電子タバコの使い方・選び方を初心者にも分かりやすく解説
興味はあるけど、なかなか手が出せない、電子タバコの使い方がいまいちわからない・・・。という方は多いのではないでしょうか?
電子タバコは複数のパーツで組み立てられており、何を選んでいいかわからないというイメージが強いですよね。
今回は!そんなイメージを覆すべく、電子タバコの使い方を電子タバコ初心者さん向けにご紹介していきます!!
電子タバコの構造
参照:DOTMOD
電子タバコには形によって様々な種類がありますが、主に3つのパーツで構成されています。
これら一つでも欠けると電子タバコとして使用することができませんし、逆にこれらのパーツを組み合わせてカラーやデザインを自分好みにカスタマイズできるのも電子タバコの魅力の一つです。
使い方の前にまずはそれぞれのパーツと役割をご紹介します。
1.バッテリー
電子タバコのメイン部分にもなる『バッテリー』が無ければ電気熱でリキッドを温めることができません!
このバッテリーから加熱ユニットに電力を供給するべく電力を蓄えておく部分になっています。
バッテリーの種類によって大きく
メカニカルMODとテクニカルMODの2種類があり、メカニカルMODは本体操作によって蒸気の量や濃度を変える事ができないため、電力の操作をするには抵抗値の計算やアトマイザーのカスタマイズを行う必要があり、専門的な知識を必要とする上級者向けのデバイスです。
一方、テクニカルMODはバッテリーの操作で電力や電圧の調整が簡単に行えるようになっており、水蒸気量や濃度を気軽に自分好みに変更することが可能となっています。
それ以外にも、電子タバコの種類によって、バッテリー内臓タイプとリチウムイオン電池タイプの2種類があったりとデバイスによって様々です。
2.アトマイザー
アトマイザーとは、リキッドを貯めておくタンクを指し、上記を発生させるためのパーツとなります。
加熱を行うためのコイルがあるほか、コイル中央部にはリキッドを染み込ませるコットンがあったり、空気を取り入れるエアホール等細かいパーツで構成されています。
コットン部分をウィックと言い、リキッドが染み込んだウィックにコイルによって通電させることで水蒸気を発生させるという仕組みになっています。
タンク部分は樹脂やプラスチック・強化ガラスが使用されますが、メンソール系のリキッドはプラスチック容器を浸食し、劣化を早める原因となるため注意が必要です。
また、コイルの抵抗値が低いものほど水蒸気量が多くなるので、メンテナンスの際にコイルの種類を変えてみる等するとVAPEの違った楽しみ方ができるようになります。
3.ドリップチップ
ドリップチップは、口にくわえて実際に水蒸気を吸引する際に使用するパーツです。
ドリップチップにも様々な種類があり、それぞれメリットとデメリットや相性があるのでいろんな種類を試してみるのをおすすめします。
ただし、本体の規格に合わないドリップチップは使用することができないので一番最初は一般的な『510規格対応』のアトマイザーを使用してみてください。
吸い口が長いドリップチップの場合、上記の温度が低くなり・短い場合温度高い水蒸気を感じることができたり、
吸い口が細ければその分水蒸気が圧縮され濃度が濃くなり、太い場合は口当たりの軽い水蒸気になります。
材質も、金属製・樹脂製・木製と種類があるので口当たりも気にしながら選ぶようにしましょう。
一番最初は実際にVAPEショップに訪れて詳しいスタッフに「こんな水蒸気を吸いたい」とお声かけいただければ最も適した組み合わせのドリップチップを提案いたします♪
最初の電子タバコ購入は実店舗がおすすめ!
電子タバコは、パーツの違いによって吸い心地や水蒸気の濃度・量に大きく違いが出てきます。
その為、電子タバコが扱いにくいという方のほとんどが一番最初のデバイス選びに失敗しているケースが多くなっています。
初心者の方は口コミや商品詳細に頼らずできれば店頭での購入がおすすめです
店頭での購入の場合、スタッフが親身になってパーツ選びのお手伝いをしてくれますし、使い方の説明やメンテナンスの仕方等も詳しく知ることができますよ。
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電子タバコの使い方
好みのパーツが選べたら、早速電子タバコを使ってみましょう!
まずは充電とリキッドの補充をして前準備を行い、そのあと、設定をして行きながら使います。
一つずつ手順を見ていきましょう。
1.バッテリーを充電する
まずは十分に電子タバコを楽しむためにバッテリーを充電しましょう。
バッテリーには先ほども述べたように、リチウムイオン電池タイプとバッテリー内臓タイプがあります。
バッテリー内臓型の場合、USBケーブルを本体に接続するだけで充電OK!ただし、規格の合わない電圧で充電してしまうと故障の原因になるので前もって調べておくようにしましょう。
リチウムイオン電池の場合も本体に入れたまま直接受電する事も可能ですが、別にリチウムイオン電池専用の充電器を使用して充電を行った方が安全に充電することができるので長期的な使用を検討している場合には充電器を使用するのがおすすめです。
2.リキッドを入れる
バッテリーが充電出来たらリキッドをタンクに入れます。
タンクも、デバイスによって入れる口が違いますが、必ずバッテリー本体からタンクを取り外してリキッドを加えるようにしましょう。
リキッドを入れる際には、中央の空気穴に通さないように側面に流し込むように入れます。
中央部は、水蒸気を通すための管なので、ここにリキッドが混入してしまうと通電部分にリキッドが入って故障する原因となるので入らないように慎重に入れていくようにします。
リキッドをタンクに入れたらウィック(コイルに巻き付いたコットン)にリキッドが十分染み込むように5分~10分放置しリキッドを染み込ませます。
リキッドが不足した状態で通電してしまうと空焚きの状態になり、有害性物質の発生や故障の原因になるのでリキッドは不足しないように気を付けながら使用してください。
3.電源を入れて水蒸気を吸引する
デバイスの種類によってここからの使い方は違いますが、電子タバコの電源ボタンを押して電源を入れます。
少し置いてから、吸引を始めます!
リキッドが十分熱され、気化されたタイミングでドリップチップを咥えてゆっくり水蒸気を吸い上げます。
パフボタンを押して水蒸気を吸うタイプのデバイスを使用する際には、故障の原因になるので吸う時以外はパフボタンを押さないようにご注意ください。
水蒸気をカスタマイズする方法
基本的な使い方は上記の方法で十分です!あとは定期的なメンテナンスを行う事で電子タバコを楽しむことができます。
購入した電子タバコがテクニカルMODの場合、本体を操作することで、
水蒸気量を増やしたり、濃度を高めることができるので、もっと電子タバコを楽しみたい!という方は以下の方法を試してみてください!
水蒸気量を増やす:可変出力機能
水蒸気量を決めるのは電力の大きさに左右されます。
可変出力機能を使用して蒸気量を変えます。
可変出力機能には、VV(ヴァリアブル・ボルト)と、VW(ヴァリアブル・ワット)の2つのモードがあり、
VVはボルト、つまり電圧を変えることができます。
規定ないであれば自由に操作ができるので吸いながら調整が可能です。
VWはワット、電力を変えることができ、出力するワット数を指定すると設定どおりの出力になるよう自動で電子タバコ本体が調整してくれます。
VWの方が細かく設定することができ、フルーツ系なら低めの出力・こってりしたフレーバー系なら高出力で吸うのがおすすめです。
濃度を変える:温度管理機能
薄い蒸気の濃度を変えるには温度を調整することで軽くしたり、重めにしたりすることができます。
温度管理機能を設定することでコイルの温度が設定以上にならないよう調整してくれる機能です。
温度管理機能を設定しておくことで、必要以上にウィックを加熱しない為コイルの劣化を防ぐほか、濃度を変えることができます。
150度から初めて少しずつ温度を上げていき好みのフレーバーの温度を探してみてください!
温度調整する場合には、ニッケルワイヤーを使用した低抵抗のコイルも対応しているアトマイザーでないと使用できません。
コイルやアトマイザーの相性も見ながら温度管理するようにしましょう。
VAPEの使い方と選び方 まとめ
VAPEは確かに、やることや選ぶことが多く、使いこなすのに時間がかかるものではあります。
が、その分カスタマイズ次第で様々な味やフレーバーを楽しむことができます。
本体の選び方はもちろん、可変出力や温度管理機能を使いこなすためにもぜひ実店舗で使用するデバイスを選び購入するのをおすすめします。
どんな吸いごたえを楽しみたいか考えたらぜひBeyond Vape Japan.原宿店にお越しください。