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電子タバコの美味しい吸い方解説!不味いと感じた時の対処法とは?
電子タバコはカスタマイズや調整、リキッドの調合次第で様々な吸い方を楽しめるデバイスです。
でも、色々な吸い方ができるからこそ、自分の好みの吸い方が見つからない。という方も多いはず!
今回は、電子タバコの美味しい吸い方や使い方について詳しく解説していきます。
電子タバコの主な吸い方3種
電子タバコには主に3種類の吸い方があります。
味を楽しみたいか、水蒸気を楽しみたいかによって異なる吸い方をします。
気分によって吸い方を変えてみるのもいいかもしれませんね。
1.ふかす
水蒸気を肺に入れない吸い方です。
口の中に水蒸気を含み、口を開けモワッっと排出するような吸い方をします。
肺に入れない為、リキッドのフレーバーを一番濃く感じる事ができますし、初心者さんや、喫煙慣れしていない方におすすめの吸い方です。
リキッドや電力の調整で重めの水蒸気にして吸うのが個人的には好きです。
2.直接肺に入れる吸い方
続いては、口で楽しむのではなく、吸い心地を楽しむ直接肺に入れる「ダイレクトラング(DL)」は深呼吸するように吸います。
初心者の方は咽てしまったり少々厄介な吸い方ではあるものの爆煙を楽しむのに最も最適な吸い方ということもあり、この吸い方を好む方が多いです。
一気に大量の水蒸気を吸い込む吸い方なので、リキッドの減りが早く、コストがかかる吸い方でもあります。
3.口に蒸気を溜めた後に肺に入れる吸い方
従来の紙巻きタバコと同じ吸い方の「マウストゥーラング(MTL)」は口内に一度蒸気をためてから肺に入れる吸い方で楽しみます。
この方法で吸うと、紙巻きタバコと近い感覚で楽しめる事から、喫煙者に人気の吸い方です。
マウストゥラングは低ワットで使用するためリキッドの消費が少なくコストパフォーマンスが優れているという特徴があります。
電圧・電力を調整して吸ってみる
電子タバコの中には、自分自身で電力や電圧を変えて水蒸気の質を変えることができるデバイスがあります。
簡易型のペンタイプやスティックタイプのタバコには付いていない機能ですが、BOX型などの大きめのデバイスを使用している方はこちらも触れるようになるととっても楽しいですよ♪
爆煙にするための計算方法
電圧や電力を変えて水蒸気量を変えるには、電力、ワット数が上がればその分水蒸気量が多くなります。
ワット数をあげるにはバッテリーの電圧と、コイルの抵抗の計算が必要です。
ボルト×ボルト÷抵抗値=ワット
ただし、ワット数が高いほど危険度は高くなるので、初めての方は十分注意する必要があります。
水蒸気のカスタマイズ方法については前回の記事でご紹介しておりますので、こちらをご参考下さい。
リキッドの調合割合を変える
電子タバコのリキッドはVGとPG、そして香料の割合で水蒸気の濃度が変わります。
VG・PG・香料はどれも食品添加物や化粧品にも使用されている成分で、人体への悪影響は限りなく低いものとされています。
リキッドの調合がよくわからない。という方は市販のリキッドを使用して楽しんでみてください。
喉へのキック感・パンチを強めるならPG
PGはプロピレングリコールの略称です。
PGは無味無臭の成分で、フレーバーを引き立てる味わいに強く影響します。
PGの比率が高いもの程、フレーバーのキレが増しスッキリとした味わいになります。
水蒸気量を増やし甘味を増すVG
VGは植物性グリセリンの略称で、甘味のある成分です。
濃度があるため、水蒸気を濃くし吸ったときに重みを感じる味わいになります。
VGの割合が多いものほど煙量が多くなりますが同時に甘味も増すので料合する際には香料との相性も気にする必要があります。
粘土が高いため、コットンへの染み込みが遅くまた焦げや空焚きをしやすいという厄介な性質もあるので取り扱いには注意が必要です。
あれ?なんか美味しくない…と感じたら確認!
ここまで電子タバコの味や水蒸気量を左右する点について吸い方をご紹介してきました。
吸い方や、電圧の調整、リキッドの調合方法の組み合わせによって吸い応えは大きく変わってくるので少しずつ別の吸い方を試し好みの吸い方を見つけてください!
ここからは、電子タバコを吸っていて『なんか美味しくない…』と感じた時に確認してほしいポイントについてご紹介していきます!
①『電子タバコを吸っていると喉がイガイガする』
電子タバコを吸っていて、『喉が痛い・イガイガする』というのはありがちな現象です。
主な原因は「空焚き」によるもので、ドライヒットと呼ばれている現象です。
コイルユニットから蒸気ではなく、煙が発生し、それを吸い込むと喉への刺激や焦げ臭さを感じます。
空焚きはコットン部分にリキッドが十分に染み込んでいない時に発生するので、アトマイザー内に十分リキッドが入っているか確認し、少し置いてから再度使用してみてください。
また、リキッドではなく、水で湿っている時にも起こる現象ですので、アトマイザーの戦場後に起こることもあります。完全に乾かしてから再度使用するようにしましょう。
②「水蒸気が気化せずジュルジュルの状態」
気化された水蒸気ではなく、ジュルジュルと音を鳴らしたような状態になることがあります。
口への不快感を感じるこの現象の原因は、アトマイザー内部に溜まった水蒸気が結露した状態になっている事です。
故障しているわけではありませんが吸いにくくなるので早めに対処することが大切です。
アトマイザー内部のふき取り、キレイにしましょう。
また、予防策として電源を入れていない状態で軽く吹いたり吸ったりすることで防止することができるので、吸った後の習慣として身に着けておくといいかもしれません。
③「本体や吸い口が熱くなる」
長時間使用していたり、適切でない温度で使用を続けていると起こる現象です。
電圧が強いと吸い口部分、ドリップチップが熱くなりやすくなったり、本体が熱を持つことがあります。調整して電圧を落として使用するようにしましょう。
また、ドリップチップの素材によっても暑さが変わります。金属製のものは熱が伝わりやすく加熱されやすいので注意が必要です。
また、電子タバコを使用する際、吸引時以外に電源ボタンを押す事でも本体が熱くなる原因となります。
吸い口を加えている時だけ電源ボタンを押し吸引しましょう。
使用時以外に電源ボタンを押すことでバッテリーの消耗も多きくなり劣化が早まってしまうので適切な使い方を心がけてください。
分からないことが有れば専門店で相談!
初めて電子タバコを使用する。
今までも使ってたけど初めての現象に悩まされている…。
そんな方はぜひ、専門店へお越しください!
電子タバコ専門店のスタッフはみんな電子タバコに詳しく、おすすめの吸い方やメンテナンス方法を熟知しています。
イキツケのお店を見つけられれば気軽に相談したり、お試しでリキッドを試せたりと嬉しいポイントがいっぱいです♪
原宿にお店があるBeyond Vape Japanでは、初心者さんから上級者さんまでありとあらゆる電子タバコユーザーに親しまれているお店です。
米国に本店を置き、輸入品等を扱っていることもあり本場のカスタマイズを楽しめます。
店内ではメンテナンスブースや、ドリンクを飲みながらゆったりVAPEを楽しめるスペースをご用意しておりますので、興味のある方はぜひお越しください!!