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あみもの よみもの その3

編み物好きのみなさま。こんにちは。
このnoteでは、「あみもののよみもの」を発信していきます。
できるだけシンプルに、やさしい内容に。
ときどきマニアックな内容になるかと思いますが一緒に楽しんで頂けたら幸いです。
 

今日のよみものは、横糸渡しの編み込みでおこる「カラードミナンス(色の支配)」について。
ちなみにこの「カラードミナンス」というワード、私は今知りました。
誰かが編んだ編み込み模様のセーター。現物がもし目の前にあったら、ついつい捲って裏側をみたくなるのはニッターの性。
その裏側の話です。
 

2色の編み込み模様で、裏に渡る糸が上の糸と下の糸にわかれていますよね。
上と下で色の目立ち方が違うのはご存じでしょうか。
私は知ってはいたけど仕組みについては知りませんでした。
今できる範囲で書き記していきます。(自信ない)
 

編み込み模様は、裏に渡る糸の上下でそれぞれ特徴があります。
下側に運ぶ糸(ドミナントカラー): 強くはっきりと目立つ色になる。
上側に運ぶ糸(バックグラウンドカラー): 模様に馴染み、控えめに見える色になる。
 

なぜ色の強弱が生まれるのか。
 
主な理由は、
目の長さ(高さ)に違いが出ることと、
・目が「前に押されている」or「奥に引っ張られている」
この2点です。

目の長さ(高さ)の違いは裏面を見るとわかります。
上側(黄色)と下側(青)で縦の長さが違います。
これは表から見たときにも若干の違いが生まれます。

これが一つ目の理由

次に、目が「前に押されている」or「奥に引っ張られている」
こちらも渡り糸の位置が関係しています。
下側の糸は上側の渡り糸によって前に押しだされます。
上側の渡り糸は一番奥にいます。それにより目が奥に引っ張られ、若干くぼんでいます。

同じ糸の長さでできている目が、縦に長いか、奥に長いかの違いなのかなと思います。

横から見たイメージ

もうちょっとうまく説明できる気がするのですが、1日つぶれそうなので、近いうちに書き直そうと思います。言語化むずいなー。
あとは、これを理解した上での生かし方も書き記したい。それも後日。
ではまた!

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べゆ
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