クイーンステークス2024からの教訓。
いやー負けた。
これまでにない負け方。
金額的にはガチで賭けている人からすれば吹けば飛ぶようなアレで大変恐縮だが、今回は順位の方を大外しした。
通算成績自体はここまで2勝3敗だったのだが、その3敗も本命が2位までに入っていたので自信を失うことはなかった。
それがついに鼻っ柱を折られる恰好になった。
<ここまでの戦績>
【宝塚記念】(2024年6月23日)
単勝(1000円):ブローザホーン
→ 的中
【北九州記念】(2024年6月30日)
単勝(1000円):ヨシノイースター
→ 2着
【プロキオンステークス】(2024年7月7日)
馬単(500円):ハピ&スレイマン
馬単(500円):スレイマン&ハピ
→ スレイマン2着
→ ハピ4着
【函館記念】(2024年7月14日)
単勝(1000円):ホウオウビスケッツ
→ 的中
【中京記念】(2024年7月21日)
単勝(1000円):エピファニー
→ 2着
【クイーンステークス】(2024年7月28日)
単勝(500円):イフェイオン
単勝(500円):ウンブライル
馬単(500円):イフェイオン&ウンブライル
馬単(500円):ウンブライル&イフェイオン
→ イフェイオン7着
→ ウンブライル10着
大袈裟に「大外し」と言ったのも許していただけるのではないだろうか。
それほどまでにクイーンステークスは期待外れの結果に終わった。
イフェイオンがゲートの中でグズっていたので悪い予感がしたのだが、見事にそれが的中し、スタートを失敗して一時は最下位に。
「あれがなければワンチャンあったかもしれない」と自分を慰める材料があるだけまだマシか。
納得がいかないのはウンブライル騎乗のルメール騎手の敗戦の弁である。
「タイトなコースは合っていない」
今それ言う!?
騎乗の話を持ちかけられた時にすでにあなたほどの人ならピンと来ましたよね?
そりゃないよー。
<結果論的まとめ>
1. 「内枠有利」を信じ過ぎた。
ボンドガールはまさにその通りとなったが、勝ったコガネノソラ12番、4着ドゥアイズ13番と結果関係なし。
2. 「1番人気の過去の連対率」
そうは言ってもウンブライルが1番人気になったのはレース直前なのでこれに関してはなんとも。
3. ルメール騎手に任せ過ぎた。
これまでの実績もそうだが、午前の勝ちっぷりが良かったので信じても仕方なかったので後悔はしていない。
いつも通り差して勝つビジョンが見えていたんだよなあ(幻)。
4. 稍重
ウンブライルが道悪に強いと聞いていたのでなおさら信じた。
これも結果あまり影響を感じなかった。
5. 負担重量
これは実際軽い方が良かった感があっただけに、なおさらスタートを失敗しなかったイフェイオンが観てみたかった。
6. 武豊
失礼にもあの年齢で大幅減量して結果なんてとても残せないと完全に舐めていました。
「やっぱリビングレジェンドはすげーや」としか言いようがない。
7. 追い切り映像を重視過ぎた。
これまで馬券を取ったのは追い切り映像でピンときた馬だった。
今回勝ったコガネノソラや健闘したアルジーヌはそれが事前に観られなかったので他人の評価に頼るしかなかった。
<今後の方針>
私は競馬に感謝している。
土日に母といっしょに競馬を楽しむようになって共通の話題となって親子の会話が増えた。
私個人も週末の大型レースに向けて情報を集めたり予想を進めることで平日の毎日に充実感が生まれた。
まさに新たな趣味だ。
が。
それだけに。
入れ込み過ぎは良くない。
あくまで「趣味」の範囲で留めておかなくては。
趣味が負担になってしまっては元も子もない。
競馬で一獲千金を狙おうなどとは考えてはいないのだから。
競馬は情報が増えれば増えるほど逆に難しく分からなくなる(素人は特に)。
素人のくせに今回は完全に策に溺れた。
昨日は親子揃って反省した。
無理に予想しなくてもいいんだ。
ましてや無理に買わなくてもいいんだ。
せっかく好きになった競馬を嫌いになるようなことはしないでおこう、と。
「もうこれ分かんねーな」ってなったら「今回は分かんないからやめとこう」でいいじゃん、と。
コア層にもマニアにもなろうとしない。
そんな気もないし。
そんなこんなでエンジョイ勢のままでいようと決意を新たにしたクイーンステークス2024だった。