面接でよく聞かれる質問とその目的
はじめに
こんにちは!Beyond Technologiesです!
就活の選考過程において面接は避けては通れない道です。
その面接の準備をするにあたって、どのように対策を行えばいいか分からず不安を感じる学生は少なくはないでしょう。しかし、その不安に対して一つずつ対処していけば、面接でも満足のいく結果を残せるはずです!
今回の記事では、面接でよく聞かれる質問とその目的についてご紹介します!
面接結果は、面接の前準備をどれくらい入念するかにかかっています。これから面接の準備を考えている学生は、是非参考にしてみてください(^ ^)
面接の目的
面接の目的は、応募者の学生が「採用基準を満たしている人材であるか」を見極めることです。しかし、目的はこれだけではなく、質問に対する受け答えから応募者の「パーソナリティや価値観を理解する」「今現在の学生の能力やポテンシャルを把握する」「入社意欲を確かめる」というポイントを見ています。
特に企業が着目するポイントは、応募者が「何をできるか(能力)」と「何をしたいか(志向)」です。そのため、想定外の質問をされたときは、「私自身の能力や志向に引き寄せて回答すれば良いんだな」と考えるのが◎
自己PRやガクチカ、面接の基礎準備に関しては、他の記事でまとめているのでそちらを是非ご参照ください。
よく聞かれる質問
面接でよく聞かれる質問は様々ですが、今回はその中でも超定番の質問を6つピックアップしてそれぞれについて解説します。
①志望動機を教えてください
②長所と短所を教えてください
③就職後は何をしたいですか?
④最も苦労した出来事を教えてください
⑤弊社が第一志望ですか?
⑥最後に質問はありますか?
①志望動機を教えてください
志望動機では、自分がなぜその企業に入社したいのか、入社して何をしたいのかを明確にして意欲をアピールしましょう。
志望動機について考える過程で、深堀をしていくことによってより充実した内容で作成できるようになります。作成する際は、企業だけでなく業界についても研究を行い、理解を深めておくのが◎
入社後にやりたいことと企業の強みがリンクしていると、面接官は学生が企業で働いているイメージがしやすくなります。その強みが、他社にはないその企業ならではの強みであればその企業への入社意欲の熱意をアピールできます!他にも、企業と自分自身の価値観や考え方との方向性が一致していることを伝えることができれば、面接官も学生と企業との相性の良さを感じることができるでしょう◎
★話の組み立て方★
1.結論から伝える(なぜその企業に入社したいのか)
2.その企業・業界ではなくてはいけない理由(強みとリンクできれば◎)
3.仕事で貢献する方法
②長所と短所を教えてください
面接官が学生に長所と短所を質問する理由は、その学生が自己分析をちゃんとできているかを確認するためです。自己分析がきちんとできている学生は、入社後も活躍できる人材であると判断されます。自分の長所を理解できていると、入社後もそれを伸ばすために行動できます。また、短所を理解できているとそれを克服できるように改善策を自分で打ち出せます。
面接で長所と短所について答える場合、
★長所は仕事への活かし方について話し、短所はそれを克服した、もしくは改善するために行っていることを話しましょう★
長所の仕事への活かし方について話すことにより、自分を採用するメリットを感じてもらいます。反対に、短所は自分の短所を認める素直さであったり、それを克服・改善する前向きさをアピールします。
③就職後は何をしたいですか?
就活において就職はゴールではありません。その後に働き始める社会人としては、スタートラインになります。そのため、面接では就職後は何をしたいかについて聞かれることが多いです。
この質問への答え方は、長期的なキャリアビジョンと入社直後の短期的な目標の2つに主に分けられます。将来的に何をしたいのか聞かれた場合は、長期的なキャリアビジョンを話す必要があります。最終的にそのキャリアビジョンを叶えるために、どのように中短期的な目標を立てて、それを達成するためにどのように取り組むのかを話せると、好印象になりやすいです。
長期的なキャリアビジョンや入社直後の短期的な目標、どちらを話すにしても、応募者が企業で働いているイメージがしやすいかが重要です。
④最も苦労した出来事を教えてください
面接官が最も苦労した出来事について質問する理由は、その学生が困難を乗り越える力があるかを見極めるためです。仕事は楽しく嬉しいことばかりではなく、ときには壁にぶつかったり、辛く厳しい現実に直面することもあります。そのような状況になったとき、学生が何を考えてどう行動するかを聞くことにより、壁にぶつかったときの立ち直り方を見ています。
この質問を聞かれたときは、ただの苦労話にならないように話すことが重要です。その苦労した出来事をどう乗り越え、何を学んだかを伝えましょう。その苦労を乗り越えたときにどう成長できたかを伝えることで、面接官の好印象を獲得できます◎
⑤弊社が第一志望ですか?
二次面接、三次面接、最終面接のように選考を進むにつれて面接官から「弊社が第一志望ですか?」「第一志望はどこの企業ですか?」といった質問を聞かれるようになっていきます。このような質問を聞かれた場合は、「はい、御社が第一志望です。」と選考を受けている企業を第一志望だと答えるようにしましょう。
就活の面接において、嘘をつくことは基本的にNGですが、この類の質問に関してはプラスの印象を持ってもらえるように答えましょう。
この質問で正直に第一志望ではないと答えてしまうと、その時点で不合格になってしまう場合が多いです。正直に答えて内定をもらえるケースもごく稀にありますが、基本的には第一志望だと答えるのが望ましいです。また、第一志望と答えることによりその企業への熱意も伝わりやすいです。仮に第一志望ではない企業の選考を受けているとしても、第一志望のように熱意をもって取り組むことが一番理想的です◎
⑥最後に質問はありますか?
面接の最後には、就活生から面接官への逆質問の時間が設けられるのがほとんどです。質問を全くしないというのは、面接官にマイナスな印象を与えてしまうため、面接前に必ず質問を数個用意しておきましょう◎
★調べてすぐ答えがわかるような質問も印象が悪くなるため、基本的には仕事に関する質問や就職した後のことについての質問をするようにしましょう★
OKな質問例
・もし内定をいただけた場合、入社するまでに取るべき資格はありますか?
・御社ではどのような方が活躍していますか?
・○○さん(面接官)からみて仕事のどのようなところにやりがいを感じますか?
NGな質問例
・給料を教えてください。
・年間休日は何日ですか?
・海外支社は何拠点ありますか?
★まとめ★
面接ではもちろん紹介した質問以外にも、様々な質問をされます。回答をあらかじめ準備していた質問以外でも、面接官が自分のどのような考え方、側面を質問から引き出したいのかを考え回答をするのが◎
上記でも紹介したように、全然予想もしなかった質問をされたとしても「私自身の能力や志向に引き寄せて回答すれば良いんだな」という考え方を癖付けて置きましょう!
面接の回答やテンプレを準備することは大事ですが、同じくらい大事なのがそれらをアウトプットする練習です。模擬面接などでアウトプットする練習を行い、第三者から回答についてのアドバイスや面接のフィードバックをもらうことも重要です。
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