声(PCアプリ)がシンプルかつカスタマイズ性に優れており良かったです。
ボイスチェンジャーに関しては自分の声質などに合わせて「PitchとFormant」のパラメータを調整していく作業です。
ガビガビになりすぎない程度に、でも高めにするとそれっぽい感じになるようです。
ちなみに恋声で出力した音声をOBS上に持っていくためには、ちょっと工夫しないといけないと思います。(そのままだとスピーカーに出力してデスクトップ音声に載せる、というあんまり良くないやり方になってしまう──少なくとも僕はすんなり行かなかったので工夫しました)
そこで必要なのが仮想オーディオデバイス(ライン入力)です。
仮想のライン入力に対してボイチェンした声を出力することで、OBSに専用トラックとして表示(出力)させるという算段です。
YAMAHA様の NETDUETTO β2をインストールすることで「ライン(yamaha NETDUETTO Driver)」が使用可能になると思います。
で、出力ができたらOBS側でノイズ抑制したりゲインしたりコンプレッサー通したりして良い感じに調整していきます。
ぶっちゃけここ僕もよく分かってない。誰か良い感じの調整を教えて
ボイチェン語のボイスの確認をしたい場合は、オーディオの詳細プロパティで、ライン入力の音声モニタリングをモニターと出力にするとボイチェンした声が聞けるはずです。
※ちなみにボイチェンツールを通すことで画面とズレが発生するので、同期オフセットを使って合わせる必要があります。結構めんどいです
つーことで語りたいことは大体語れました!
満足です。
僕からは以上!
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