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変わる勇気・・はじめの一歩

心と体にいいこと #050

私が目にしている、と感じでいる世界では
「時代の変化への対応」
「これまでの常識からの脱却」
「風の時代の生き方への切り替え」等々、
人々の変化・変革を促す声が、
ここ数年にわたって多く聞かれています。

とはいうものの、自分のことを
急に変えられますか?
自分の発想法、考え方や生き方、いわば
人生観のようなものなどです。
壮大な話から、日々の細かな言動にわたって、
漠然としたものから自分の本質まで、
人は変えていくことができるでしょうか。

人は変われそうでいて、
なかなか変われない。
表向き変えたつもりでも、
その根幹は実は
変わっていな~い。
そう思われませんか。

なぜなら、
人は知見、経験、習慣などに
基づいて考察・判断・行動する、
そういう生き物ではないでしょうか。
しかもそれは、
常に意識しているのではなく、
無意識のうちに自然とそうしている。
ですから人は、
簡単には変われないように
思えて当然です。

しかし、
全くの別人になりましょう!
と言う話ではありません。
このまま今の自分を
演じ続けますか?という話です。
辛くて、苦しすぎる自分を抑えこみ、
周りに合わせ続けますか?
それって、どう考えても
本当のあなたの姿では
ないですよね?

ほんの一部、少しずつでいいんです。
「本当は・・こうしたい」
「これが・・自分の目指すこと」
「こうするのが・・自分の幸せ」
そういったことと対極にあること、
かけ離れていることだけでも、
自分に寄り添う方へと
変えてみませんか?

そのためには、今の自分、
ひと月後、半年後、一年後、
そして5年後、10年後に、
自分は何をしていて、何を感じて、
どういう人々と、
どう過ごしているのか。
そのイメージをより具体的に、
より明確にしていきます。
そしてそのイメージングでは、
自己否定しないことです。

つまり、その達成のための
具体の計画や方法を考えて、
そんなのムリムリ!と
自分で決めつけないことです。
自分にとっての見聞や経験、
つまり「常識」を基準に考え、
判断し、結論を出さないことです。

あなたも、周りも、世の中も宇宙も、
刻々と変化していきます。
しかも 目まぐるしいほどの
スピードでです。
ですから、その人にとっての 
常識や経験とその活かし方は、
当然変化していきます。

新しい経験と常識を日々
手に入れられるのです。
そうなんです。
変われる勇気、
はじめての一歩って、
自分の気持ちに従えば、
意識しなくても進んでいくんです。
むしろ、考えて意識することは、
自分にブレーキをかけているのかも
知れませんよ。

日々感じる「恐れや不安」に
ピントを合わせるのではなく、
「あれれ?自分ってこんなんだっけ?」と
「勝手に変化していく」自分を
楽しんでみませんか?

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