勝手に採点2018サンフレッチェ広島
さて、最終戦が終わりました。
札幌での見応えのある試合の結果、サンフレッチェ広島は優勝こそ逃したものの前年から大きくジャンプアップした2位でシーズンを終えたと共に、2019シーズンのACL出場権を手にしました(プレーオフからですが)
例年ツイッターでは最終戦終了のタイミングで全選手と監督を対象としたレーティングを行ってます。今年はそれをnoteでやっちゃおうと。
こういうのって何様だよって感じなんですけどね。人によって評価は当然異なるので、それをぶつけ合うのもまた良いなと僕は思ってます。
採点は皆さんご存知ガゼッタ・サカダイ式。6.0を及第点とします。では行ってみよう!
1 林卓人 7.0
前半戦を振り返る上で欠かせない選手。序盤戦の活躍は正に週間ベストセーブ男。後半戦は失点数が増加するも、直接GKに起因する失点は皆無
2 野上結貴 6.0
千葉の負傷をきっかけスタメンを奪取。対人能力の高さを発揮したファイタータイプのCB。しかし後半戦は如実にパフォーマンスが低下。特にショートカウンターへの対応が曖昧であった。DFは経験が大事。
3 高橋壮也 採点なし
(シーズン途中ファジアーノ岡山へ移籍)
怪我で出遅れ、城福監督に求められた役割にマッチしなかった。コメントを見るに片道切符の様な気が。。
4水本裕貴 5.5
経験と実績で守るタイプのDF。コンディションが良いと壁と化すが、特に後半戦は如実に力負けするシーンも。カウンターの防波堤を務められなくなって来た。
5 千葉和彦 4.0
ビルドアップに欠かせないトメルケール教の申し子ではあるが開幕戦の骨折で長期離脱。最終節のパフォーマンスは流石。
6 青山敏弘 5.5
前半戦の活躍から代表復帰と本人も想定外の一年だっただろうが、W杯を逃した膝の怪我が恐らく完治していないのか、安定したパフォーマンスを残せなくなった。キャプテンとしての振る舞いに物言いが付く試合もあった。期待値込めての辛口採点。
8 森崎和幸 8.0
彼は己に打ち勝ち、ピッチに戻って来た。
それだけで高い評価に値する。
出来ればもう一年見たかった
9 工藤壮人 4.0
超が付くほどのオシャレさんであり、その謙虚な姿勢で広島を愛し、そして広島に愛された。
ゴールには愛されなかった。
10 フェリペシウバ 4.5
プレーは間違い無く異次元の上手さ。ただ憎むべきは彼が絶対守備しないマンである事。正直戦術に嫌われた選手の印象が強い。J2とかで無双しそう。
14 森島司 採点無し
今シーズンの行方不明者。怪我にも泣いたが、守備で求められるハードルが高かった印象。
15 稲垣祥 7.0
こちらは戦術に愛された選手の一人。圧倒的な対人能力を誇り前半戦のキーマンになるも、どうもパスサッカーやるとピッチから消える。良くも悪くも自分のカラーを打ち出せたシーズン
16 ベサルトベリーシャ 4.5
戦術にマッチしないのか、見た目よりフィジカルが弱いのか、いずれにしてももっと見たかった選手。来期ACLを見据えて必要な人材。
18 柏好文 6.5
今シーズンは副キャプテン。以前にも増して持ち場を離れる様になり、ポジションの概念を打ち砕く。
持ち前のキャラクターと熱いプレースタイルでチームを牽引。途中交代が増えたのが唯一のマイナス。
19 佐々木翔 6.5
やっと帰ってきた今シーズンは代表デビューもありで飛躍の年に。ただ接近戦でファウルやPKを与えてしまうことが多く、同時に学ぶ事が多い一年となった。
20 渡大生 4.5
驚異の肩幅を誇るCF。ポジショニング然り、考えてない様で考えてる。そんな以外とクレバーな選手。何かをきっかけに覚醒しそうな予感はする。
21 廣永遼太郎 採点なし
ここ最近は第3GK争いからも外れる事が多い。GKは本当に難しいポジションである。
23 吉野恭平 4.5
京都で闘莉王に色々教わってきた。前半はクローザーとしての地位を確立するも、プレー自体に武器や迫力がないのも事実。
26 川井歩 採点なし
正直、プレーを見れてない。すみません。
27 馬渡和彰 5.5
今シーズンの成長株その1
序盤は守備能力の低さを指摘されベンチウォーマーに。初出場は観てるこっちが緊張する位緊張してた。
終盤にかけてプレーに迷いが無くなり、最終節で念願の初ゴール。
28 丹羽大輝 3.5
(シーズン途中FC東京へ移籍)
上位を争うライバルチームにシーズン途中で移籍する事は、いかなる選手であっても許されない。とはいえ、その仁義に溢れるキャラクターは唯一無二であり、この移籍もまた彼らしい。
29 川村拓夢 採点なし
こっちもプレー見れてないんです。ごめんね。
30 柴崎晃誠 6.0
この選手の強みはムラがなく常に自分の実力を発揮できる所。要所での上手さが光った。
31 ティーラシン 6.0
タイの英雄にして、英雄らしからぬ腰の低さ。プレーは結構献身的で、足下の技術は一級品。スタミナが難点かな。
32 松本泰志 5.5
成長株その2
世代別代表にも召集され、プレーに自信がついてきた印象。来期に期待。
33 和田拓也 6.5
石原直樹のクローン。
そつがなく、それでいて無理が効く。あのポジションで夏場運動量が落ちなかったのは驚異。
34 中林洋次 4.0
J2トップクラスのGKも、すっかり小さく収まった。
相変わらずここぞのタイミングでのポカ癖が直らない。
36 川辺駿 5.0
磐田の国から帰還。彼がフィットしなかったのも事実である一方、彼を生かす事ができなかったのもまた事実。
38 大迫敬介 採点なし
成長株その3
お尻周りとかは目に見えて大きくなった。廣永を抜き、第3GKに昇格した模様。
39 パトリック 7.0
間違いなく彼無しには2位の座は無かった。後半はコンディションを下げたもののチームが頼り過ぎた所がある。来期の去就やいかに。
監督 城福浩 5.5
チームに守備の意識を植え付け、前半戦の台風の目となった手腕は評価。しかしコンディショニング調整とプランBの戦術構築に失敗したのはマイナス。契約更新は当然の判断かと。
よく吠える。激しく胸を叩く。いつか死んじゃいそうでハラハラする。血圧高そうだし。
果たして皆さんの評価と比べてどうでしょうか?異論や疑問大歓迎です。
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