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自分自身が満足するキャリアは自分でなんとかしないといけない

私が最近、大事にしている言葉はコレです。

自分のキャリアを会社のせいにしないこと、
自分自身が満足するキャリアは自分でなんとかしないといけない

ふと自分の頭に浮かんできた言葉で、手帳にメモしています。
そして以前受講したセミナー講師が語気を強めて話した内容がコレです。

「社員は自分自身のキャリアを会社に頼り切ってはいけないんです!これからの時代は自分でキャリアをつくっていかなければいけないんです!その前提に立ち、自己責任で今後も雇用され続ける能力を高めていくことが、これから企業社会において求められます。何事もなく、思い通りに仕事人生を終えられるのは、もう過去の話。自分自身を磨き続けなければ、働き続けられない現実になってきています!」

会社がつくるキャリアから自らの意思でつくるキャリアへ
そして、自らの意思で学び続けることが大事

「あっ! 同じ危機感!」

その時の正直な感想です。

「今いる企業だけでなく、社外(社会)からも必要とされる人材となるよう
 自己責任で自分のキャリアを形成し、エンプロイアビリティを高めて
 自律することが求められています!」

とも講師は言ってました。

エンプロイアビリティとはEmploy(雇用する)とAbility(能力)の合成用語で
個人が雇用され続ける能力のことを指しますが、その具体的な能力とは、
厚労省の定義では以下となるようです。

■職務遂行に必要となる特定の知識・技能などの顕在的なもの
■動機、人柄、性格、信念、価値観などの潜在的な個人的属性に関するもの
■協調性、積極的等、職務遂行にあたり
 各個人が保持している思考特性や行動特性にかかわるもの

エンプロイアビリティの判断基準等に関する調査研究報告書

ん~、表現が固い。さすが、お役所!

要するに

日々の仕事などを通じて、仕事の知識や技術を身に着けるだけでなく、
自分の価値観や進みたい方向性を明確にして
自分自身のパーソナルスキルの強みを理解しながら磨く必要があるとのこと

そのためにキャリア構築が必要ということねと勝手に解釈。

うん。それなら同意 腹落ちしました

「今後、雇用継続の可能性を決めるのは、
 今持っている知識や経験でなく、今後の学習意欲ですよ!」

とも...

(# ゚Д゚)/ 会社が教育研修の機会や時間を用意してくれない!
(# ゚Д゚)/ 能力を高める仕事や学ぶ時間を上司が与えてくれない!
(# ゚Д゚)/ 上司、先輩が仕事を教えてくれない!

これらの声は全て”他責”で、この考え方とは相反します。

自分のキャリアを会社のせいにしないこと、
自分自身が満足するキャリアは自分でなんとかしないといけない

やっぱり、この言葉は大事なんだなと思います。
自分の言葉だから、そう思うのは当然なんですけど

皆さんは、自身のキャリア目標にむけて、自発的に
なにか学んだり、取り組んでいることがありますか?

日本の正社員の2人に1人(55%)が、自己啓発をやらなきゃと
思いながら、何もして(できて)いないのが実態のようです。
20代は58%、30代は61%、40代は64%、50代は71%、60代以上は77%
と年齢が上がるにつれ「何もしていない」比率が高まり、男女別では
女性の実施率が、とても低いようです。
 ※平成30年能力開発基本調査(厚生労働省)

しかし、講師の言葉を借りると、年配者や女性も
エンプロイアビリティを高める必要性が増すことは必然とのこと

だったら

皆がまだ行動できていない今だからこそ、
自分自身のありたい姿のイメージにむけて、
なにか行動を起してみてもいいかもしれませんね。

ただ、やらなきゃと思いながら、何もして(できて)いない人の中には、

・何に取り組めば、何を学べばよいか、わからない。
・自分のキャリアのゴール(やりたいこと/ありたい姿)がわからない。

という方も多いのかもしれませんね。

その場合、興味あることを手当たりしだい、学ん(取り組ん)でみるのも
アリだと思いますが、自身のありたい姿をまずはイメージして、取り組んでみるといいかもしれません。

ブレない自身のありたい姿のイメージがあると
自発的に学び続けることに繋がりやすいですし、
未知のことにもチャレンジしやすくなる気がします。
私が実はそれを今、一番実感しています

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