
自分のペース優先
校外実習に白旗を上げてから早1ヶ月。ようやく潜るところまで潜ったようで、あとは浮上するのみ(という希望的観測)。本当のところどうしたいのかと自分の気持ちを探るために、専門分野のポッドキャストをたくさん聞いていたのですが、なんだかんだと嫌だ無理だと言いつつも、色んな意味でいい仕事だなとは思うのです。
そして週末には、ケースを元にした介入プランレポートの課題のドラフト提出もありました。ケーススタディの課題は、クリニカルリーズニングさえきちんとしていればクリエイティビティ炸裂させられるので楽しいし、得意なのです。ただ、これが実際の現場で組織のルールやら何やらに縛られるとなると話は別というのが残念な私。
絶賛プレイスメント中の友人たちがドラフト書いてる時間なんてないと嘆いているのを横目に、時間だけはたっぷりあるという気持ち的余裕がよかったのか、アイデアがするすると湧いてきて、この1年ずっと思考がぐるぐるとまとまらずに文章にならなくて困っていたのが嘘みたいに、私的には脅威のスピードでドラフトも出来上がってしまいました。いつの間にアカデミックライティングのスキルが上がったのかしら、と勘違いしそうになって気がついたのです。気持ちに余裕があるからちゃんと落ち着いて考えることができているんじゃね?と。自分の脳の衰えに愕然とするほどにまるで解せなかったセオリーも、どうにも覚えられなかった専門用語も、ここのところ少し復習をしてみたら、ちゃんと理解できるしそれなりに覚えられます。これは脳の衰えというよりは(いや、それも多分あるけど)今までどれだけ頭の中がパニック状態のまま突っ走っていたのかって話よね。
今日戻ってきたモジュールリードのフィードバックも概ね良いもので、風前の灯だった私の自信も2mmくらい復活の兆し。嫌なのは勉強でも課題でも(もしかしたら実習でも)なくて、自分のペースでできないことがどうしようもなくストレスかつ私的には無理ゲーだったのかもしれません。それはそれでアレなのですが、今のところは就職でなく進学のために卒業を目指すということで、ならば罰ゲームさながらの過酷な2年次は留年上等!急がば回れってことで。そもそも急いでないしね。