202004初め

財団、江本純子、わたしを信じて、がおわて、次の日に4月になった。五反田団の稽古初日。継ぎ目なく仕事があるのはありがたいことだ。

コロナは稽古中からどんどん状況が変わってきた。

五反田団の稽古は始まったけれど、公演をするかどうかは、もはや。という感じだ。

バイトに行くとおじさんたちの危機意識が薄くてびっくりした。おじさんは咳払いをよくするけど、こんな時期に咳払いの咳でもされたら嫌で嫌で仕方ない。
次母に会うまでは行かないと決意する。こんな時期にバイトがあるのはありがたいか知らんけど。

舞台関係者の方がよっぽど危機意識あるなぁと思った。

台所の排水溝が詰まってどうしようもないので、大家さんに電話したら、対応してくれて助かった。明日直しに来てくれるそう。自力で治そうと思ったのはバカだった。

こんな世の中になってきて、偉い人たちの振る舞いが本当によくわかる。
日本は捨ててドイツあたりに行きたい。
わたしはわたしのやっていることがみんなに必要だとは声高には到底言えそうもない。恥ずかしいし。今まではそれでも良かった。そんな風にして続けていこうと思ってたけど、ちょと変わってきた。わたしが必要だよって言えなくても、偉い人たちが必要だよ、って言ってくれたらどんなにか嬉しいだろう。それによって作品の作り方とか変わっちゃうかわかんないけど、そういうのも身をもって体験してみたいと思った。

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