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【インフラエンジニア】伝わる絵を描くには〇〇が必要!?

こんにちは!
BFT名古屋支店、インフラ女子(?)の山口です。

みなさま、自分の関わっている案件を絵で説明できますか?
先輩エンジニアがノートやホワイトボードで構成図やフローを絵に描きながら説明する姿はよく見ますよね。

絵に描いて説明する。実はエンジニアとして必須のスキルです。

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工程が上流になるに従って、お客様へ短い時間で説明する場面が多くなってきます。また、絵を描くと俯瞰的に事象を見るので、自分の頭の中で情報をさらに整理することができます。

この記事では2020年6月に作成した社内の待機者向けの講座、2020年8月に実施した勉強会の「「伝わる」を磨く ~絵で伝えられるエンジニアになろう!~」の内容の一部を公開し、全資料のダウンロードと個別の講義を有料としています。

絵を描くために、まずはルールを決めよう

私が絵を描く時に気を付けていることは、「あらかじめルールを決める」ということです。私たちは工数で仕事の量を決められています。だから時間をかけて凝った絵を描くよりも、見たらわかるというレベルの絵を最小限の時間で描き上げる必要があるのです。

そのために必要なルールをこの講義では4つにまとめています。

ルールその① 形を決めて統一する

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これが絶対、ではないですが、ノートに書く時はこれくらいのパターンで分けておきます。考えないで描く、そのために形にこだわる時間をカットします。

ルールその② 使う色は最低限(カラフルにしない)

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カラフルにすると、受け取り手はその色の違いでどんな意味があるのか、と考えさせられてしまいます。色に意味があって凡例を付けるなら構いませんが、多くの場合、あまり色に意味はないはずです。

また、書きながら色を付けるのをやめましょう。色を付けたかったら、図形を全選択して色を変えることで一回の操作で色付けは完了します。

ルールその③ 図形の大きさや位置を揃える

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色と同様、位置や大きさの違いも、「何か意味があるのかな」と考えさせる要因となります。書き手が伝えたいことを受け取り手に正確に伝えるためには、余計なことを考えさせないために位置や大きさを揃えることはとても大事です。

ルールその④ 左から右 または 上から下 にまっすぐの流れ

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ルール③からの派生ですが、情報の流れは左から右、または上から下に統一しましょう。これは日本語の縦書き、横書きと同じにすることで、情報が自然に頭に入ってくるからです。

縦からの横とか横からの縦など、途中で向きが変わるような図もたくさん見てきました。もちろんそれでわかりやすいのであれば構いません。ここで言いたいのは、ルールとして同じ方向にする、と決めるとよりシンプルで早く描き上げられる、というメリットの部分です。

ルールを決めたら実際にやってみよう!

講義ではルール説明の後に実践編として、以下の構成図をルールに沿って修正するということをしています。

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この構成図をルールに沿って修正すると、どのくらい相手に伝わりやすくなるのでしょうか?

次のセクション以降に修正後のシステム構成図を含めた、本講座の資料を添付しています。また、有料のお申し込みをしていただいた方には、申し込み後3か月以内に実践部分をリモートで講義(1申し込みで5名様まで)させていただければと思います。

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