![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159886621/rectangle_large_type_2_8d67b71ad22261efdcee4f0e9c3f4d9e.jpeg?width=1200)
アキロゼのソロ曲の魅力を音楽知識がないなりになんとかして伝えようとしてみる。
<はじめに>
アキ・ローゼンタールさん(以下『アキロゼ』)は、VTuber事務所「ホロライブプロダクション」所属の1期生だ。
異世界『シャ・ル・イース』からやってきたハーフエルフ女子高生とのこと。
ホロライブプロダクションには多数のVTuberが所属しており、各自が日々の配信活動を行ないつつ、生誕祭や周年記念の放送などでソロ曲を発表・披露するアイドル事務所的な側面も持ち合わせている。
私が本格的にホロライブを観始めて推し始めたのは6期生である『秘密結社holoX』からなのでまだまだ日が浅い。
そこから徐々に徐々にそれぞれの配信を観つつ知識を蓄えつつ、グッズを買い集めたり……などの推し活動を行なって来つつ現在に至る。
そして気に入った曲をダウンロードやCDなどで購入したりもし、最初は色眼鏡で見ていたVTuberなる存在がしっかりとレッスンを積み重ねた上で世に作品を送り出す紛れもなくプロフェッショナルであると認識を改めた。
月日の経過とともに購入したホロライブメンバーの楽曲の中に、アキロゼのソロ3曲目である『ROSE of the LAMP』があった。
これは彼女の4周年記念配信を観て惚れ込み、その晩日付が変わるとともにダウンロード購入したものだ。
その後ソロ4曲目である『キミにまつわる運命事情』にガツンとやられて目覚め、1曲目の『シャルイース』と2曲目の『ヒロインオーディション』も遅ればせながら購入し、主に帰宅途中のお供として聴くのが習慣となった。
ふむん。
聴き込めば聴き込むほど味わい深い。
ぜひともこれらの魅力を世に伝えたい。
だが私には肝心の音楽知識がない。
それでずっと二の足を踏んでいた。
・
・
・
が。
もうええやん、そんなん。
気持ちを押さえ付けているぐらいなら吐き出してしまおう。
行動を起こさなければ何も変わりはしない。
専門的な所は詳しい方々にお任せして、音楽知識がないならないなりに私は私のスタンスで広報活動をやってみることにする。
『シャルイース』
記念すべきソロ1曲目にして代名詞感が強い。
『FINAL FANTASY』シリーズの音楽を手掛けていることで知られる植松伸夫氏のCD『Phantasmagoria』でケルト音楽に目覚めた私にとってはセンターバックスクリーンへのホームラン級にツボった。
あまりの衝撃に全身が総毛立った。
彼女の出身地の伝統民謡であるとのことだが、その歌い方は伸びやかでありつつも切なく、時には身を切り裂かれるほどの、締め付けられるほどの鬼気迫るハスキーヴォーカルが。
特に大サビ前のアレは圧巻である。
なんという表現力か。
この1曲でアキロゼはホロライブ内のみならずVTuber界でオンリーワンの世界観を確立したと言っても過言ではない。
『ヒロインオーディション』
ソロ2曲目。
実は私はこちらが1曲目だとしばらく思い込んでいた。
なぜなら『シャルイース』とは世界観があまりにもかけ離れていたからだ。
ホロライブは一時期事務所の方針としてアイドル路線を強く打ち出していた時期があるらしく、その影響を色濃く受けているのではないかと想像した。
初めて聴いた時に『ROSE of the LAMP』や『シャルイース』の路線を期待していた私は「これはこれでいいんだが……」と正直肩透かしを食らった。
だが近年別の機会にてこの歌を改めて現在の彼女から聴いて耳を疑った。
まるで別物じゃないか。
目からウロコも落ちた。
アキロゼが成長したように、この曲も成長していた。
歌うアキロゼが成長したのだから当然だ。
なんたるスルメ曲。
きっと彼女は恥ずかしがるだろうが、聴き比べが楽しい。
つーか、ある意味最もライブで生で聴いてみたい歌かもしれない。
『ROSE of the LAMP』
ソロ3曲目。
ベリーダンスが得意だという彼女にもってこいのエキゾチックダンスナンバー。
ホロメンたちのコーラスも楽しい。
つられてこっちもコールしたくなる。
私は以前彼女がX(旧Twitter)にてリクエスト募集をした時に久川綾の『月と太陽のめぐり』(TVアニメ『ルパン三世 トワイライト☆ジェミニの秘密』主題歌)を願ったように、アキロゼのこの路線が好き過ぎる。
あのリクエスト……まだ通ってませんよね確か?((/ω・\)チラッ)
『シャルイース』が東欧風であるなら、こちらは間違いなくアラビアン。
嗚呼どっちも捨て難い。
こちらはこちらでアキロゼにしか表現できない世界観がこれでもかとばかりに詰め込まれている。
私にとってはアキロゼ楽曲に惚れ込んだきっかけにして思い出の一曲だ。
『キミにまつわる運命事情』
あまりにツボり散らかした挙げ句感動をツイート(ポスト)したものがこちら。
↓
![](https://assets.st-note.com/img/1730267081-t7JbGf1PFLsuc6qnaS3epKvm.png)
すると。
![](https://assets.st-note.com/img/1730267107-FOZy492VnzWeQUrKCEspRhwb.png)
なんとご本人に届いてしまった。
言ってみるものだ。
まさに行動の結果。
改めて言葉にするが、私は「元気が出る曲」「元気になる曲」などは宣伝文句でしかないと信じて疑わずにこれまで生きてきた。
だがそうではなかった。
ここにあった。
それがこの『キミにまつわる運命事情』だ。
みなさん、「元気が出る曲」は実在します(消費者の声)。
しんどい時辛い時悲しい時苦しい時、そんな時でも聴ける曲、そんな時だからこそ聴きたい曲にこの歳にしてついに出会ってしまった。
いやあ、長生きはするもんじゃわい。
とにかく軽快にして痛快。
アキロゼのアイドル性もダンサブルさも、進化した表現力で全てが表現されている。
この曲でアキロゼソロ曲ファーストシーズンは集大成の黄金期を迎えたと勝手に断言。
それまでの3曲があったからこその『キミにまつわる運命事情』の完成度。
<さて>
さてさてさて。
こうなると望むものが2つある。
ファン諸氏、もうとっくにお分かりですね。
そう、アルバムとソロライブです。
アルバムはフルならば尚良しで、贅沢を言えばデジタル配信オンリーよりは現物が欲しい。
ソロライブは言わずもがな。
大会場でアキロゼのダンス観ながらコールしたくない?
したいよね!?
つーわけでお願いしますよ関係各所。
我々もこれまで以上にファン活に精を出しますんで。
何卒前向きにご検討を!
前ムキロゼでお願いします。
ところでいかがだっただろうか。
こんな拙い広報活動で少しでもアキロゼの魅力は伝わっただろうか。
興味を持ってもらえただろうか。
であれば幸甚である。
これからも微力ながらこの拙い広報活動を機会を見付けて続けていくつもりなので温かい目で見守っていただきたい。