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想像力のスイッチ
心と体にいいこと #044
空いた時間に片づけをしていますと、
かなり前の資料が出てきて、
少々見入っていました。
令和メディア研究所 主宰、
下村 健一氏の著作、
「想像力のスイッチを入れよう」
に関する記事のコピーです。
下村氏は、以前はマスメディアで、
報道のお仕事をされて、
TV出演もされていた方です。
小学生向けに開催した体験学習の
実践紹介本で、小学生にも
わかるようにまとめられています。
気に掛けつつも、本書を読んだことは、
まだありません。ただ、記事を読む限り、
小学生のむならず、大人の私たちでも、
「なるほど!」と感じられる内容と
見受けられます。
キーワードは3つ。
「他者への想像力」
「情報への想像力」
「未来への想像力」
今の子どもたちは、
多様化したメディアと大量の情報の渦に
引き摺りこまれ、様々な危険に
さらされています。
ソーシャルメディアを通した、
何気ない投稿や情報拡散は、
なかなか止まる気配がありません。
いたずら半分、面白半分の言動などが、
実は犯罪行為だったり、その一歩手前!
ということも少なくないようです。
もちろん、私たちを取り巻く課題は、
「情報化社会への対応」だけでは
ありません。
しかも、様々な問題が、
複雑に絡み合っています。
そうした様々な場面で、
先の3つの視点への意識が
その人と周りの人々の人生に
大きく左右してくるといえます。
もちろん、この本を読んではいませんので、
私の思っている通りなのかどうか・・。
もっと深いところの問題にも、
言及しているものと思います。
とはいうものの、
大人がお子さんと向き合う際の
情報源の一つとして活用できる、
というエネルギーを感じました。
私が、クライアントさんや
そのご家族の皆さんと
向き合う際にもとても参考になると
考えています。
Webサイトで、関連情報を見ますと、
同じく下村 健一氏が
「窓をひろげて考えよう」という本で、
「色々なことを考える」
「見方を変えてみる」ことが
示唆されています。
私たちは、様々なことに触れて
色々な物事を通して
成長していきます。
色々なものを受け入れつつ、
そこから耐性を育みつつ、
強くなっていくんですよね。
そして、想像力も培われていきます。
あとは・・・意識することですね。