計り知れない宇宙力に守られて
心と体にいいこと #061
さて、かなり以前に交わした
私の身近な人々との会話です。
(2021年かな・・)
人間は、一体どれだけの
モノゴトを認知できているの?
そんな話から、はじまりました。
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犬って臭覚はすごいらしいけど、
視力は弱いらしいがね!
その臭覚は、人間の1億倍?
犬は「臭いを強く感じる」のではなく、
「嗅ぎ分けられる力」がすごい!
ということらしいね。
(・・・中略・・・)
「不老不死」ってさぁ~、
昔から人間が研究を重ねてきた
テーマだよね。
「徐福伝説」もその一つ!
それが・・・なんと!
ウーパールーパーには、とてつもない
再生能力が備わっている!!という
話があるそうだよ!
それは、脚や尾が切れたら再生する、
なんてレベルの話じゃないって!
心臓や脳の一部さえも再生できる、
とかって聞いたよ。
人間は、赤緑青の3色を認識し、
その組み合わせから「色」を
認識してるんだって!
でもね、見た目がエビに似た
「シャコ」は、12色を認識して
様々な色を見分けられるって!
しかも、人間には認識できない
紫外線・赤外線・電磁波も
見えているのでは? なんていう
研究報告もあるらしいよ!
だから、シャコには
私たちに見えない世界やモノが
見えているんだってさっ!
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さてさて、改めて思います。
私たち人間は、この地球、いや
この宇宙空間で一体どれだけの
モノゴトを見ているのでしょう。
感受できているのでしょう。
私たちの身の回りには、
見えてはいないけれども
無くてはならないものが
たくさんありますよね。
少々極論になってしまいますが、
例えば、空気は普段は見えません。
その空気の20%程度が酸素だとか。
しかし、どれが酸素かは、
見分けられません。
植物は、光合成を行っていて、
二酸化炭素を取り込んで
酸素を放出している。
と言われても、正直なところ
実感はありません。
太陽は毎日私たちに光を
注いでくれています。
太陽光を通して様々なエネルギーを
私たちは四六時中、得ています。
しかし、その対価を宇宙や自然から
直接求められることはありません。
その代わり?といえばいいのかな?
日々の天気の移り変わりや
自然現象、自然災害が起こります。
それらは、人間の経済・社会生活を
大きく左右してきます。
どう受け止めるかはともかく、
私達は皆平等に、
計り知れないほどの宇宙の恩恵を
受けています。
その恩を忘れて!というのは
いささか大仰かもしれませんが、
この宇宙を色々な形で汚します。
そんな中で、私たちは
人との調和はもとより、
自分の中の調和すらままならない、
そんな日々を過ごしています。
自分の境遇や現状をみて、
他の人・モノゴトと比較して、
足ることを知らずに愚痴を言い
怒りや悲しみに終始します。
そうして私たちはいつしか
この宇宙・大自然の恵みが
普遍的で身近なものとなり、
当たり前のものとなり、
感謝の心が薄れてしまいます。
この慈愛や感謝の心も、
形はなく目には見えないけれど
確かに存在しています。
どうやっても見られないし、
掴むこともできません。
でも存在します。
見えるか見えないか、
証明できるかできないか。
そこに意識を向けるのではなく、
この宇宙・大自然の恵みの中で、
生かされていることに、
日々感謝することです。
そう、実感がないといえば、
地球は太陽の周りを公転し、
およそ365日をかけて一周。
それを1年としています。
この公転を続けていくと、
地球の1日の長さは100年につき
約1000分の1秒ずつ延びるとか。
地球の回るスピードに誤差がある、
だからうるう年がある、
というじちではなくて・・。
それほど正確に、地球が公転。
言い換えると、宇宙のエネルギーが
絶妙なバランスで正確に回っている、
ということですよね。
ちなみに、わずかに延びるのは、
「潮汐摩擦」という作用だとか・・。
冬至日の今日、こんな話を
思い出していました。
本日も、ぽや~んとした話に
長時間お付き合い下さり、
ありがとうございます。