【アップデートされたアプリのUIUXまとめてみました】2013年と2016年6月を比較
こんばんは、LIGでデザイナーをしています。
先月、5月にアップデートされたアプリのUIUXをまとめたのですが、今回はあまり目新しい改修を行っていたアプリがわたしの範疇にはなかったので、たーーーーーーっまたま残っていたスクショをかき集め、いまと比較してみることにします。普通に過去を遡ってただけなのに、なぜか2013年だけスクショがそれなりにあったので、2013年と比較してみました。
HOME画面
ホーム画面残ってたああああーーー!!!w
すげー!!!!なんかうるさい。とりあえず比較画像をどうぞ!このために同じアプリダウンロードしたんだから!!
たしか2013年の時はiPhone5だったはずです。いまは6です。ちょうど下の分だけ長くなったことがわかります。下のところデザインすげーリッチですね笑 奥行きあるし、下に反射してるし・・・w
どのアプリも基本グラデかかってたり、ボタンみたいに立体的です。
アプリを複数いれられる箱も昔は背景がグレーでなんか変なテクスチャかかってました。なんだこれ。いまは半透明でうるさくないですね。(※ひとつだけ昔のやつに"Sophia"フォルダがあるのですが、これは大学のやつなので再現できませんでしたすみません。)
YouTubeは2013年のデザインだとしっかり名前が書いてありますが、それがなくなりアイコンのみになりました。あのアイコン=YouTubeという認識が広がったからだと思います。
Facebookは逆に全然変化がない!!!さすがシリコンバレー!!!
NAVITIME
先月のブログの内容を実は会社で発表したのですが、他の乗り換えアプリも使ってたんですか?と質問を受けたのですが、2013年からNAVITIMEを使っていたことが判明しました。
まずはこちらをどうぞ・・・!
おおお・・・!しかもわたしの苗字、「宮坂」というのですが、自分の名前の土地を探してスクショを撮ったようです。なんか・・・あれですね、なんとも言えない意識の高さというか、、なんというか。
そして比較画像がこちら!
画面短い小さい・・・!ごちゃごちゃしてる。デザインしている要素はほとんど同じなのに、こんなに印象が違うなんて衝撃ですね。
2013年のデザインは上下が黒にはさまれていたり、中のグレーも黒に近い色で全体的に重たい印象です。下のアイコンにいちいちグラデがかかっていたり、枠が多かったり、その枠に影がかかっていたりで、とにかくごちゃごちゃして見にくく感じます。あと、枠に対する文字もいまに比べると大きいですね。
天気
iPhoneに内蔵されている天気です。
こちらが2013年!
雲がやたらとリアルでちょっと気持ち悪い笑
比較画像がこちら!
個人的にこの天気のアプリはすごく綺麗なので好きなんです。背景になっている天気がすごくリアルで綺麗なんです!やっぱりこちらも枠がなくなって全面使えていることと、文字サイズが小さくなって見やすいですね。あと、2013年は"Ayase-shi"だったのが、いまは"Ayase"になっててローカライズなのかな?されてる感ありますよね。いまのデザインは上半分の余白の使い方が見やすいしやっぱり綺麗!!
twitterのマイページのスクショがありました・・・!
こちらです。
なんか怒ってるツイートしてますね。すみません、この時はいまより5kgくらい痩せてて大島優子とか桐谷美玲に似てるねってよく言われた時代でさすがにわたしの羞恥心のせいでモザイクかけてます。いま笑ったやつ、ピピー!アウト。信じるか信じないかはあなた次第。
そしてこちらが比較画像!
まずはヘッダーをなくしている斬新さ・・・!これをとったことにより、自己紹介文を入れることができたみたいです。昔は右にスライドするとたしか自己紹介文があったのですが、見落とすことも多いので、いまのデザインの方がきっとフォローする数が増えたのではないでしょうか。ただ、ファーストビューで見えるツイートの数は2つから1つになってしまっています。それでも自己紹介文の方が大切だという判断なのかと思います。
あれ、この時ってファボったツイートどこで見れたんでしたっけ。忘れちゃったけどこの画面には動線がないように見える・・・
逆にアイコンは全然変化がありません!すごい!!!この時からフラットだ!!!さすがシリコンバレー。TimelinesがHomeになったくらいじゃないでしょうか。すごい。
ツイート数やフォロー数、フォロワー数を区切る線もなくなってすっきりしました。
いかがでしたでしょうか。
あ、あとスクショDLしてて気づいたのが、昔はスクショがjpgだったのにいまはpngなこと。さすがやで!
斬新な考えは突然やってこないんだと思います。少しずつ少しずつ前進してデザインは人間の本質に寄り添っていくのだと改めて感じました。
おしまい。