電子タバコの味が薄い、VAPEの味がしない時の原因と対処法まとめ
電子タバコ(VAPE)を使っていると、
「味が薄い」「味がしない」と感じることも…。
これには一体どんな原因があるのでしょうか?また、対処法はあるのか、考えられる原因事にまとめてご紹介していきます。
電子タバコの味が薄い・味がしない?
電子タバコを吸っていると、リキッドの味が薄く感じる時や味がしないと感じるとき、
はたまた、苦い・違う味がすると感じる時があると思います。
それぞれ、考えられる原因はあるのですが、
そもそも電子タバコやVAPEを勘違いしていないでしょうか?
電子タバコは匂いを楽しむもの
電子タバコやVAPEの味が薄い・不味い、そもそも味がしない。とは言いますが、そもそもVAPEは水蒸気の香りを楽しむデバイスです。
ミストについたフレーバーが舌に触れる事で味覚を感じる事もありますが、基本的には嗅覚で味わうもののため、強く味を感じるものではありません。
水タバコの場合味がするのに!と言う方もいますが、水蒸気の密度にも関係しています。
VAPEの出力を変更する事で水蒸気の密度を上げ味を濃く感じさせる方法もありますが、コイルやアトマイザーを劣化させる原因にもなるため注意が必要です。
マスカットフレーバーは味が薄い?
電子タバコのフレーバーによって味が薄く感じるケースもあるようです。
例えばマスカットを始めとするフルーツ系フレーバー。
香料的に、味が薄く感じたり、味がしないと感じるVAPEユーザーが多いフレーバーのようです。
味を強く感じたい場合にはスイーツ系フレーバーや、味の濃いフルーツフレーバーを使用。
もしくは、フルーツ系フレーバーに特化しているブランドもリキッドを使用してみると改善するかもしれません。
さて、ここからは電子タバコやVAPEを使用している時に
味が薄い・しない・苦い・変な味がする。と言うときに考えられる原因と対策方法について
使い方やメンテナンスによる問題など分類してご紹介していきます!
使い方による味がしない原因と対処法
電子タバコやVAPEを使い始めた当初になりやすい、電子タバコの使い方や吸い方によって起こりやすい味の不具合の原因と対処法は4つあります。
これらは慣れればすぐに改善するものなので、もし、味が薄い・味がしないと感じたら思い当たりがないか試してみてください。
ベイパーズタンになっている
VAPEユーザーあるあるの『ベイパーズタン』は、リキッドの香料・フレーバーに舌が慣れたことが原因で起こる現象です。
VAPEを長時間吸ったり使用することで、特定の香りや味に舌や鼻が慣れ、通常の量では味や香りが感じにくくなってしまうのです。
特に甘いリキッドを好んで吸っている方が起こりやすいとされています。
対処法
一度、違う味のリキッドを使用することで匂いや味の感覚がリセットされ、味を感じることができるようになります。
また、歯磨きをする。ミントタブレットを食べる。といった口内の匂いを整える事でフレーバーをまた感じやすくする対処法も効果的です。
吸う時に本体が斜めになっている
電子タバコの吸い方によって味が薄く感じたり味がしないように感じることがあります。
電子タバコはアトマイザー(リキッドのタンク)の下部に穴があいており、そこからリキッドがコットンに流れ出る事で水蒸気を発生させます。
その為、斜めに持ってしまいコットンに流れるリキッドが少なくなれば味が薄くなったり、味がしないという現象が起こります。
また、リキッドを入れてすぐに吸い始めるとコットンにリキッドが浸透せずうまく水蒸気が発生しない事でフレーバーを感じにくくなる原因となります。
対処法
リキッドの量に気を付ける事が大切です。
必ず、リキッドを補充したら10分程度は放置し、浸透させる。
また、リキッド量が少ない場合には電子タバコ本体を垂直に持ち、使用してみてください。
味が薄くなってきたな。と感じたらすぐにリキッド補充をする等の対処法で改善するかと思います。
リキッドが混ざっていない
VAPEに使用されるリキッドは、香料と、PG・VGによって構成されているのですが、香料はPGやVGと比べて軽く、上部に浮きやすいという性質を持っています。
長期間使っていないVAPEを使用する時や、リキッドを補充する際に内容物が混ざっていない事が原因となります。
対処法
リキッドを振ったり上下にして内容物を混ぜてからアトマイザーに補充してみてください。
また、既に本体に入っている場合、劣化してフレーバーの香料が消えてしまっている場合もあるので一度廃棄し、改めてリキッドを補充しなおすのも対処法の一つです。
本体にアトマイザーを装着した状態で振ると、液漏れの原因になるので注意しましょう。
喉が乾燥している事が原因
電子タバコのリキッドに使用されているVG(植物性グリセリン)は、水分を吸収しやすい性質を持っています。
その為、長時間VAPEを使用していると、口内の水分が持っていかれ喉が乾燥し、フレーバーミストの味を感じにくくなるというパターンもあります。
普段から電子タバコを使う事が多い人程喉が乾燥しやすい傾向にあり、味が薄く感じる・味がしない原因になっているそうです。
対処法
水分を摂取し、喉を潤す事で対処できます。
また、飲み物はできるだけ味のしないミネラルウォーターや、お茶などにし、匂いと味をリセットすることも重要です。
電子タバコの劣化によって起こる不具合
電子タバコは消耗品です。
コイルやアトマイザー、リキッドの劣化によって味の感じ方が違ったり味が薄く感じる場合もあります。
電子タバコはメンテナンスも必須の精密機器ですので、味が違うと少しでも感じた時は劣化を疑ってみる事で対処できる場合もあります。
コイルの劣化
電子タバコのコイルは水蒸気を発生させる要にもなっている部品です。
使っていくうちに劣化していきます。
また、コイルの太さや細さによっても水蒸気の発生が変わったりとVAPEの味に強く密接しています。
そのコイルが劣化しているとリキッドが焦げた苦い味になったり、本来とは違った味がするようになってしまいます。
対処法
コイルを交換すれば治ります。
粘度の高いリキッドを使用していたり、高い出力でVAPEを稼働させている場合コイルが焦げやすくなるので、定期的な交換と、設定をいじることで対策することができます。
アトマイザーの劣化
電子タバコのリキッドを入れておくタンクである『アトマイザーの劣化』でもフレーバーの味が薄く感じたり、味がしないと感じる事があります。
アトマイザー部分では、空気を取り込むエアフローも調節している為、エアフロー部分に不備があると空気がうまく循環しなかったり、リキッドが熱く感じる・蒸気が苦くなったり、まずくなると言った原因になります。
対処法
アトマイザーのメンテナンスや交換を行うことで改善できます。
また、BOX型の電子タバコなど、カスタマイズできるVAPEを使用している場合、アトマイザー自体を別のものに変えてみる事で味の感じ方を変える事ができるかもしれません。
VAPEを吸う時に、エアフロー部分を指で押さえてしまっていないかも確認するようにしましょう。
リキッドの劣化
滅多にないとは思いますが、久しぶりに電子タバコを使用する。といった場合には、リキッドが劣化している事で、味が薄く感じる事があります。
電子タバコのリキッドが揮発してしまう事で香料が飛んでしまっていたり、苦味を帯びてしまったりと、不具合の原因にもなります。
対処法
リキッドにも賞味期限がありますので、守るようにしましょう。
また、一度開封したリキッドは早めに使いきるようにして下さい。
味が変だと感じる場合は廃棄するようにしましょう。
劣化しにくい電子タバコを選ぶ事も重要!
電子タバコはデバイスによってメンテナンスを必要とします。
コイルやアトマイザーは消耗品の為、使い続ける事はできず、定期的な交換を必要としますが、このメンテナンスが面倒で電子タバコを使えないというユーザーさんも…。
そんな方におすすめの電子タバコがPOD型電子タバコ『JUUL』です。
JUULはコイルとアトマイザーが一体となったPODカートリッジを差し替えることでリキッドの補充とメンテナンスが一括で終わる簡単な造りとなっています。
その為、PODを差し替えるだけでいつでも美味しいVAPEを楽しむ事ができます♪
電子タバコ初心者さんや、女性の方など若年層を中心に人気のJUULぜひお試しください!
電子タバコの味が薄い・しない時の原因と対処法
電子タバコを使用して、味が薄い・味がしないと感じる主な原因と対処法についてご紹介いたしました。
味がおかしいと感じたら、下記の事に思い当たりがないか確認するようにしてみてください。
・ベイパーズタンになっている
・吸う時に本体が斜めになっている
・リキッドが混ざっていない
・喉が乾燥している
・コイルの劣化
・アトマイザーの劣化
・リキッドの劣化
また、しょっちゅう味がおかしいと感じる場合には、そもそもの電子タバコの出力調整が間違っている可能性もありますので今一度設定を見直してみてください。
初心者の方や、電子タバコのカスタマイズがよくわからない!と言う方は、カスタマイズやメンテナンスが不要な電子タバコを選ぶのもおすすめですよ。
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