「学びの質を高め、子どももイキイキ☆『ジ〇〇ー学習』!🌈」
皆様、いつもありがとうございます!!
愛と輝きと幸せ🍀の循環の輪の源🌈キラッキラ太陽✨コーチカウンセラーの、ちーちゃん先生です!!
久々に、授業について綴ってみたいと想います!
かなり前に、学び方と定着率について示した【ラーニングピラミッド】について綴ったことがありました☆
元々は、授業の中で『コミュニケーションの機会』を増やすことや『繋がり創り』のために取り入れていた、教え愛・伝え愛活動。
その副産物で、定着率アップに拡がっていたことも知り、ヤッターマン!
ということで、私の授業は基本的には『アウトプット型重視の楽習』でした。
中でも、社会は「調べ楽習」が命なので(私はそう感じている)、子どもたちがより活躍する場を創るためにも、取り入れていたのが『ジグソー学習』です!
『ジグソー法』とも言われていますが、アクティブラーニングを実践するための学習方法として、とてもよかったなぁと感じていました。子どもたちが主体的に、そして協働的に学ぶことができたなぁと(^_-)-☆そして、良い繋がり、コミュニケーションを学ぶ機会になっていた!
もし、今の学習方法を改善したいと思っている方がいましたら、お試しでやってみるのもいいのではないでしょうか。
以下、簡単に流れを示してみます(^_-)-☆
① 問いを設定する
まず先生は、「問い(課題)」(めあて)を設定します。この時、既に知っていることや、3つか4つの知識を部品として組み合わせることで、解決できるものになるように設定します。
② 自分の分かっていることを意識化する
「問い」を受け取ったら、始めは一人で今思いつく答えを書いておきます。
③ ホーム(元の)グループで課題の担当を決める
ホームグループとは、名前の通り子どもたちが元々いるグループを表します。この段階では、子どもたちの力をある程度均等に分けます。そして、今回の学習における課題(3つか4つの知識を部品としたもの)を確認、担当を決めます。つまり、ホームグループのメンバーそれぞれに、異なる学習をしてもらうので、役割分担を行うのです。
④ エキスパート活動で専門家になる
各ホームグループから、同じ課題・内容を学ぶ者同士を集めてグループを作り、調べ楽習を進めます。例えば、資料に書かれた内容や意味を話し合い、エキスパートグループで理解を深めます。このエキスパート活動では、担当する課題・内容・資料にちょっと詳しくなります☆また、ホームグループに戻った時に何を伝えるとよいのかを意識しながら、学習を進めることが大切です!
⑤ ホーム(元の)グループに戻り、エキスパート活動を統合する
エキスパートグループで学習内容のインプットを終えたら、③のホームグループに戻り、エキスパート活動でわかったこと等、内容を説明し合います。このグループでは、担当課題のことを知っているのは自分一人です。自分の言葉で自分の考えが伝わるように説明することになります。
また、それぞれのメンバーが、エキスパートグループで学習してきた内容をホームグループで発表する必要があるため、協力やコミュニケーション、合意形成を取るといったことが必然的に起こるのも、見ていて嬉しい姿です。
そして、始めの段階で先生から出された『問い(課題)』への答えを作ります。課題を解決するためには、自分の理解状況を振り返ったり、新たな疑問を持ったりする活動につながります。それと同時に、他のメンバーからの説明を聞き、自分が担当した課題との関連を考える中で、理解を深めることができます。そして、それぞれのパートの知識を組み合わせていきます。
⑥ 全体で発表する
答えが導けたら、その根拠も合わせてクラス全体に向けて、発表します。他者の意見に耳を傾ける時間です。各グループから出てくる答えは同じでも、根拠の説明は少しずつ違うと想います。お互いの答えと根拠の違いを通して、一人ひとりが自分なりのまとめ方を吟味するチャンス、一人ひとりが納得する過程が生まれます。
⑦ 一人で考える
始めに立てられた問いに改めて向き合い、最後は一人で問いに対する答えや振り返りを書く時間を取ります。
といった流れで、基本的には「ホームグループ」→「エキスパート活動」→「ホームグループでそれぞれが説明・報告」→「問い(課題)への答えを導き、全体発表」→「個人でまとめ」と、私の場合は5ステップにそって行っていました
ですが、いつもこの通りというわけではありません。クラスの状態や、学習内容等、その時の実態に合わせてアレンジしていました。最後の全体発表も「今日は〇班と〇班」と決めて、休み時間中に板書等準備をする時間を取ることもありました。
また、調べ楽習に向けて、予め担当のみ決めておき、家庭学習(自主楽習)で準備を進めておくようにすることもありました。その場合は、調べ方も様々なので、知識の幅が拡がり、みんなで「おーっ!」の歓声が起きることも☆
私にとって、この『ジグソー学習』の魅力は、話し合いを通して、人と関わる上で必要な力の向上につながったことです。私の学級経営の土台の一つとして、子ども同士の人間関係創りの優先順位が非常に高かったので、この学習方法ができるためには・・・
と、まずは2人で雑談ができるようにと、ペアトークを取り入れたり、聴き方や言葉の大切さを考えたり等々を、日々積み重ねていたのです(^^♪
長くなりましたが、ここまでお読みいただき、ありがとうございました☆
今度は、具体的に授業例も示しながら綴ることができるとよいですね💛
最後に、この場をお借りして・・・
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