改めて
8月になりましたね。青空以上に雲の白さが眩しいですね。
改めて
イッツフォーリーズを退団して丸々2ヶ月経ちました。
と言っても、今年に入ってからはコロナの影響もあって劇団活動をほとんどしていないままの退団となったので、最後の活動と言えばZoomでの劇団総会の参加かな…。人前に出たのは、5月中旬の劇団の配信。
在団年数は丸22年。養成所を入れると24年。この22年間の劇団の活動に関しては、劇団の配信『Go For部!』の発信企画の方に自粛期間中に投稿しています。計9本。(全部のURLをいつかまとめます)
退団の理由って色々とあるけど、今となってみるとよくわからない。とにかく新しいステージに行きたかったから。行く必要があったから。
自分の大切にしたいものはちゃんと大切にしていきたいと思ったから。簡単に言うと「思いやり」です。
人生がちょうど12年ごとに構成されていく
0~12歳 毎日野生児のように走り回って、家ではずっと絵を描いて工作してた時期。私の基礎、身体機能はこの時期に形成されていると自負している。
13~24歳 女子の世界で悩んで頑張って勉強してた時期。助産師になろうと思ったのは、青年海外協力隊に行きたかったから。きっかけは、山口智子さんのテレビドラマ。
25~36歳 就職してたけど、どうしても役者やりたくて劇団に27歳で飛びこんだ時期。素養がないのでただただがむしゃらに、パワーだけでやってた時期。そして、ワークショップ講師で子ども達とうじゃうじゃ出会って、ギュッと密な時間を過ごしてた。
37~48歳 ちょうど劇団に入って10年した頃からいわゆる役付き、ヒロインをやるようになった。毎日芝居のことを考えて悩んで落ち込んで、でも復活して大笑いして。ついでに後輩がどんどん増えて、劇団のこと考えたり、後輩のこと考えたりするようになって、自分が関わる時間、空間は常に居心地のいいことを目指してた。
そして今年と言う訳です。気付いたら12年ごとだっただけなんですが、次の12年がどのようになっていくのか未知であり楽しみであります。
表現活動をやめたわけではない。と言えるのは、退団しても本番の舞台がないだけで大して生活は変わっていない。バイトを始めたくらいで、レッスンも行って…。
役者を役者たらしめるものは?
この2カ月は、自粛が明けての生活再開と新しい環境への準備と、「今を生きる」ことを間接的に考えてた。実は体質で、影響を受けてしまいやすいのです…。
新しい月になったので、来年に延期になった公演に向けて、継続支援の申請もしてみたので(通るかわからないけど)ゆるゆると頭に浮かんでいる企画を目に見える形にして、実際に動きだしていこうと、ここに記録しておくことにします。そして、ホントの所の本心をちゃんと見つめ口にできる強さを手に入れていきます。
気まぐれに、noteしていきます。