「言葉はプレゼント~ナンバーワンではなく、オンリーワン!~🌈」
皆様、今日もありがとうございます!!
愛と輝きと幸せ🍀の循環の輪の源🌈キラッキラ太陽✨コーチカウンセラーの、ちーちゃん先生です🌈
昨日は土日明けの月曜日でも、子どたちは元気いっぱいでした(^_-)-☆学校って、いいですねぇ!休校期間が長かった分、子どもたちの一つ一つの活動風景や、何気なくただあいさつする姿等々の風景・光景に心がウキウキワクワクです☆彡
そして今日からは、給食・掃除のスタート!日常に戻りつつあります!
さて今日は、私が学級経営の中でも特に意識していた『認め愛』活動について、綴らせていただきます!!
私が先生になりたいと思った初めのきっけは、何の取柄もない私に、小学2年生の時の担任の先生から「笑顔がいい!」と認められたからでした。目立たない、陰に隠れていた私、プラスの声をかけていただけたことが、本当に嬉しかったのでしょう。
どんどん大きくなり、周りと比べては卑下してしまう自分にとって、あの頃に言われた言葉は、本当に宝物でした。『落ちこぼれ』人生だった私にとって、それだけが希望といっても過言ではなく、だから常に『笑顔』を大切にするきっかけにもなりました(^^♪
そんな、私の人生において大切にしたいことにまで影響を与えてくれた人、その先生のような人になりたい!どんな人に対しても、『その子にしかない良さ』を引き出せる人になりたい!
つまり、『オンリーワン🌈』を発見する!これは、今でも私のテーマであり、これからもずーっと『永遠のテーマ』なのだと思います。
と、前置きが長くなってしまいましたが、私にとって「良さを引き出す」「良さを発見する」「良さを認める」は、最重要事項だったのです。だから、学級経営の中で「認め愛」活動は中心だったと言っても過言ではありません。
また、私のポリシーの一つに、「最も輝いている人とは、最も他人を輝かせている人のことをいう。」というものもありまして。
様々な場面で、「認め愛」活動を行ってきました。例えば、席替えの時です。たくさん関わった班のメンバー、一人一人に『ハッピーレター』を書くという活動。がんばっていること、やってもらって嬉しかったこと、お礼として伝えたいこと、真似したいところ、素晴らしいところ等々「状況や事実+誉め言葉」を書いて渡すようにしていました。
授業中でも可能です。発表の後、ペアやグループ活動の後、体育でのチーム戦、調理実習等々、様々な場面で「認め愛」活動は設定できます。高学年だと、授業等で書いたノートを交換して、先生みたいに「光るところ」「いいねぇ」と思ったところに波線&花丸、そしてコメントを書くといった活動もしていました。
給食、掃除、放課等、様々な場面で、子どもたちはキラっと光る姿を見せてくれます。それを、先生だけなく、みんなで価値づけしていくのです!!
基本的に、私の中で合(愛)言葉は「THE 美点凝視!」なので、相手の良いところを見つけるのが「当たり前」になるようにしていきます。
特に大好きな時間は、帰りの会の「認め愛」の時間「あなたのキラリ✨」でした。1人の人を学級のみんなで誉める、認める時間です。
もちろん、すぐにできることではないので、出逢った初日からの積み重ねで『誉め合う文化』を培っていくのです。先ほども綴ったように、1日のあらゆる場面を使って「美点凝視」の練習をしていくのです。
『あなたのキラリ✨』は新任の時から行っていました。取り組んでいくうちに、素敵なことに出合いました!菊池省三先生という素敵な先生の実践『誉め言葉のシャワー』というものに!
1人の人を学級のみんなで誉める、認めるのは同じですが、それに向けての土台作り等々、共感・真似したいことが多くて、早速講座に参加しまくっていました。東京、九州まで行ったこともあります(^_-)-☆
中でもすぐに取り入れたことは、『価値語』の指導です。誉める際の表現力をパワーアップしていくためには、語彙力が必要になってくるからです。『価値語』とは、考え方や行動をプラスに導く言葉、と捉えた菊池先生の造語です。
子どもたちは美しい言葉、ちょっと難しそうな言葉が大好きです!また、『価値語』を学級で新たに創る活動もしていました。簡単なものでいくと、「〇〇力」です。自分から進んで考えて行動する「考動力」は、どの年の子どもたちも、喜んで遣っていましたね。「勢力」と「声力」とか、「心整え力」とか、挙げ始めると心が躍る位、言葉には大きなエネルギーがあるなぁと、今改めて感じております(^_-)-☆
実践する際、『誉め言葉のシャワー』を続けていくと、どんないいことがあると思うのか、当然子どもたちに問います。「自信がつく」「仲が深まってきずなが強くなる」「成長し合えるクラスになる」「観察力が高まる」「良いところを取り入れたり真似したりできるので、成長が早くなる」「優しくなる」等々、とめどなく出てきます。
そして、1周目より2周目、3周目と、どんどんパワーアップします!
特に驚くのが、『私(ぼく)だけが見つけた、世界で一つだけの〇〇さんのいいところ💛』といった、まさに『オンリーワン!』を子どもたちは発見していくのです!!そして、キラキラ行動と素敵な価値語とともに言葉をプレゼントするのです。3学期終盤とかになると、感動で涙が止まらない時もありました。それ位、子どもたちの成長は止めどなく可能性に溢れています。
『目指せ!誉める達人!!(^^♪』
皆さんは、誰にどんな『オンリーワン』の言葉をプレゼントしますか?
今日もお読みいただき、ありがとうございました(^^♪