見出し画像

面接の基本的なルールとマナー


はじめに

こんにちは!Beyond Technologiesです!

一概に新卒採用の面接といっても、個人面接、グループ面接、オンライン面接、ケース面接などと様々な種類の面接が実施されます。面接によってそれぞれの流れが違うように、マナーも異なります。どの面接形式で面接をすることになっても対応できるように、チェックしておくのが必須です!

そのため、今回の記事では面接別にそれぞれの基本的な流れやマナーについて紹介します!面接前に入念に確認し、面接のマナーをマスターしておきましょう◎

基本的なルール・マナー

個人面接

個人面接は、学生一人に対して面接官一人もしくは複数人で行われる面接形式です。一人の学生に対して大体20分から30分ほど時間が用意されて、面接官が学生に対してフィードバックを行ったり、内容に対して更に掘り下げるような「会話」形式が一般的です。

①受付
余裕をもって面接会場に向かうようにしましょう。早めについてしまった時は、少し時間をつぶしてから約束の5分前を目安に受付・入館を済ませるのがベストです。受付では、自分の名前、学校名、あとは何の用件で誰に会いに来たのかを伝えましょう◎

②待機
大きな声でおしゃべりするのは避け、できるだけ姿勢を正して待つようにしましょう◎
携帯電話は、電源を切るかマナーモード・飛行機モードなどに設定し、面接中に通知が来ないようにします。

③入室
ゆっくりとノックを3回しましょう。中から「どうぞお入りください。」など返事を聞いてから入室し、ドアを閉める時はドアに向き直ってから静かに閉めましょう。ドアを閉めた後は、面接官に向き直り「失礼します。」と一言言ってから椅子に向かいます。椅子の左側もしくは後ろに立ち「〇〇大学の××です。」と自己紹介をします。面接官に「どうぞおかけください」と言われてから、「失礼します。」といって椅子に座ります。

④面接
鞄は足元に置き、手は軽く握った状態もしくは重ね合わせて膝の上に置きます。待機時と同じようにできるだけ姿勢正しく座り、面接官の目を見て自然な笑顔で受け答えをするようにしましょう◎

⑤退室
面接終了後、着席したまま一度「本日は、ありがとうございました。」と一礼し、席から立った後も椅子の横でもう一度お礼を言います。ドアの方まで歩き、ドアを開ける前に「失礼します。」と最後に挨拶してから退室しましょう。

対面面接でのグループ面接

グループ面接は、学生複数人を一度に面接する面接形式です。面接官は、一人のこともあれば複数人の場合もあり、学生全員に同じ質問を順番に聞いていくため、聞かれる質問の内容はある程度決まっていることが多いです。

①受付、待機
上記に書いている個人面接と同じです。グループ面接と個人面接は、受付、待機の時点ではマナーの違いは特にありません。

③入室
個人面接とマナーが変わるのは、入室のタイミングです。先頭の人と2番目以降に入室する人、最後に入室する人で変わります。入る順番は企業が決めることが多いため、指示された順番に並び入室します。

・先頭になった場合
ゆっくりとノックを3回しましょう。中から「どうぞお入りください。」など返事を聞いてからドアを開けます。ドアを開けてからその場で一礼し「失礼します。」と言ってから入室します。

・2番目以降になった場合
2番目以降に入室する場合でも、先頭の人と同様に入り口で一度立ち止まり、「失礼します。」と一礼してから入室するようにしましょう。

・最後になった場合
最後に入室する場合は、ドアに向き直ってから静かにドアを閉めます。閉めた後は、その場で面接官に向き直り、「失礼します。」と一礼してから椅子に向かいましょう。学生全員が入室し終わった後は、面接官から「おかけください」と声をかけられるまでは、立ったまま待ちましょう。
立って待っているときに、目線をきょろきょろさせたり、そわそわしたりしていると、落ち着きがない印象を面接官に与えてしまうため、姿勢を正して前を向いて待つのが◎

④面接
個人面接と違って集団面接だからこそ気を付けたいポイントは、「面接時間は応募者全員の時間であること」「人の話をちゃんと聞くこと」の2つです。
面接官にアピールしたいことがたくさんあったとしても、コンパクトに伝えられるようにあらかじめ面接前に整理しておきましょう。また、応募者全員が同じ質問を聞かれるため、自分のターンではない時もきちんと他の応募者の話を聞くようにしましょう。グループ面接では、聞く時のマナーも見られています。

⑤退室
退室のマナーは、個人面接のときと同じです。
グループ面接が終わった後は、一緒に面接を受けた学生同士で感想や情報交換をしたくなってしまうと思います。しかし、エレベーターやトイレ、建物内で話すのは避け、建物を出るまでは面接の一環だと考えるようにしましょう。

オンライン面接

オンライン面接はインターネット回線を利用し、zoomやgoogle meetsなどのツールで行うビデオ通話型の面接形式です。Web面接やリモート面接とも呼ばれていて、以前から企業の採用活動に用いられていて、特に遠方の地方からの転職者の面接の際に使用されることが多かったです。しかし、パンデミックにより対面での面接が困難だったことをきっかけに新卒採用でもこの形式が使われるようになりました。

①事前準備
事前に、使用するツールの接続手順やプロフィール画像などを確認し、アカウント名は本名をフルネームで設定しておきましょう◎
接続テストでは、背景に映り込みが少ない場所を選び(無地・単色の壁が望ましい)、カメラのレンズを自分の目線に合うようにセッティングし明るさなどを調整しましょう。マイク付きのヘッドフォンやヘッドセットが用意できる場合は、無駄な生活音をシャットアウトできるためおすすめです◎

②待機
面接開始の10分から15分前に機器のセッティングやツールの起動などを完了し、開始時間の5分前には入室しておくのが望ましいです。何かトラブルがあったときにすぐに連絡できるように、面接官の緊急連絡先も確認しておくようにしましょう◎

③接続
オンライン面接では、インターネットの接続で関係でトラブルが発生する場合があります。そのため、面接開始時刻から5分経ってても面接担当者が入室しない場合は、緊急連絡先に電話し、状況を確認しましょう。

④面接
自分が話すときはカメラをしっかり見るようにして、本当に対面で相手がいるかのように話すと熱意が伝わりやすいです。面接官が話しているときは、画面をみるようにすると面接官の表情や反応を見逃すことはないでしょう。
オンライン面接は、対面面接と違って手元にメモやカンペを置いたとしてもバレることはありませんが、それを見るために目線を下げたりすると、カンペを読んでいることが面接官に伝わり準備不足を疑われてしまうためお勧めしません。

⑤退室
面接の最後に立ってお辞儀をするケースもあります。そのため、カメラに映る上半身しか身だしなみを整えず、立てずに気まずい経験をしてしまう学生もいます。そのため、オンライン面接とはいえ、全身の身だしなみをきちんと整えるようにしましょう。

★まとめ★

このように、面接形式によってそれぞれのマナーやルールが異なります。全て目を通していても、直前になると分からなくなってしまうことも珍しくありません。面接の前日や面接会場に向かう途中などでも、この記事を復習・確認などに是非活用してください!

面接は回数を重ねるほど上手にできるようになります。ぶっつけ本番で面接をすることが不安な方は、模擬面接を何回かやってみるのがおすすめです!
Rookiesでは、面接練習はもちろん、自己分析のサポートから自己PR、ガクチカの作成のお手伝い、ESの添削など幅広く就活生のサポートを行っています。
まずは、カジュアル面談で軽くお話しする気持ちで是非気軽にお申し込みください◎

Beyond rookies公式LINE:https://lin.ee/OKLfSmk

海外大生に向けてのサポートも行っております!
こちらも是非気軽にお申込みしてください!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?