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助産と役者と人生と


二足の草鞋を一旦脱いで足浴中。そして、これからはどの草鞋を、何足の草鞋を履こうか思案中。


今日、本屋へ参考書を買いに行った。大学時代に勉強していた看護学の本がどうしても欲しかったから。というのは、ふと勉強し直そうと思ってて、本当は紀伊國屋書店だとかあちこちに行って、立ち読みしてじっくり読み比べて買いたかったけど、なかなかそうもいかない状況になってしまった。

今日本屋で驚いたのは、その看護コーナーの棚の前にたくさん人がいる! 本屋に来ていることやソーシャルディスタンスを取れていないことに驚いたのではなくて、みんながみんな科別に分けられた本を真剣に選んでて、みんな2~3冊手にしてたことに驚いた。同時に懐かしくなった。

私は、大学卒業後に3年間は常勤で働いた。途中から何を思ったかミュージカルがやりたくなって、ミュージカル劇団の養成所に通うようになったけど、それでも勤務は続けてた。劇団に入る前の年に勤めていた病院を辞め、その後は夜勤のアルバイトをず~っと。(この2年半はアルバイトもしていないけど・・・。)

働いている時って、必要な知識以外のことがだんだん薄れていく。あれだけ勉強した身体の生理や名称、検査数値や薬理だったり色んなことを忘れてしまう。そのかわり感覚というか、経験値が上がると言うか・・・。

今、医療従事者って言葉を耳にするたびに、どこか立ち止まってしまう自分がいて、だから、もう一度勉強しようかなって思った。

医療従事者とミュージカル役者。実は、他にも舞台に関係することだけどやれることややりたいことがあるから、どうしようかなぁと、そんなことを考える毎日。

とりあえず、看護(正確に言うと助産)勉強しなおして、気になっていることを新たに学び始めて、補償の申請とかついでに政治経済のことも勉強して、動き出したいなぁ。

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