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【算数検定】 6級・8級の対策

昨日、息子が受けた「数学」検定5級の対策内容を投稿しましたが、昨年の4月、7月にそれぞれ「算数」検定8級、6級の受験の内容をメモしておきます。

みんな苦労しそうな単純計算の厄介な点

小学生の算数、特に計算系でみなさん苦労しそうのが、、、

  • 足し算・引き算の桁が増加 →異様に面倒くさくなる筆算

  • 足し算・引き算を終えた後の掛け算 →なんだ暗記かよ!感

  • 掛け算の逆演算としての割り算 →逆演算ってだけなのに、充分に複雑だし、そもそも逆演算なのに足し算・引き算・掛け算の組み合わせで答えが出るってどういうことなのか?

  • $${1/3}$$ で割る=$${3}$$を掛けるってどういうことなのか? →ちょっと何言ってるか分からないんですけどw

  • 小数・分数の変換が何だかよく分からん →取り敢えず複雑

  • 帯分数・仮分数の変換 →たまに間違えるから嫌になりそう(しかも中学以降は帯分数は殆ど使わなくなるってどういうことよ!)

  • 円周率 $${\pi}$$ が3.14って、突然よく分かんない数を毎回掛け算させるの面倒 →これも中学以降は $${\pi}$$ っていう記号で済ませることが多いから単なる苦悶の日々では?

、、と煩悩の数、、とまでは言いませんが、初期のAI(?)と言われる計算機が発展してきた現代に何故こんなに面倒なことを時間を確保してまでやらないといけないのか、、と言われると立つ瀬がありませんね。

マンガに助けてもらう

いろいろ大人の事情を述べることも出来ますが、(時間順序が逆ですが)ココは5級で使ったのと同様にマンガに登場してもらったり、

いろんなストーリーラインに埋め込んだ話を読んでもらう

目線を逸して自然に計算が出てくるエピソードを掴んでもらったり、

いろんな使われ方を見てもらったり、

比較的日常に近い場面で素数が出てくる場面を眺めてもらったり、、

、、ということで、本好きな彼の性格を逆に利用して、単なる計算の裏側を垣間見せてあげれば、つまり計算によって何が分かるか?みたい観点を持ってもらうのが大事かも知れませんね。
若干横道に逸れますが数字を使う場面で言えば、私が学生時分に眺めていた本、つまり計算をする必然性で言ったら、こんな本も見せたら、半分マンガっぽい内容なので楽しんで読んでました:

対策(8級)

閑話休題。算数検定の本の話でした。基本的な対策と言えば、まずは過去問

そして対策本

の2冊がメインで、例によっていつも外れてしまう部分を適宜補って、当時は2周したと思います。

対策(6級)

こちらもほぼ同様で過去問

、、と対策本

が基本。やっぱり2周したと思います。7級は過去問は購入したのですが、8級受験の後、ざっと流して解けそうだったので、ちょっと背伸びをして6級を受験をしてみた、、という感じです。

小学生ならではの注意点

小学2年になったばかりの4月に、1時間弱の筆記試験(8級)を受けさせましたが、試験中に集中し過ぎたせいか試験後はフラフラになってしまいました。
算数検定だからと言って、(検定内容もそれ相応に工夫されていると思いますが)冒頭に記載した通り、兎も角四則演算自体が魑魅魍魎とした世界にしか見えないとどうしてもやる気が起きないですよね。。
ということで、算数単独でやらせるよりは、実生活に結びつかせたり他の分野との兼ね合い(↑で言えば世界経済とか)をイメージさせるストーリーを知ることによって、比較的楽しく勉強を続けられたようです。幾ばくかでもご参考になれば。

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