インター受験でも重要な「待つ力」
インター受験の面接などを考えた時、やはりお子さんには「待てる力を身につける」ことは極めて重要です。
「我慢」や「自制心」は元から持ってるお子さんはよろしいのですが、そうでなければ1歳ごろから訓練しなければなりません。
これは日本人特有の忍耐か?!と思われるかもしれませんが、そうではなく欧米でも同じくエリートプライベートスクールでは「待てることは」大切だと教えられます。
1.思ったことをすぐに口にせず考えてから発言する
2.相手の状況を考えてから行動出来る
3.自分の順番がくるまできちっと待つことができる
自分のこころが満たされているときちっと余裕を持って「待てます」が、自分のコップがいっぱいだとすぐにイライラの水が溢れてきてしまいますよね。
1才になったころから、ギャーと泣かれてもすぐに飛んでいかずに、少し間を持って対応しましょう。
そして必ず、「待っていてくれてどうもありがとう」と決まり文句のように言います。
「Thank you for waiting nicely Sweetie!」を連呼。
2才、3才となれば5分10分と本当に長い間待ってくれます。
しかし、この点については、忘れられない経験もあります。
20年ほど前のことですがとてもお利口さんな5歳児が私ともう一人の先生が話終わるのをじっと待っていました。
5,6分待っていてくれたと思うのですが、その子の方を見たらビックリ!なんと指を切ってしまい、血が出ていました!この子は本当に自制心の塊で今は立派にニューヨークで弁護士さんとして活躍しています。
ただ、この時ばかりは「ケガした時にはどんな時でもすぐに先生に教えてね。」
「先生にとってあなたはとても大切な存在なのよ」とお話しましたが。。。。
皆さま今週もバイリンガル子育て頑張りましょう!