パラ馬術に魅せられる
スポーツは断然観るよりやる派なのですが、競馬と馬術は特別です。というか馬の姿が見れるなら何でいい、というくらい馬が好きなだけともいいますが、やはり馬をまっすぐ歩かせる難しさを知ってしまうと、競馬も馬術も「すごい」の一言に尽きるわけです。
そんなわけでパラリンピック。馬の賢さや優しさ、人馬のリレーションシップの素晴らしさはもちろん、解説で説明されている、各選手の障害に合わせて使われる特殊馬具やテクニックのアダプテーション、ルールの変更などが適応されているという部分も作業療法の視点から見てもとても興味深く、2日間に渡る馬場馬術個人の全グレードの競技を、仕事やバレエレッスンの合間に3日間かけて全部観終わったところです。しばらく馬たちとはいちゃいちゃするだけで乗っていないのだけれど、乗りたいモードになりました。
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馬場馬術個人:グレード I-III
馬場馬術個人:グレード IV-V
ちなみに、FEIのサイト(英語)で補助馬具などの規定リストを見ることができます。
FEI Para Dressage Compensating Aids Guidelines
日本語では、日本障がい者スポーツ協会のサイトにパラ馬術のわかりやすい説明がありました。
簡単馬術ガイド
残す馬術競技は、馬場馬術団体と個人フリースタイル。まだまだ楽しみは続きます。
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