やりたいことを始めたのに止まることも大切って どういうこと?
こんにちは、「あなたの心に火を灯す」ライフコーチ、BFJCoachingのゆうぞうです。
やりたいことが決まって、動き始めたのに止まった方がいいって不思議に思いませんか?動き始めたときに陥ってしまう罠について、話してみたいと思います。
動き始めた時に陥る罠とは
ずっと寝なかった人の話って知っていますか?
264時間12分が世界で一番寝なかった人の記録だそうです。大体、11日間。
でも、その人の記録によると3日から4日目には幻覚や幻聴が聞こえ始めたそうです。
このことを考えると11日間、生産性の高い状態だったかと言うとそうではありません。
6時間寝ないと二日酔いと同じ状態になると言う報告もあります。
やりたいことをやり始めると、陥りがちなのは楽しくてオーバーワークをしてしまうこと。オーバーワークになると、「しんどいからやーめた!」という罠に陥ります。
また、やり過ぎて、自分なりの考え方になって、本当にやりたいことから離れてしまう。届けたい人に届けるのではなくて、自分よがりの考え方に陥ったりしてしまう罠もあります。
この罠にはまると、もっとやらないととマイナスの力が働いてしまいます。
罠から抜け出すには
たくさんの成功者を生み出しているユダヤ人のカレンダーって知っていますか?
実は、ユダヤ人の一日は夜の6時からスタートするのです。
夜の6時から、次の日の夕方の6時までが一日なのです。
と言うことは、一番最初に家族との夕食の時間、寝る時間、そして、朝になるのです。
あれ!?
何かに気づきませんか。
そう、ユダヤ人は休むことを最初に考えているんですね。
それはユダヤ人の信じている旧約聖書で人間が作られた次の日は神様が休んだと書かれているからなんですね。
人間が作られた次の日はお休みだったんです。
そう、休むと言うことを意識することが大切なんです。
休むことをまず最初に考えることで、枯渇する罠から脱出することができます。
動き始めたけれど止まってみることは大切!?
動き始めたからこそ、止まることを考えてください。
止まることや休むことは本当に大切なことです。
やりたいことを始めたら、それにのめり込み、集中し、周りが見えなくなってしまいます。そして、自分の本当にやりたかった方向から外れて行ってしまうことがあります。
だから、あえて、止まってみれ(休んでみて)方向を見定める。そんな時間が大切です。
また、休むことで自分の活力を養うことができます。
そんな戦略的な休暇も取り入れてみてはいかがでしょうか?
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