70s アニーホールで観るトラッドスタイル
1977年のニューヨークを舞台にした映画アニーホールとそのファッションについて書いていこうと思います。
世界中でファッションの見本とされているウッディー・アレンとダイアン・キートン、この二人のファッションが堪らなくカッコ良いのです!
何個か気になるルックを挙げてみたので見て頂けると嬉しいです🫣
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アニーホール・ルック①
下記、画像でウッディーアレンが着ているのはM51フィールドJKT、無骨なミリタリーをラルフローレンのワイドチノやタート・オプティカルのウェリントンタイプのメガネでトラッドと見事に合わせていますね、、、カッコよすぎ、、、
小柄なウッディー・アレンが着ることでオーバーサイズで何ともナードな雰囲気が堪らないポイントですね。
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アニーホール・ルック②
こちらの写真も有名なルックですが、この写真においてはウッディー・アレンよりもアニーを演じるダイアン・キートンのファッションに注目した方がいいかも知れません。
実はダイアン・キートンの劇中衣装は半分が本人による私物、そしてもう半分はラルフローレンのからの貸し出しですが、それもダイアン・キートンが選んだもの。ウッディー・アレンがダイアン・キートンのファッションセンスに絶大な信頼を置いていました。
そんな、彼女が着ているのはトラディッショナルでマニッシュなスタイル!
チノ、ベスト、ネクタイ、こんなトラッドアイテムを絶妙なバランスで着こなしています。
ワイドチノにタイトなトップスのバランスも最高ですが、注目するのはベストのボタンの留め方!!!この崩し方が堪らない。。。
隣のウッディー・アレンもヤバいです。ワイドパンツをベースにこのワントーンスタイル。。。このワイドパンツのサイズ感がオシャレかどうかの鍵を握っているように思います。
足元はジャックパーセルでしょうか。足元の崩し方もまた堪らなく憎いです。
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アニーホール・ルック③
これだけジャケパンがお似合いのペアスタイルは見たことがないでしょ。
特に、ダイアン・キートンのパンツスタイルは何時間でも見てられるくらい完璧で堪らないですね!!!
ツィードジャケットって野暮ったくなるのになんでウッディー・アレンが着ると決まるんだろ。サイズ感もあるけど間違えないラルフ・ローレンと言うブランドでのアイテム選びとバランスなんでしょうね。ベルトのバックルデザインもかなりポイントになっている気がします。あと、メガネのフォルムやパンツのウェスト位置。
最高の着こなしですね。。。
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アニーホール・ルック④
二人のミリタリースタイルが何だかツボです。
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アニーホール・ルック⑤
変わらない好相性のグレーとレッドの組み合わせ。
これぞアイビーだね。
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アニーホールの映画、見直してみようかな🎥